仕事をしていると様々な人と関わりを持ちます。
一緒に働く同僚であったり、上司、そして部下、取引先の社員、営業先の人など、働くだけでもたくさんの人と関わりを持ちます。
たくさんの人と一緒に仕事をする中で時々仕事が出来ないと感じる人がいるかもしれません。
いわゆる、無能と呼ばれるような人です。
無能な人と一緒に仕事をすると、仕事がうまくいかない事があったり、失敗が多かったり、思わぬミスを行ったりしてダメージを受けてしまう場合があります。
今回はそんな無能な人をテーマにして、無能な人の特徴、そして無能な人の改善策についてご紹介していきます。
自分自身が無能だと感じている方、悩んでいる方には何か自分自身を変えるヒントを手に入れていただきたいと思います。
もちろん無能と思われがちな人でも、性格的な面でいえば良い人もたくさんいます。そのため、あくまで「仕事上においての話」という切り分けで記事を読み進めて下さい。
️無能な人の特徴11個
まずは無能な人の特徴についてご紹介していきます。
無能という言葉の意味は、基本的には何をやらせても才能や能力がなく、うまくいかない、そして役に立たないという意味があります。
仕事において、何をさせても失敗ばかりで、失敗から学ぼうともしないような人を無能と呼ぶ事が多いかと思います。
無能な人には特徴があり、仕事ができない事には必ず理由があります。
あなたの周りに無能な人がいれば、当てはまるかどうか確認してみてください。
また、自分自身が仕事がうまくいかずに悩んでいる場合は、該当するかどうか確認してみてください。
時間にルーズ
無能な人は時間にルーズである場合が多いです。
あなたの周りにも出社時間ギリギリになって駆け込んで席に座る人を見かけませんか?
逆に仕事ができる人で出社時間ギリギリに出勤してくる人はあまりいないと思います。
仕事ができる人はまず仕事に対する考え方から違い、何をするにしても余裕をもって行います。
余裕がなく仕事をしているとミスが発覚した時に余計に時間を取られてしまいますし、余裕がなければミスをしやすいと言うことを理解しているからです。
また、仕事ができる人は朝の出勤時間は他の人よりも早く来ている傾向があります。
人間の本能的に朝眠りから目覚めた状態の方が頭がすっきりしている状態であり、仕事の効率が良い状態であると言われています。
仕事の効率が良い状態で面倒な仕事を先に終わらせる方が、勤務時間の中で余裕をもって仕事がすることができます。
きちんと物事に対して逆算して余裕をもって行動できているからこそ、仕事もできるといえます。
しかし、無能な人に関しては常にその場しのぎの仕事しか行えないことが多いです。
自分が楽をしようと思っている人もいて、面倒な仕事は後回しにしてしまったり、締め切りまであと1日しか時間がないのに明日すればいいや、という楽観的な感覚で仕事をしていることもあります。
そのため、ミスが発覚した時にテンパってしまって、結局クオリティの低い仕事しかできない場合が多いです。
時間を管理するということは社会人として大切なことであり基本的なことです。
まず、時間にルーズであるということは信頼を失う行動にも繋がると言うことを理解し、時間の大切さを理解した上で行動するようにしましょう。
忘れっぽい
忘れっぽいというだけで無能だと思われるかと言えばそうではないかもしれません。
しかし、社会人になり仕事をするようになると忘れっぽいということでミスをしたり、仕事に悪影響が出ると周りからの評価が下がり、無能だと思われてしまうこともあるでしょう。
仕事において忘れるという事は意識が低いとみなされます。
仕事において重要な事でなければ、次は気を付けてと注意されるだけで済まされるかもしれません。
しかし、大事な内容であれば忘れていたでは済まされません。
