達成感を感じると脳がドーパミンを分泌しますので、音楽を聴くの項目で書いたことと同じ現象が起こります。
何かを楽しみながら行い、それに成果が出ると達成感を感じることができます。
そうするとやる気がアップし、さらに物事を頑張れるようになるのです。
小さな成功体験の積み重ね
人は、成功体験をするからこそ「自分はできる」という自己肯定感から次の行動に移る事ができます。
その自己肯定感を高めるためには、小さな成功体験を積み重ねる事が重要なのです。
高い目標を持つのも良いですが、まずは自分が確実に達成できる目標を立てて小さな成功体験を積み重ねていく事は、長くやる気を保つ事にも繋がるのです。
13. 朝型の生活にする
気分によって行動にムラがでる人ほど、夜型の生活をしていると言われています。
人間は朝起きて夜寝るように体内のリズムが出来上がっているため、夜は集中力を保ちにくかったり、体の動きは鈍く成ってきたりするものです。
夜はしっかりと寝て、朝型の生活に変え、心身共に万全の体調を整える事でやる気を出しやすい状態になります。
14. 考えるよりまずは行動する
やる気のコントロールをできない人の多くが「行動に移すのが遅い」という共通点を持っています。
やらなければいけない物事から目を背けるために、考え込んでしまい結果として何一つ行動を起こせないでいます。
物事を始める前にやる気を出すのも良いですが、場合によっては行動する事でやる気が着いてくる事もあります。
考えるよりも、まずは何でも良いから着手してみるのも、やる気を出す方法としては有効ですよ。
15. 適度な休憩を取る
人間は常にベストなパフォーマンスを行う事ができません。
肉体的、または身体的に疲労が蓄積する事でどうしてもパフォーマンスは低下してしまうものです。
やる気を出す、または維持するためには常に最高のパフォーマンスを行えるように適度に休憩を取り、疲労を緩和させておく必要があります。
リフレッシュして集中力を高める
疲労する事でパフォーマンスが落ちる一番大きな原因は、集中力が低下してしまうという所にあります。
体が疲労してくるに連れて、段々と目の前の物事に集中できなくなり、他の事に意識が移ってしまいます。
そうすると、目の前の物事に対するやる気は大きく削がれてしまい、中々思うように進まなくなってしまう事でしょう。
適度な休憩を取る事で、長く集中力を持続させる事が重要なのです。
メリハリをつけることが大切
最初はやる気があって取り組んだ事でも、ダラダラと続けてしまうと段々とモチベーションは下がってしまい、やがてやる気を失い作業が捗らなくなってしまうものです。
そんな状態を回避するためには、メリハリを付けるのが有効です。
この時間からこの時間までは集中して作業を行い、この時間からこの時間までは休憩を取る、とハッキリとタイムスケジュールに緩急を付ける事で、休憩を挟みながら集中して作業に取り組む事が出来ますよ。
スランプ解消にもつながる
人がやる気を失ってしまう大きな障壁が、スランプです。
思うように物事が進まなくなってしまったり、ずっと同じ場所で作業が滞ってしまうと、どうしてもやる気が削がれてしまいますよね。
適度な休憩を挟む事で、気分転換や物事を違う角度から見るきっかけにもなります。
意地になって進まない作業を続けるよりも、一度すっぱりと作業を止めて休憩を取る方が、その後の作業を続けるモチベーションも下がりにくくなる事でしょう。