気になる女性とやたらと目があうと、それを脈ありサインとして捉えたい気持ちはよくわかります。でも、冷静に考えてみてください。
男性の脈あり行動のひとつとして、「ついつい目で追ってしまう」というのを先にご紹介しました。
気になる女性とやたらと目があうのは、単に、それだけ自分が彼女を見ているからだけの可能性があります。
自分がいつも見ていれば、目が合う回数も必然的に増えていきます。であれは、それは偶然ではなく必然。ただ、脈ありの可能性がゼロではありません。
視線を感じて見ると目が合うのなら、それは相手の女性があなたを見ているからかもしれません。
どちらにしろ、目が合うだけでは判断は難しいのです。
笑顔で話してくれる
女性の笑顔は可愛らしいものですし、気になる女性から笑顔を向けられたら、舞い上がりたくもなっちゃいますよね♪
でも、笑顔は脈ありの相手だけに向けるものではありません。
女性は誰とでも、会話をするとき笑顔で話す場合が多いのです。
特に職場では、周囲の人との関係を保つためにも、感じの良い笑顔で接します。
中にはいつも無愛想な人もいるかもしれませんが、基本的には笑顔を忘れません。
ですので、笑顔で話してくれるからといって、それは特別なことではないということです。もちろん、気になっている相手には笑顔で接することを意識しますが、その差を見極めるのは至難の業。
もっとほかのサインを探しましょう。
優しく接してくれる
また、笑顔と同じように、優しく接することも特別なことではありません。大抵の女性は、誰にでも優しく接することを心掛けています。
それが、女性特有の行動とも言えます。
もちろん、そこには性格が反映されますから、人に対して優しさを持って接することが出来ない女性もいるでしょう。そんな人が自分だけに優しくしてくれるのなら、もしかしたら脈ありサインかもしれませんが…。
人に対して優しく接することが出来る女性は、誰に対しても同じ態度なはずです。
優しさを向けられたら嬉しいのは分かりますが、それを脈ありサインと受け取ってしまうのは、早とちりかもしれません。
脈なしが明らかな行動
最後は番外編として、脈なしが明らかな行動を3つ挙げておきます。脈ありかどうかを知るのも大切ですが、拒否されていることに気付くことも大切ですね?
これまでと逆で、“脈が無い”ことを訴えているのですから、そこも無視してはいけません。
会話中に腕組みをする
会話中に相手がずっと腕組みをしている場合…この行動は特に男性に多いようです。この行動には深層心理が表れているということです。
自分をガードしている、または相手を遮断したい気持ちがそこには隠れているそうで、つまり脈なしというより、NGであることをアピールしているのだとか…。
相手に興味があったり、警戒心がなければ、逆に身を乗り出して話してくれるくらいの行動があるはずです。腕組みをするのは無意識の行動のようですが、残念ながら拒否のサイン。これは覚えておきたいですね。
自分のことを話さない
自分のことを話さない…これもまた、脈なしサインを送っている可能性が。
特に、女性と男性の間では、女性が主導権を握ることが多いので、気づきづらいかもしれませんね。
一方的に話を進めていると、相手が自分のことを話したくないのか、話すタイミングがないだけなのか、分からなくなってしまいます。
自分のことを話したくない男性にとっては、一方的に話を進めてくれれば、聞き流すだけで楽と思っているかもしれません。本来、気になる女性が相手であれば、自分のことも知ってもらいたいはず。
自分のことを話さないのは、警戒心を持っているからでもあります。話せないのか、話したくないのか…ここを見極める必要がありそうです。
近づいた分だけ遠のく
近づいた分だけ遠のく行動は、無意識にでも相手を拒否している証拠ですよね。
これほど分かりやすい脈なし行動はないかもしれません。避けられているのですから。これは、男性にも女性にも見られる行動かもしれませんね。
人のパーソナルスペースについて、ところどころでお話してきましたが、近づく分だけ遠のくのであれば、まさにこのパーソナルスペースへ踏み込まれるのを嫌がっているということです。
一定の距離を保ちたい…つまり警戒されています。そんな行動をとられているのなら、近づいても余計に拒否されるだけなので、一定の距離を保ってあげましょう。
コツを掴んで見分けよう
ここまで、男女それぞれ様々な脈あり行動について解説してきましたが、いかがでしたか?