重大なミスに繋がる場合があるので、忘れっぽいという事は改善しなければいけません。
仕事が出来る人は上司から指示を受けたらすぐにそれを行い、出来る限り早めに終わらせて自分のタスクを開始する場合がほとんどです。
しかし、人間なので、どうしても忘れてしまう事はあります。
例えば自分が切羽詰まった状況であるにも関わらず、上司からの頼み事であれば断れません。
しかし、一刻も早く優先すべき事がある場合は意識の外側に埋もれがちです。
なので、机の上にふせんを貼って忘れないようにするとか、その日の優先順位事項を書いたスケジュール帳に書き足しておくなどの工夫が必要です。
忘れっぽいなら忘れないように工夫しましょう。
意識すれば誰にでもできるような内容を出来ない人は、無能だと判断されても仕方がないかもしれません。
仕事を失敗して辛くなるのは自分自身です。
考えて出来る工夫はすぐに行いましょう。
覚えが悪い
無能な人の特徴として覚えが悪いという事も挙げられます。
例えば、仕事において何かを始める際には一通りの流れを説明しますよね。
アルバイトだったり、子どもが相手であれば何回か失敗をしても見逃すことはできますが、社会人となれば話は別です。
それなりに覚悟をもって仕事は行う必要がありますし、失敗をするという事はいざという時に責任を伴う覚悟が必要な場合があります。
教えてもらった事は基本的に一度で出来るように努力する人も多いでしょう。
しかし、学生気分が抜けていなかったり、手順を確認せずに行ってしまうと失敗してしまいます。
覚えが悪いのであれば、後から見返すためにもメモを取ることが大切です。
教えてもらった日に覚えられなかった場合には自宅に帰った時に復習して、次の日には出来るようになっているのが理想でしょう。
しかし、無能な人に限ってその日はたくさん頑張ったという気持ちになってしまい、結局何もせずに寝て終わって、次の日にまた作業をする時に手順を忘れて失敗して…というような流れになってしまいます。
悪循環を断ち切るためにはどこかでしっかりと努力をする必要があります。
面倒な事かもしれませんが、覚えられないのであれば、できるように努力するのは社会人として成長していくためにも必要なことです。
お金をもらって仕事をしているのであって、一日も早く仕事に慣れて成果を出せるように努力することが大切ですよね。
仕事が遅い
無能な人ほど仕事が遅い場合が多いです。
仕事が出来る人は、きちんと優先順位を考えて、何をするべきかを考え行動しています。
なおかつ、無駄な動きをせず、必要な事だけを行うようにするので、仕事がスムーズに進みます。
しかし、それとは逆に無能な人は無駄な動きをとり入れてしまいがちです。
例えば、昨日教えてもらった事を今日はやっておいてと言われても、忘れてしまっているので、教えてもらった事を思い出す作業から始めないといけません。
そして、メモをしていない事に気づいたり、メモをしていても何を書いているのかわからない汚い字で書いていたりします。
結局、何かをしても空回りしている場合などが多く、出来る人と比べて生産性が低いので、結果的に仕事が遅い無能な人だと思われてしまうのでしょう。
仕事が遅い人こそ、どうすれば早く仕事が出来るのか、無駄な作業はないかなど、自分を客観的に見る事が大事だといえます。
【仕事が遅い人の特徴と改善策は、こちらの記事もチェック!】
自分のミスを認めない
無能な人は自分がミスをしても認めないということも挙げられます。
人間ですので当然ながらミスをすることはあります。
もちろんミスが許されない場合もありますが、初めて教わったことについてはミスをしてしまうことはある程度周りの人は予想しています。
問題なのはミスをするということではなく、ミスをして何を学ぶかと言うことです。
どういう部分を間違えたから自分はミスをしてしまったのか?
