「振り返って思い出すと、あの時にあそこであの人と出会っていなければ、事業に失敗して大損していたかも知れない!」「大雨で新幹線が大幅に遅れたために、次に来た新幹線の自由席に座ったら、たまたま隣に1人旅の女性が乗り合わして意気投合した。それが今の彼女です。」とか、運命の出会いだと思わないと理解できないことも多いようです。

その運命の出会いが良い結果に結びついた時には、「人生って、こんなに素晴らしいものなんだ!」と感動するし、逆にそれがきっかけで悪いことが起こると、「人生って、一寸先は闇だ!」と落胆するのです。

運命を感じる出会いについて、考えてみたいと思います。

運命の出会いとは?

運命の出会いに共通していることがあります。

それは「自然が一番」ということです。

出会いもなくて30代の半ばになった女性が、婚活パーティーに度々参加しますが、結局は良いお相手が見つからずに落胆の毎日でした。

そんな時に、友人から電話があって、合コンの女性メンバーが1人欠員ができたので参加しないかというお誘いでした。

どうせ数合わせのための誘いだとは思ったのでしたが、これと言って用事もないので参加することに。

婚活パーティーには、念入りに化粧しておめかしして出かけるのですがそんな気持ちの余裕もなかったので、普段着・薄化粧のまま出かけました。

合コン会場では、女性はみんなキレイに着飾って座っています。

そんな中で、1人浮いたようにさえない表情で座っていましたが、やはり収穫もなく解散となりました。

その後、振り返ることもなく会場を後にして駅前の本屋で立ち読みをしていると、背後から「またお会いしましたね!」と優しい声がしました。

会場にいた好みの男性でした。

「私はどうもケバイ女性が苦手で、あなたのように自然な感じの人に興味があったのですが時間が無くて声を掛けれなかったのです。」とのこと。

「話がしたいと思っていたので、お茶でもどうですか?」とのお誘いがあったのです。

もちろん二つ返事で仲良く食事をして話し合ったそうです。

この記事を読んでいる人のご想像の通り、2人はお付き合いすることとなってめでたくゴールインしたそうです。

運命とは、思い通りにならなくて、思ってもいないことが起こるものなのです。

思いがけないことで出会うのが、「運命の出会い」でしょう。

人と人との巡りあわせ


単純に考えるのか好きなのですが、平成25年度の日本の人口は約1億2千7百万人です。

このうち15歳~64歳までの人口(統計学的には生産年齢人口と呼ぶようです)は約8千万人です。

この半数が男女だとすると、それぞれ約4千万人づつなのです。

老いも若きも相手を見つけるとすると、4千万分の1の確率なのです。

(大雑把ですみませんが)そもそも、あなたが異性を見つけることは、もっと別の表現をすると、人と人との巡り合わせとは、天文学的な確率なのです。

日本全国を巡っている人が、その土地である人と出会うということは、運命の出会いというほかありません。

「一期一会」という表現は、そんな出会いの確率から生まれた言葉ではないでしょうか?仕事でも恋愛でも、巡り会うことに感謝が必要なのです。

友情・仕事で運命を感じる出会いの場面16選

友情や仕事で、運命を感じる出会いというのは、本当にあるのでしょうか?ある友人の仲間にいる彼女を好きになって、彼女の行動パターンを密かに調べあげた上で、彼女を初めて紹介してもらいました。

その時は立ち止まっての挨拶程度でした。

次の日に、彼女の退社時間に合わせて、彼女が利用している私鉄の駅の改札前で待ち伏せしていました。

予想通りにやってきた彼女に、偶然出会った振りをしてお茶に誘い、うまく交際するまでになったのです。

彼女には、「運命の出会いだね!」と言ったそうですが、このことについて友人は「それは運命じゃないぞ!」と言うのですが、このケースはみなさんはどう思われますか?
好きになった彼女の行動を掴んでいて、そのタイミングで待ち伏せしたのは故意だと思うのですが、たまたま友人の知り合いだったことは、運命の出会いと考えて良いのではないでしょうか?こんな運命の出会いについて考えてみます。

