いざ家出をするとなった時、最も考えるべきなのはやはり 寝泊りする場所 。
なのでまずは宿について色々検討するようにしておきましょう。
一番安全でしばらく滞在できる場所といえば友達の家や親戚の家ですが、1人暮らしをしている人や結婚している人なら一時的に実家に戻るというのも良いでしょう。
またお金に余裕があり数日だけの家出という場合なら、どこかホテルを探してみるのも良いのではないでしょうか。
野宿は絶対しない
「お金が勿体ないし数日だけの家出なら野宿でも大丈夫」と思う人も中にはいるかもしれませんが、それだけは絶対にやめておきましょう。
野宿というのは天候や気温などの面でも心身ともにきつく、最悪 犯罪に巻き込まれてしまう可能性 も十分に考えられます。
そんな最悪な状況になってしまっては家出した意味もなくなってしまいます。
友人の家でも安いホテルでもどこでも構わないので、必ず屋内の安全な場所で寝泊まりするようにしてくださいね。
2、お金はどれくらい必要か
寝泊りする場所の次に考えるべきことと言えば、やはり お金の問題 です。
仮に友達や親戚の家に泊まることになったとしてもやはり食事代など多少のお金はかかり、ホテルに泊まるのであれば更に多くのお金も必要になります。
どれくらいの期間家出するかを考えて、何回食事をするのか・何にお金を使うのかということを具体的に考えてみましょう。
家出資金を貯める
そしてどのくらいお金が必要か大体分かったら、当然そのための 家出資金を貯める 必要があります。
もちろん貯金に余裕があるという人なら良いですが、全く貯金がない人であれば家出を実行することすらできず、無理をすると家出を終えた後生活に困ってしまうことになりかねません。
ストレスが溜まってすぐにでも家出をしたいという人もいるかもしれませんが、せめて資金が溜まるまでは我慢しましょう。
3、計画を立てる
家出をする人の中には衝動的に実行する人も多いので、いざ家出をしたらどうするのかということまできちんと考えていないことも多いもの。
せっかくの家出の機会を無駄にしないためにも、やはりある程度の 計画 はしっかり立てておいた方が良いでしょう。
なのでどのくらいの期間家出をして、そしてその間どう動くかということもシミュレーションしておきましょう。
行き当たりばったりな家出はしない
家出をすると決めたのなら、まずはいつ何をするか具体的に決めておくようにしましょう。
何も決めず行き当たりばったりで運に任せようとすると、本当に 時間を無駄にして終わってしまう ということにもなりかねません。
不意にトラブルに巻き込まれてしまうという可能性も十分にあるので、少しの機関であっても自分のために有意義に時間を使えるよう、念入りに計画を立ててくださいね。
4、特定されにくい家出先を考える
「身近な人にはバレないような場所で完璧に現実を忘れて過ごしたい」という人の場合は家出先にもこだわって、 特定されにくい所を選ぶ 必要があります。
例えば先程例に挙げた友達の家や実家であれば当然自分を知っている人もたくさんいて特定されやすくなってしまうので、やはりホテルなどに泊まった方が良いかもしれません。
お金に余裕があるのであれば、どこか遠出をしたり小旅行をするというのもオススメ。
せっかく家出をするのであれば、誰も自分を知らないような場所を選ぶと良いかもしれません。
未成年は特定出来る範囲で考える
ただしこれらは全て大人の場合の話なので、未成年が家出をする場合はやはり ある程度特定できる範囲の場所 を考えた方が良いでしょう。