ということを冷静に自己分析して原因を究明し、次からはそうならないように意識して行動することで失敗をした意味があるというものです。
失敗をするだけして失敗した原因を考えずにいると、また同じ失敗をしてしまい学ぶ能力のない人間だと判断されてしまいます。
できる人はミスを認めて自分ができていない部分を把握しようとするのですが、無能な人はミスをした現実を受け入れるのを拒み、ミスをすることを恥ずかしいことだと思っている場合が多いです。
ミスを認めないというのはまるで子供の考え方です。
社会人になった時点で自分自身が行う行動には責任が伴うようになります。
その責任に関して深く受け止めている人は、ミスを認めないと言う行動はしないでしょう。
責任能力がない人ほど、自分の行動に対して責任を持たない発言をしてしまいがちです。
ミスを認めないということは間違ってしまったこともそうですが、それ以前に仕事に対する姿勢自体が伴っていない場合もあります。
仕事が出来る人間になりたいなら、ミスを認めて同じミスをしないように努力することが大切です。
優先すべきことが分からない
無能な人は優先すべきことが分かっていないことが多いです。。
1日の時間は限られています。
その中で優先順位を付けて行動できていないと、仕事でも、恋愛や家庭でも物事が滞りやすくなってしまい、スムーズに事が運ばなくなってしまうでしょう。
例えば仕事では、基本的にはまず自分が与えられた仕事の全体像を把握し、その与えられた仕事の中で何が一番重要なのかということを考えることが大切です。
考え方として、一刻も早く求められていることをまず先に行うべきですし、まだ期限まで時間があるものは時間をかけて行うことができると判断できます。
例えば、あなたが上司から明日のプロジェクトの資料を早急に作って欲しいと頼まれたとします。
あなたが今持っている他の仕事は、明後日までに提出すれば良い資料作成と、来週までに結果を出せば良い仕事だけだったとします。
無能な人は優先順位を理解していないので、プロジェクトの資料を今日中に終わらせればそれで問題ないや、と考えて他の作業を行ってしまうでしょう。
しかし仕事ができる人は、一刻も早く明日のプロジェクトの資料を終わらせるように努力します。
確かに言葉だけを捉えると今日中に明日のプロジェクトの資料を作れば間に合うことは間に合います。
ですが、部下が作成して上司がその資料を基に説明をすると考えると、自分で作ったわけではないので一度目を通しておきたいので上司の本音ですよね。
それに、上司は早急に、という言葉を伝えているので早ければ早いほど上司としては安心しますし、仕事が早いという評価を受けるチャンスにもなります。
仕事ができる人は相手の立場に立って物事を考えて優先順位を変更したり、考えたりする能力を持っています。
しかし、無能な人は相手の立場に立って物事を考える事があまりできず、少しずれた解釈をしてしまいがちです。
ちょっと考えれば分かるようなことをいちいち説明しなければわからない部下を持ってしまうと、上司としてはあまり仕事を頼みたくないという気持ちになってしうこともあるかもしれません。
上司からの悪い評価を受けてしまいますので、きちんと言われた意味を相手の立場にたって
考え、優先順位を意識するようにしてください。
人の話を聞いていない
無能な人は人の話を聞いていないことが多いです。
例えば、こういう事には注意をしてくださいという風に注意喚起の話を上司がしても、聞いていない事が多く、結局失敗をしないように前もって注意したのに失敗してしまうという事が多かったりします。
わざわざ話をしているのに失敗してしまうのは、よほど注意不足な性格をしているという風にとらえられてしまいます。
そもそも人の話を聞くという事が苦手である場合が多く、無能な人は人の話を右から左に流している場合が多いです。
大切な話をしても聞き流してしまい、失敗をして怒られて初めて話を聞くようなレベルになることもあります。
人の話って興味がないとどうしても流してしまいがちですし、ついつい気を緩めてしまうと話の大事な部分を聞いておらず、理解できないまま仕事を始めてしまう事もあるでしょう。
しかし、人が話をしているという事は大事だから話をしています。
もしもあなたが話を集中して聞くのが苦手なのであれば、常に大事な事をメモしたり、聞いていないのであれば後からしっかりとすぐに確認するなどの工夫が必要だといえます。
適当に流していれば、いつか必ず失敗をして注意が足りないと叱られてしまいます。
なかなかすぐには自分の性格は変えられません。
しかし、だからこそ失敗しないために自己分析して、自分はこういう性格だからこれは気を付けようという風に工夫した考え方ができるようにしてください。
能力や実力がない
人間には様々な人がいて、例えばちょっと話を聞いただけで物事の重要なポイントを抑えることができ、すぐに成果を上げることができる人もいます。
