帰国子女や外国語をメインに学んでいる人であれば、外国語の延長線で日本語に変換することなくそのまま使ってしまうこともあります。
しかし、そうではない人でもそのようなカタカナ語ばかりを使っている人というのは”意図的”なんですよね。
そのようなカタカナ語ばかり使う人を見て、一部の人は「日本人なのにわざわざカタカナ語を使うのはなんで?」と思われていることも少なくありません。
4.知的さをアピールしたい
そのように周囲から思われても、違和感を感じられてでもカタカナ語を使うのはなぜかといいますと、”知的に見られたい”からなのかもしれません。
カタカナ語というのは、日本語とは違い英語を使っていることになりますよね。
そのため、ちょっとの単語であってもカタカナ語を使うことによって「自分は物知りなんだぞ」「英語しってるんだぞ」と知的さをアピールしている人もいるかもしれませんね。
5.周りにカタカナ語を使う人が多い
周りに外国の友人がいたり、流行に敏感なカタカナ語を多用する友人などがいると自然とそれを吸収してしまい、カタカナ語を使うようになってしまうこともあります。
特に相手との信頼関係が深いほどその傾向は強いです。
周りの友達でその人のことを判断できる…ってことがありますよね。
それは理にかなっていることなんです。
6.かっこつけたがりが多い
「マスト」という言葉をよく使う人というのは、自分自身を周りよりもかっこよく見せたいという気持ちがとても大きな人が多いのかもしれません。
要するにかっこつけたがりの性格の人が多いんですよね。
ちょっとしたところで自分のかっこよさをアピールしたくなる、それはあなたもなんとなく理解できるのではないでしょうか?
40~50代の男性もかなり使う
「マスト」という言葉を使うのは、なんとなく若者に限定されているような気がしませんか?
そんなことないんです!
もちろん、若者を中心にして「マスト」という言葉は使われていますが、40~50代の男性も使っていることが多いんです。
ここでポイントなのは、”男性”に多いということ。
やはり、「女性にモテたい」「注目されたい」「まだまだいけるんだぞ」ということをアピールするために使われているということなんですよね。
若者が使っている言葉を取り入れておけば、まだ若くいる気持ちになることができますし、若い女性にモテるような気がしているのかもしれません。
しかし、現実はその逆な場合も…。
「なんかちょっとずれてる」「使い方おかしい」なんて思われていることも。
大人には大人がだせる貫禄というものがあります。
わざわざ若者の流行言葉にのることはないのです。
それに若い女性は、大人の魅力がある男性に惚れやすいんですよ。
7.「絶対」に100%の意味合いを持たせていない
「マスト」という言葉を使っている人は、その言葉がどんな意味を持っているのかをはっきりとしっかりと理解していないこともあります。
それなのにその言葉をよく使ってしまっているんです。
「マスト」というちょっと珍しくて、カタカナ語でかっこいい言葉に出会ったのであれば使いたくて仕方なくなってしまうんです。
単語の意味をきちんと理解していない
雑誌などで「○○はマスト」なんて使われていると、「ああ、これが必要なんだな」なんてなんとなくのイメージでその言葉の意味を理解してしまいます。
そのようななんとなくのニュアンスで理解しているので、わざわざ深く調べようという気持ちにならないのかもしれません。
また、学生時代に英語が堪能であった人ほど「この単語にはこんな意味があったから、きっとここではこのような意味なんだな」と理解します。
英語が苦手な方であれば、もっと辞書で調べるようなことはせず、その周りの文脈からその言葉の意味を理解することになるでしょう。
その結果、「マスト」という単語の意味をきちんと理解しておらず、そのまま使ってしまっているんですね。
言葉を雰囲気で使う癖がある
会話をしていると、真実の意味を伝えるということのほかに”ニュアンスで話す”という手法があります。