また、脳がよく十分に活動していると、次第にストレスに強い脳になっていきます。
つまりはやる気を出しやすい脳になっていくということです。
運動しながら、余計なことを考えたり悩んだりと、そんな器用なことはできませんよね。
運動するということは、頭の中をすっきりさせ、余計な悩み事をさせない効果があります。
目標達成までの体力作りにも役立つ
運動して身体を動かすことで、目標を達成するための体力作りにもなります。
いくら作業効率を高めても、それを実行する体力が足りていなければ作業完了まで走りぬく事はできないでしょう。
運動をして体を動かす事でリフレッシュ以外にも体力作りの効果が見込めます。
ジョギングをする
ジョギングは集中力を高める効果があるので、やる気を出すために取り組む運動としてはとてもおすすめです。
また、場所を選ばず道具も必要無いのもジョギングの良いところと言えます。
やる気を出すために思いたったその瞬間始める事ができるので、何かを始めようというモチベーションを下げる事なくやる気を出す事に繋げられるのです。
スポーツジムに通う
体を動かすのなら、スポーツジムも良いですね。
トレーナーに相談しながら、自分の体力に合った運動を取り入れられるのもスポーツジムの強みです。
自分の体にかかる負荷を計算してトレーニングに取り組む事で、疲労感を調整する事もできますね。
運動をして体を動かすのは、やる気を出すスイッチとして秀逸ですが、あまりに強い疲労感を感じてしまうと、逆にやる気を失ってしまいます。
スポーツジムで運動を行う事で、疲労感の調節がしやすくなります。
筋トレをする
体を動かすという事なら、その場で筋トレをしてみるのもおすすめです。
一定の時間を決めてしっかりと筋トレをする事で、意識がガラリと変わって、作業に対するやる気が湧いてくる事でしょう。
「腹筋を◯回やったら作業を始める」など明確な目標を設定して取り組む事で、意識を切り替えるスイッチにもなります。
元気に踊る
いっその事、考える事を止めて衝動の赴くままに元気に踊ってみるのはどうでしょうか?
体の「動きたい」という衝動に身を任せて、兎に角ハチャメチャでも良いから元気に踊ってみれば、ストレスが発散されて「自分、何してんだろう」と笑いさえこみあげてくる事でしょう。
それが、切り替えになりやる気を出すスイッチになります。
8. 葛藤を捨てる
やる気を出すためには、その対象に集中する必要があります。
もちろん、最初は集中していなくても、やる気が湧いてくるにしたがって、どんどんと集中していくはずなのです。
ですが、何か他のものに気を取られていると、やる気は最初は多少湧いてきても、どんどんと増してくる…なんてことにはなりません。
他のことに気を取られていてはいけないのです。
何か他のものにエネルギーを注げば、せっかくやる気を出してやろうと思っていたことに対して十分にエネルギーを注ぐことができません。
やる気を出すためには、他の余計な考え事や悩み事を捨て、集中したい事柄にしっかりと目を向けることが大切です。
なかなかやる気が起きないときは、他に気を取られてしまうような気がかりや悩み事があるのではないでしょうか。
それをいち早く解決したり、考えないようにしたりすることで、やる気が起きやすくなるはずです。
9. シンプルに考える
やる気を出すためには、その物事に対して自分が興味を持っていないとなかなかやる気は出てきません。
前回の「葛藤を捨てる」でも書きましたが、余計なことを考えていると、なかなかやる気は起きないものです。