あなたにとって働くとはどういうことなのでしょうか。
別に働かなくてもお金さえあれば十分暮らしていくことはできます。
でも、お金のあるなしにかかわらず、仕事をすることはあなたにとって、今後の人生をとても豊かなものにしてくれる手段の一つなのです。
ただ稼ぐだけではなく、自分にとってタメになるような働き方をしたいものですね。
そんな仕事について、人生における意義などを考えてみましょう。
仕事に対する意識を高めよう
何のために仕事をやっているのか。
この答えは人によってさまざまであると思います。
また、同じ仕事をしている人同士でも、きっと全然違う答えが返ってくることでしょう。
人は、良い仕事をすることも出来れば、適当に仕事をしたり、嫌々仕事をしたりすることもできます。
もちろん、最初から働かないという選択をする人もいるかもしれません。
これはその人の選択肢次第なのです。
同じ仕事をしていた場合でも、「一体何のためにこんな仕事をしているんだろう」とむなしい気持ちで毎日働くのか「自分はなんて立派で自慢できる仕事をしているんだろう」と誇らしい気持ちで働くのかで、その人の人生における充実感は全く異なるものになってきます。
人生を充実させるためには、仕事を充実させる必要があります。
仕事に対する意識を見直すことで、今までつまらないと感じていた仕事でも、ものすごく本気で取り組めるすばらしい仕事になるかもしれません。
人生に於ける仕事とは?
仕事とは、さまざまな報酬を得るために行うものです。
報酬にはいろいろあります。
一番目に見えてわかりやすいのは「お金」ですが、それ以外にも、「自分を成長させるもの」「幅広い視野を身につけられること」「有意義な人間関係を作れること」などなど…。
一言で報酬と言ってもさまざまあります。
そして、働く意味というのは、仕事をしていく上でどんどんと変化していきます。
最初は自分の成長のため、結婚して子供が産まれれば収入のため。
自分の心の持ちようとライフプランによって、仕事をする意義は変化していくのです。
1. 生きていくために絶対に必要なもの
仕事は生きていくために必要不可欠なものです。
なぜなら、仕事をするということは自分の行った行為を人に認めてもらうことで自己肯定間を高めたり、一つの物事を達成する度に達成感を得ることが出来たりするものだからです。
専業主婦のような実際には仕事をしていない人でも、家庭内の家事を通して仕事と同じ効果を得ています。
人は生きていく上で、仕事を通して得ることができる報酬が必ず必要です。
それが得られないとき、人は生きる意味を失ったり、やる気をなくしたり、放心状態になってしまったりするものなのです。
2. 自分を成長させるもの
自分を成長させてくれるという点で、仕事にかなうものはありません。
自分の過去を振り返ってみても、学生であった頃と就職してからの環境は全く違います。
それに自分の心の持ちようや社会人
としてのマナーなども就職してから初めて身につくものであると思います。
円滑なコミュニケーション能力、周りの人と調和を取る能力、困難を克服する力、新しいことにチャレンジする力、物事を効率的に進める能力、継続して物事に取り組む忍耐力、人のために働くことができる喜び。
挙げればキリがないくらい仕事から学ぶものはたくさんあります。