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家出したいと思ったら考えるべき4個...(続き3)

全く知らない場所に行き連絡も取れないような状態になると、親や周囲の人の心配も大きくなり最悪警察に連絡される事態になってしまうかもしれません。

また未成年は大人以上に犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性が高く、いざという時助けてくれる人もおらず困ることになってしまいます。

なので未成年の場合は友達や親戚の家など、必ず周囲の人間が予測のつく場所への家出を考えるようにしましょう。

家出する時の注意点

いくら帰ってくることが前提だとしても、やはり家出というのは周囲の人にも心配をかけてしまうもの。

それをなるべく防ぐためにも、やっておくべきことというのは色々あります。

ここからは家出をする際の注意点についてお話していくので、本当に家出をするのか改めて考えてみてくださいね。

家族からの連絡には必ず出る

家出をした時に一番心配をかける相手といえば、やはり普段一緒に生活をしている家族。

例え前向きな家出だったとしても、やはり常に「どうしているかな」「大丈夫かな」と不安になっているはずです。

なのでもしも家族から連絡があったら必ず出て、声を聞かせて安心させてあげるようにしましょう。

また家族とのいざこざが嫌で家出をしてきたという人であれば声を聞きたくないと思うかもしれませんが、せめてメールを送るなどして自分が無事で元気にしているということをしっかり伝えるように心がけてくださいね。

必ず帰ってくることを伝えて家出する

待っている家族や周囲の人にとってはいつ家出から帰ってくるのかが一番気になるところ。

なのできちんと帰ってくる家出であるならば、事前にそのこともしっかり伝えておくと良いでしょう。

できれば家出の間どこで何をしていつ戻ってくるかということも細かく教えておくと、待っている人達はより安心できます。

そういった細かいことを教えておけば連絡をしてくることも少なくなるので、現実から離れて家出を満喫できるようになるはずです。

家出中に解決策を考える

周囲の人達に心配をかけてまで家出をするからには、ただ単に時間を無駄にするのではなく家出の原因となる問題の解決策も見つけておきたいところ。

もちろん中には解決が難しい問題などもあるため、すぐに解決策を見つけるというのも困難かもしれませんが、精神的な余裕を取り戻してからその問題について考えるだけでも見え方は随分違ってくるものです。

せっかく一人になれる時間を作ったのであれば、とことん向き合って少しでも気分良く家に帰るようにしましょう。

長期間の家出の場合は家と仕事を探す

長期の家出を考えている人もいるのであれば、事前にきちんと落ち着ける場所を探しておくようにした方が良いでしょう。

例えば一時的に借りることのできるアパートや、転職を考えている人であれば仕事なども見つけておくと安心です。

そういった諸々のことが決まったら必ず家族などに連絡をし、詳しい報告をきちんとするよう心がけてくださいね。

半日程度の家出でも気持ちを切り替えることは出来る

家出というのは一般的にイメージもあまり良くないものですが、日頃の悩みや問題を解決するためにはたまに現実から離れてみるというのも大切なことかもしれません。

しかし家出は自分だけの問題ではなく家族や周囲の人にも心配や迷惑をかけてしまうものなので、実行するのであればそれなりの覚悟や準備も必要。

事前の報告や連絡をしっかりして、なるべく待っている人を安心させることがポイントです。

もちろん生活のこともあるので気軽に数日間家出とはいかないと思いますが、まずは半日程度一人になる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

例えほんのわずかな時間でもどこかへ行って一人になってみれば、気持ちもスッキリしてまた頑張ろうと思えるはずです。