いつも具体的な会話をしている人にとっては、難しい表現かもしれませんが、若者であればあるほど、SNS世代であるほどにそのように”言葉を雰囲気で伝える”癖があるかもしれません。
そのため、「マスト」も”なんとなくの雰囲気”で使ってしまっているという人も。
8.表現がいつもオーバー気味
「マスト」という言葉を使っている人というのは、その言葉にかかわらず何か表現するときにはオーバー気味であることが多いかもしれません。
例えば、電車に乗り遅れたということを伝えるだけなのに、足がひっかかって電車が目の前でとじて恥ずかしかった、なんて細かい情報までも伝えてしまうんですよね。
9.おしゃべりが好き
おしゃべり好きなために、新たな会話のネタが欲しくて「マスト」という言葉を使っていることもあるかもしれません。
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雑誌の影響もあり若い女性が多い
特に雑誌を読んでいる世代の女性が「マスト」という言葉を使い始め、それを聞いた人たちが意味も分からずに色々なところで使うようになってしまうこともあるかもしれません。
シチュエーション別!マストの使い方・例文
意味が分かった所で、実際の使用方法を考えてみましょう。
自分ではしっかりと使いこなす事が出来ていると思っても、意外と間違っている事があるかもしれません。
恥ずかしい思いをしない様に、ここでシミュレーションをしっかりと行っておきましょう。
ビジネスシーン
「マスト」という言葉は、主にビジネスシーンでよく利用されている言葉です。
最近では、海外との取引がある会社も少なくなく、日常的に英語に触れる機会があるからこそ、多くの方が利用している言葉なのかもしれません。
また、英語を利用する事でちょっとおしゃれで出来る人と印象づける事が出来ます。
そんな思いもあり、多くの人が利用しているのでしょう。
この要件はマストですか?
これは、「この要件は絶対に必要ですか?」という意味になります。
ただし、この言葉を目上の人や上司・取引先などに使用する場合には相手との関係性もしっかりと考えておかねばなりません。
通常の場合、この「マスト」という言い方は砕けた言い方であり、どちらかというと軽い印象を与える言葉です。
その為、使う場所や人を選んで使用する必要があるでしょう。
これはマストでやって欲しい
これは「絶対にやって欲しい」という言葉を、柔らかく表現した言い方になります。
この場合、おそらく同僚や後輩に対して使用する言葉なので、問題なく使用する事が出来るでしょう。
「絶対」という言葉は、使う人や言われた相手によっては高圧的に感じてしまう場合もあるでしょう。
その為、このような柔らかい言い方を使うする事で、相手に不快感を与える事なく使用する事が出来ます。
女性向けファッション誌でも使われます
また、最近では「マスト」という言葉は、ビジネスシーン以外にも利用されています。
それは、ファッション誌などの雑誌です。
「このアイテムはマスト!」「この春のマストアイテム♡」などとキャッチコピーを付ける事により、その言葉をより印象的な物に変化させる事が出来ます。
普段あまり聞きなれない言葉の場合は、その言葉が付くだけでどこかかっこよく感じる事もあるでしょう。
雑誌を参考にしている方は、まさにこの言葉はマストです。