態度が大きい
次にご紹介する稚拙な人の特徴は態度が大きいということです。
まず普通に生活していれば態度が大きいと言う事は相手に対して失礼であるということを考えられるようにあるはずなんです。
そもそも態度が大きいと言うことは自分が偉いと思っている事に繋がります。
自分が偉いと思っていたり、少なからず自分中心に考えてしまっている場合が多いです。
なぜなら、自分が中心で、自分が偉いからこそ、ふてぶてしい態度が取れるのであって、自分は偉くない、周りみんな平等であるという考えを持っている人は態度が大きくなるはずがないからです。
時々何かにつけて態度が大きかったり自分のことを神様と思って行動してる様な人がいますが周りから見ていて不快以外の何者でもありません。
よく店員さんに怒鳴って、必要以上のサービスを求めるような人がいたりしますが、見ていて不愉快ですよね。
あの手のタイプは、態度が大きくて、自分が中心にならないとまるでバカにされているように感じてしまうからこそ、稚拙な発言を繰り返している場合が多いです。
本当に店員さんが失礼な事をしたのであれば問題ありませんが、怒鳴りつけるような人に限って稚拙な性格をしている場合がほとんどなので、一般的には稚拙な考えを持っている人間だと判断されても文句は言えません。
思ったことをそのまま言いすぎる
次にご紹介する稚拙な人の特徴は思ったことをそのままいいすぎる人です。
普通に生きていればたくさんの人と話をする機会が有りコミュニケーションをとる経験を何度もしてきているはずなので、相手と話をする時に、この言葉を相手に伝えたら相手はどう受け止めるだろうと言うことを無意識のうちに考えながら話をするのが当たり前になっていると思います。
簡単に言えば思ったことをそのまま言ってしまっても良いのだろうかと自問自答しながら話を進めているということです。
正直すぎて嘘をつくのがあまり好きではないと言う方もいるかもしれませんが全てを正直に答えてしまっては相手を傷つけてしまう可能性があるということも考慮すると、正直な人でもいわゆる優しい嘘をつく場合があると思います。
一般的にはこれは嘘というよりも建前というべきか、思い遣りというべきかに分かれると思います。
しかし、稚拙な人に関しては、思ったことをそのまま相手に伝えてしまう場合があります。
子供は悪気がなく相手に対してそのまま伝えてしまう場合がありますのでまさに子供と同じだと考えることができます。
例えばあまり顔が綺麗ではない人がいたとして、私可愛くないから、と言っていたとします。
そんな時に相手に向かってぶさいくだよね、なんていう言葉は普通は言わないですよね。
しかし、稚拙な人の中には確かに可愛くないな、と言ってしまうような人がいるという事です。
普通に考えておかしいですし、思いやりも何ももっていないのか、と判断されてしまいます。
本人は悪気がないかもしれませんが、これは正直などの話ではなく思い遣りや考える能力という部分で配慮が足りないというべき状況なので正直とは程遠い考え方である事を理解する必要があります。
空気が読めない
次にご紹介する稚拙な人の特徴は空気が読めないという事です。
先ほどご紹介した思ったことをそのままいい過ぎてしまうということに若干関連していると思いますが、普通に生きて様々なことを経験している人であればその場の空気を読んで適切な行動をとることができるはずですが稚拙な人に関してはそのような行動がとれない場合が多いです。
例えば先ほどご紹介した相手に対してみて思った通りのことを言ってしまうということもそうですが、普通に考えて自分の顔は一番自分が知っているのですから、相手が可愛くないという発言をした事によって、あまり顔に自信がないのだろうな、という事くらいは察することが出来るはずです。
そこで相手の発言にさらにかぶせて顔の事を言えば相手が傷つくのは目に見えていますよね。
気遣いが出来る人間は、その時に相手の良いところを指摘してあげて、フォローしたり、話題を変えたりしてあげるなど、いわゆる空気を読んで適切な行動を取ろうとするはずです。
稚拙な人はそのように空気を読んだり、気遣いを行って適切な行動を取る能力が低いので、周りから見て違和感を感じられる事が多いです。
空気が読めないと、その場の状況察知能力が低いという事なので、様々な場面で苦労をする事になります。
悪気がなかったとしても、ちょっと考えればわかる事なので、相手への思いやりを今一度改めて考え直す必要があると断言できます。
我慢を知らない
次にご紹介する稚拙な人の特徴は我慢を知らないという事です。
稚拙な人はその特徴として何に関しても自分がやりたいと思ったら周りのことを考えずに自分がやりたい放題にしてしまうことが多いです。
集団生活を行っている人であればすぐにわかることなのですが自分が身勝手な行動を取って周りに迷惑をかけるということは一般的に考えても間違っている考え方だということが理解できるはずです。
自分だけが好き勝手をして、周りに迷惑をかけるもは当然モラルに反しますし、ルールに反します。
周りからは空気が読めない、身勝手な人だと判断されてしまいますが、稚拙な人ほど周りの配慮が足りないので、気付けていない人が多いです。
例えば、みんなで食事に行こうとした時に誰かがちょっとだけ遅れてしまい乾杯が遅れてしまったとします。
ちょっとくらいなら待とうか、と考えるのが普通ですが、勝手に先に飲み始めたり、料理を頼んだりする人が時々見受けられますが、これは周りの空気を読んでいないどころか、遅れてくる人の事も考えていない勝手な行動です。