また、行動力があり失敗をしても自然と学んですぐに成功することができる人もいれば、元々話の本質を理解する能力も実力も兼ね備えていないので、必死に努力してできるようになる人など様々な人が存在します。
無能な人は能力や実力がない場合が多いのですが、安心して頂きたいのが、本来人間は行ったことがないようなことがすぐにできるはずがありませんし、集中力がずっと続くような人も少ないと思います。
だからこそ、失敗をしないようになんとか工夫をしようと努力することが大切です。
無能な人でも必死に努力をすることによってできるようになり、徐々に実力を身につけていく人はたくさんいます。
本当の意味で無能な人は、能力も実力もないくせに努力もしないという一番最悪なケースです。
言ってみれば、教えてもらったことがすぐに出来るような人やなんでもできる天才型の人はほんの数パーセントしか存在しません。
初めてやるのにできるような人は特殊な例だと思います。
だからこそ自分だけが無能なんだという考え方はやめるべきです。
無能だからできないんだという考え方ではなく、単純に自分の努力や考え方が間違っているという事に早く気づくべきです。
本当の意味で無能な人は存在しないのかもしれません。
自分に自信を持って必死に頑張ればできないことはありませんので、何に関してもうまくいかない人は努力が足りないと思って、他の人の2倍の努力をするようにすればいずれできるようになるのではないでしょうか。
判断力が乏しい
無能な人は判断力が乏しい場合があります。
仕事をする上でも、決断力や判断力はとても大事です。
何をするにしても、人間は判断を繰り返しています。
例えば、今からどんな仕事にとりかかろうかと考えて、複数の事からひとつ選ぶのも判断と言えます。
また、どこに今から営業しに行こうかというのも判断、そしてどういう風に強みをアピールして営業を行うのかという事もひとつの判断です。
細かくいえば、判断や決断の繰り返しが人生とも言えるのではないでしょうか。
だからこそ、判断力が乏しいと、大事な選択をミスしてしまう場合があります。
そして、大事な場面でとんちんかんな行動をとってしまいがちです。
また、判断力が乏しい人は、自分の判断によって責任を負うことを恐れているというケースもあります。
自分の判断でそれを選んだことによって失敗をしたり、上手くいかないことを考えてしまうので、はっきりとした判断ができない人もいます。
そうなると、仕事や恋愛でも判断力がなくなり決断ができなくなるので、無能で頼りない人だと思われてしまうのでしょう。
報連相ができない
無能な人の特徴として、報連相できていないという事が挙げられます。
報連相とは、報告連絡相談の意味を略したものです。
すなわち、何かあった時に上司に連絡し、報告します。
そして、まずい事が起こったり、大事な事が起こった場合は上司に相談します。
社会人の基本として報連相は大切なことです。
報連相が遅れてしまったせいで、自体が悪化したり、悪い方向に進んでしまい、時には手遅れになってしまうような事もあります。
無能な人と思われてしまう人は、これが出来ていないことが多いようです。
報連相を怠る理由についてですが、まずはそもそも報連相するという概念がない人もいます。
自分一人で抱え込んだり、解決しようとして失敗して、初めてそこで相談する場合が多く、気付いた時には大変な事態になっているという事がよくあるパターンです。
また、時にはわかっていながら、ミスを発覚するのを恐れて、誰にも言えずに、大事になってしまってようやく相談する場合があります。
自分の身が可愛いという事も、失敗を打ち明けたくないという気持ちもわかりますが、取り返しのつかない状況になる前に、必ず素直に上司には相談することが大切です。
それを怠っているからこそ大きな問題になりますし、どちらにしても信頼を失ってしまうので、自分を守るためにも報連相は必ず行うようにしましょう。
空回りする
無能な人の特徴として、空回りしてしまうという事も挙げられます。
例えば、頑張ろう頑張ろうという意識だけ先に働いてしまい、肝心な物事に対する理解を怠っている事が理由で、空回ってしまう場合もあります。
頑張ろうという気持ちはとても大事ですし、必ず持っていただきたい気持ちですが、行動するからには責任が生じます。
行動する意味や、どういう風に行動するべきなのかという事を理解して行動しないと気持ちだけで結果が伴いません。
頑張ろうという気持ちをもって行動してくれるのは評価できますが、社会においては気持ちだけですべて評価をしてくれるわけではありません。
仕事の場合、時には気持ちなんかどうでもいいから数字を出せ、結果を出せという状況もあるかもしれません。
どれだけ頑張っても、結果が伴わないならそれは意味がないことだと言われてしまうこともあるでしょう。
そうならないためにもどうしてこのような行動をするのか、行動する意味は何かという根本的な事を理解する方が先です。
