それに加えて、物事をシンプルに考えるようにするということも大切です。
自分が好きなものはやり、やりたくなくなったら止める。
こういうシンプルな考え方ができると気持ちはグッと楽になります。
とはいえ、やりたくなくなったらやめるなんて、そんなこと簡単に出来るわけないじゃないかと思われるでしょうし、実際には止めたくてもやめられないこともたくさんあります。
ですが、気持ちの持ちようとして、嫌になったら止めようと思えていると、取り掛かりが非常にスムーズになることは確かです。
いろいろなことにとらわれずに挑戦し、失敗したって引きずることもせず、良かったことだけを記憶してまた次の行動に移る。
こういうことを心掛けていると、やる気が起きやすい体質になっていきますし、ストレスもそんなに溜まりません。
こういう考え方ができると、やる気が起きるだけではなく、人生もより良く、強く生きていけそうですね。
10. 前向きな言葉を連呼する
やる気を出すためにはまず行動することが大切と先ほど書きましたが、前向きな言葉を言うこともやる気を出すためにはとても大切です。
やる気は何か行動した後からつられて出てくるものです。
なんでもいいから何か行動を起こすことによってやる気が出てくるのと同じように、前向きな言葉や目標に向かっていく言葉を常に言うことによって、やる気は自然と起きてきます。
脳は言葉や行動に反応するものなのです。
ですから、やる気が出なくて困っているときは、まず気持ちがついてきていなくても、目標に向かっていく言葉前向きな言葉を口に出して言うようにしてみましょう。
「自分は絶対できる!」
最近の人は自己肯定感が低いとよく言われています。
自分自身で自分の評価を高く持てないために、モチベーションを高く保てなくなってしまうのです。
自分自身で、やる気を出せる事を認めて言葉にする事で、モチベーションを高飼う保ってやる気を出しましょう。
「今日はなんだか絶好調!」
「今日は何だか絶好調」という言葉を発する事で、脳は「今日は絶好調なんだ」と認識します。
そうすると、自然と脳の働きが活発になり、本当に頭がクリアで絶好調な感じがしてくるのです。
自分で自分のモチベーションをコントロールするのもやる気を出す上で大切な事だと言えます。
「やれそうな気がする!」
何事においても確信を持つというのは難しいものです。
それならば、推定でも良いのでポジティブな言葉を発する事で、テンションを挙げていくのも、やる気を出す上で有効です。
「絶対にする!」だと逆に気持ちが追い込まれて、やる気が削がれてしまうようなタイプの人には特に有効ですよ。
「今日は◯◯を終わらせる!」
やる気を出す上で、行動の目標を立てる事はとても大切な事です。
どこがゴールなのかをハッキリしておく事で、「ここまでやれば終わる!」という目標に向かってやる気を出す事ができるのです。
そこで、目標を逐一言葉にするのもっモチベーションを保つ上で有効と言えますね。
「今日は◯◯を終わらせる!」と明確な目標を目の前に持つ事で、目標達成に向けて走り抜ける事ができます。
11. 明るい音楽を聴く
音楽を聴くということもやる気アップにつながります。
よく「やる気の出る曲」とか「やる気を出したい時に聞く歌」などというテーマでお勧めの曲がまとめられていることがありますが、音楽を聴くということは脳の中の快楽を司るドーパミンの分泌を促進します。
そのため、気持ちが前向きになったり、やる気が起きてくるといった現象が起こるのです。
パソコンでちょっと検索してみるだけで良い楽曲がいろいろと出てくるので、チェックしてみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、自分の好きな曲をかけることもおすすめです。
12. 達成感のあることをたくさんやる
どんなに小さいことでもいいので、達成感を感じられる行動を取っていると、モチベーションがあがります。