自分と誰かを比べることでしか、自分の精神を保つことが出来ません。
そのため、実は自分に対して非常にコンプレックスが強かったり、自信が無い人だったりするんです。
このような人が上司になったりすると、常に部下と自分を比べるようになり、上から目線でいろんな事を指示してきます。
また、ちょっとしたミスでも、大きく取り上げては怒鳴りつけたりと、非常にイヤですよね。
心が醜いと、自分の気持ちをひた隠しにして、周囲の人たちに当り散らします。
貴方の周りに居る上司に、常に上から目線で何かを言ってくる人がいたら、その人は心が醜い可能性が高いでしょう。
3.自分と他人に優劣をつける
上から目線の人の特徴は、ものすごく競争心が高く、いろんな事に対して、自分と他人に優劣を付けたがります。
とにかく何でも1番になりたくてたまらないんです。
1番と言いましても、色んなジャンルがありますが、本人はそこまで深くは考えていません。
まるで本能のように、トップを目指します。
そして、心が醜いが故に、自分が得意なこと、優位に立てるものに対して競争心を露わにするので、非常に厄介です。
そんなことで比べられたら、その人が1番になって当然です。
そして、1番になった際には、得意顔をしながら、上から目線で部下や仲間達に対して、色んなお説教をし始めます。
ところが、周りはそもそも競争自体していない可能性のほうが高く、競争自体も自分の夢の中である可能性もあります。
上から目線の人は、非常に怒りっぽく、いろんな事に対して文句やお説教を言ってくる人は、付き合いにくいですよね。
早めに相手の性格を見極めて、もしかしたら心が醜い人かもしれないと感じましたら、適度に距離を取るように心がけましょう。
自分の方が上だと態度が悪くなる
心が醜い人の特徴の1つに、相手の性別や年齢、自分の好き嫌いや、自分のほうが上だと感じた場合に、コロッと態度を変える人がいます。
その態度の急変振りが、あまりにも極端過ぎるために、周囲もなんだこの人は、と感じる事でしょう。
特に女性の場合、男性や自分にとって得がありそうだと感じた場合の人の前では、自分の悪いところを絶対的に隠して、良い女を演じます。
そして、自分にとってどうでも良い人や、嫌いな人に対しては、冷たく当たったり、露骨な態度を取って、仲間外れにしたりするんです。
当然ですが、こういった人たちはものすごく心が醜いですよね。
また、自分よりも下だと思った人に対しては、上から目線で相手を見下したりします。
その人たちの前では、常に自分が一番にいたいという欲求が出てくるために、相手を見下すことで、優越を感じているんです。
ブランド品を見せびらかしたり、プライベートがいかに充実しているかなどを、遠まわしにアピールすることもあります。
そして、そういった話の中で、自分よりも良い生活をしている人を見つけた時に、勝手に相手と競争をしたりしようとします。
口から出まかせで相手の悪い噂を広めようとしたりしますので、目を付けられると厄介です。
4.自分の意見を押し付ける
人は当然ですが、個々にいろんな考え方を持っています。
そのため、何を考えようと自分の勝手ではありますが、心が醜い人は、自分の意見を絶対的に押し付けるんです。
人の意見よりも、自分の意見のほうが絶対正しいと思い込んでいるために、何を言われても最終的には自分の意見を貫き通そうとします。
当然ですが、自分の考えばかりを常に押し付けられてしまっては、相手はあなたの事を嫌いになる事でしょう。
ところが、心が醜い人は、自分の意見を相手に押し付けることに対して、一切悪い行動をしているとは思っていません。
むしろ、自分の考えを相手に伝えることで、相手に対して良いことをしてあげたと、思い込んでいます。
誰でもそうですが、自分の考えていることを真っ向から否定されてしまったら、当然嫌な思いをしますよね。
相手が嫌がっているなんて全く気付いていないのですから、自然と心が醜い人の周りには人が集まらなくなり、最終的には誰もその人の意見は聞かなくなる事でしょう。
自分中心の考え方
心が醜い人は、常に自己中心的で、相手の気持ちは一切考えません。
周りの人がどのように思っているのかなんて考えませんし、また、チーム全体の空気を考えることなく、自分のワガママを通そうとする所もありますので、周囲からも自己中心的で非常に性格が悪いというレッテルが貼られてしまっています。