行動の意味・必要性を理解→そのためにはどうすればいいのか考える→考え付いた方法で行動という順序が一般的だとします。
しかし、空回りしている人の場合は、頑張ろうという気持ち→思いつきで行動→結果、空回りというパターンになっていることが多いです。
物事には順序があります。
無能だと思われないためには、きちんと本質を理解して行動するようにしましょう。
️無能な人の改善策
ここまでは無能な人の特徴についてご紹介してきました。
ここからは無能な人の改善策についてご紹介します。
無能な人と自分で認識している人も中にはいると思いますが、認識していてもどういう事から改善していけばいいかわからない人もいると思います。
改善するには一つ一つの事を丁寧に行えるように取り組み、意識改革を行っていく必要があります。
それも、継続して行う必要があり、今まで行っていなかった習慣を採り入れるのはストレスが掛かる事ですが、そこから逃げてはいつまでたっても変わりません。
まずはひとつだけでもいいので、毎日継続できるように努力し、自分の行動の中に習慣として刷り込ませることが大事だと理解してください。
自分の無能さに気づく
まずはじめに大事なこととして、自分が無能であるということに気づいてください。
気づいている方もたくさんいると思いますが、気づいていても自分が無能だと認めたくないがために他人のせいにしてしまう考え方をする人もいます。
人のせいにするのは簡単ですが、自分が無能であると気づくことで初めて自分が成長するきっかけと繋がります。
自分が無能だと認めたくない内はいつまでたっても無能のままであり、成長することは難しいかもしれません。
無能な人の改善策の初めの第一歩として、自分の無能さに気付くことが大切です。
小さなことから直す
無能を改善する策として小さなことから直していくことが大切です。
無能である場合、たくさんの問題点がある場合が想定できます。
しかし焦ってしまってたくさんの問題点を一気に解決しようとしてもそれは難しいです。
まずは一つ一つ小さなことから直していくことが大事です。
例えばあなたがいつも人の話を聞いていないからこそ失敗につながってしまうということに気づいた場合は、常に相手が話をした時には絶対に集中して話を聞くというルールを作ってください。
あれこれ自分ができないことに対して改善策を詰め込もうとしても、一気に全ての行動をとることは難しいです。
自分がこれだけは絶対に行うという一つだけのルールを決める方がうまくいきやすいと思います。
無意識のうちに人の話を集中して聞ける癖がついたならば、次は別の習慣を新しく取り込むようにしてください。
それを何度も繰り返すことが出来れば、無能な人ではなくなり、自然と仕事ができるようになれるのではないでしょうか。
とにかく何でもメモをとる
人の話を聞く時だったり、自分自身が大事だと感じたことはすべてメモを取るようにする習慣を身につけてください。
人間の記憶力には限界があります。
疲れていればたくさんのことを覚えるのは難しいですし、言われたことを忘れてしまうのは当然あります。
忘れることが問題なのではなく、忘れないように工夫しないことが問題なのです。
失敗を防ぎたいのであれば相手から言われたことは何でもメモにとり、その都度思い返せる様な工夫を行ってください。
優先順位を確認する
自分に与えられた仕事の優先順位を確認することが改善策へと繋がります。
たくさんの仕事がある中で優先順位を把握していなければ、大きなミスへと繋がる場合もあります。
逆に優先順位を理解しておけば必要な仕事を手早くを行うことができるので、余裕をもって仕事をすることもできます。
なおかつ上司からの信頼を得ることができるでしょう。
必ず朝出社したら自分がやることを決めておくなど、何かしら自分にとっての決まりごとやルールを作っておいて習慣化することが大事だと言えます。
️無能な人には周りの協力も必要
今回は無能な人をテーマにして無能な人の特徴や無能な人の改善策についてご紹介しました。
無能な人でも何か才能があったり、とびぬけて出来る事があれば、それでいいかもしれません。
しかし、基本的には何かとびぬけたものをもっていない場合が多く、何をさせても失敗ばかりという事が多いのでしょう。
無能であるという人は、自分自身の努力や意識が低いことが原因であることもありますが、時には周りの協力も必要な場合があります。
周りが高い意識を持つように注意したり教えてあげたりすることで、実力を伸ばしてあげることができます。
特に上司の立場であればせっかく会社に入ってきてくれた部下なので、しっかりと仕事ができるように指導してあげることは大事なことです。
本当の意味でやる気がない人もいるかもしれませんが、やる気があっても方法がわからなくて悩んでいる人もいします。
磨いてあげれば輝くダイヤモンドの原石のような人もいるかもしれません。
仕事が出来ないからと言ってただ無能扱いするのではなく、どうすれば輝けるのかという事を考えて行動してあげることも大事だと言えます。