友情の運命の出会い


友情とは、友達同士の間に生まれる情愛のことですが、全ての友達が持てるものでもないのです。

友達の間には共感や信頼があって、お互いを肯定し合う人間関係が必要なのです。

むつかしく書きましたが、友達同士の関係から発展して、お互いを認め合うまで成長した人間関係ができなくてはならないのです。

そんな友情にまで発展する運命の出会いとは、どんな感覚なのでしょう。

1.近所に住んでいて親同士も仲が良い友達

親同士が仲の良い友達で、若い頃に一緒に遊んでいたことがあるとのこと。

もちろん、近所に住んでいるので、子供がまだ小さい時からお互いに家族のこともよく知っている関係です。

学校の行事や地域の催しに、親子で参加したこともあるのです。

そんな間柄ですから、家族同士で信頼していることから、仲が良い友達となるのです。

2.小・中・高と学校が一緒の友達

同じ区域に住んでいる幼馴染で、勉強も遊びも活発な子供たちは、小学校から中学、高校と同じ進路をたどることがあります。

小学校や中学校は、公立の学校であれば一緒になることも多いのですが、高校は人気の私学や有名進学校、さらには専門学校と様々なのです。

その壁も乗り越えて、同じ高校に入学するとは、本当に運命の出会いとしか考えられません。

仲の良い友達になれるのです。

3.学校のクラスがずっと一緒の友達

小学校の6年間で同じクラスになることは、同じ学年で何クラスあるのか分かりませんが、確率的には低い確率だと思います。

ましてや、その後の中学校や高校も同じところに入学して、もしも同じクラスを続けるならば、非常に稀な出来事と思います。

もし、このようにクラスがずっと一緒になっていれば、まさに運命の出会いとしか言いようがありません。

4.中途採用で同じ時期に入社した同僚

何らかの理由で中途採用に応募して、幸いにも同時期に入社した同僚も、運命の出会いとしか言えません。

中途採用はどこの企業でも実施しているわけではありません。

思いもよらず事業が拡大して人員が不足したとか、工場を移転したとかでその地域の人材を確保したいなどの思惑で、中途採用に踏み切ることがあるのです。

そんな会社の事情もある中で、たまたま同時に中途採用に受かって入社した同僚は、これも運命の出会いとしか言えません。

5.久々に会っても何も変わらずに話せる友達

通りがかったコンビニの入り口の横手で、タバコを吸っている昔なじみとばったり出会った。

目が合ってからお互いを認識して「おおっ!」と声を掛け合って立ち話を始めた。

「どうしている?」と聞くと「今は、夜のバイトで忙しいわ!」と直ぐに昔を思い出して、お互いの友人の噂話で盛り上がることに。

お互いに隠し事や嘘をついている様子もなく、正直に気持ちを出せ合えるのが不思議な感覚です。

そんな仲間は友達と言えるのです。

6.ピンチのときに突然連絡をくれる友達

実家近くの会社に入社して3年ほど働いていたが、不況の波を被った会社が、今の事業所を閉鎖することになった。

そこで働いている社員は、別の事業所に配置転換されることとなった。

その場所は遠方なので寮に入ることとなったが、その地域には馴染みがないので心細くなっていた。

そんな時に、昔の仲間から連絡が入った。

「お前の勤めている会社が閉鎖されるというニュースを見たので」とのことで電話したようだ。

今度行く場所の名前を告げると、「そこは、俺の兄貴が住んでいるところに近いよ。兄貴に聞いて情報を教えてあげる。」と言ってくれた。

少し不安もあったけど、あの連絡で気持ちが落ち着いた。

困っている時に心配して連絡をくれるのが、本当の友達です。

7.一緒にいても無理をしない友達

久しぶりに仕事の同僚数人と一緒に飲みに出かけた。

家族のことやガールフレンドのこと、卒業した学校の名前や得意科目など、いろいろと聞いてくるので面接を受けているようで面倒だった。

自分の方は、相手の私生活や行動についてほとんど興味が無いので、聞く気にもなれなかった。

そんなこともお構いなく、まだまだ質問の連続です。

お酒がまわってくると、今度は説教までしてきます。

こんな関係の友達はごめんです。

一緒にいても無理をしない友達、相手のことも考えて気楽に話せる友達が一番です。

8.利益で動かない友達

友情というのは、損得に関係がないことが多いようです。

友達が大事なものを忘れて帰った時に、「これはどうしようか?」などと野暮なことは聞かないのです。

「これは明日、あいつに必要なものだから」と言って、遠方だけど直ぐに車で送り届けるようなことができるのです。

車で持って行っても、誰が得する訳でもないのですが、損得で動かないのが友達です。

仕事での運命の出会い

人との運命の出会いがあるように、仕事でも運命の出会いがあるようです。

テレビを見ていると、どこかの偉い研究者や学者が、「これは、私のライフワークです。」と言っていることがあります。

ライフワークとは、研究者などが生涯の仕事として人生をかけて行うテーマのことです。

こんなライフワークに出会うのも運命だと思います。

また、自分が熱心に取り組んでいる仕事が、実はライフワークになったと言うこともあるので、このような人は結構年配の研究者に多いように思われます。

若いうちは、人生をかけてやるような仕事かどうかは分からないでしょう。

しかし、少し経ってから考えると、あの仕事と巡り会ったのは運命かな?と思う時もあるのです。

9.毎日の仕事が楽しいとき

やはり面白くないと常に思いながら仕事をすると、仕事の効率も下がるし軽率に行うとミスも増えてくるものです。

第一、あなたが不機嫌そうな顔や態度で仕事をしていると、周りの人やパートナーにも影響を及ぼします。

職場の雰囲気が悪くなってきます。

だから、毎日の仕事は楽しくなくてはなりません。

自分がやっている仕事が、楽しくてずっとやっていきたいと思えるなら、それはその仕事があなたにとって運命の出会いとも言えるのです。

10.大きな仕事を任されたとき

会社にとって事業拡大のための重要なプロジェクトとか、新しいことにチャレンジする仕事などは、誰もが任されるわけではありません。

その会社の担当者の中でも、信頼されていて実行力のある人が選ばれるのです。

その会社に入社して、会社のために頑張っていること自体が素晴らしい事なのですが、会社の大事な仕事を任されることは、願ったりかなったりなのです。

光栄だと思っているのです。

自分でも、その仕事を遂行する自信もあるので、こんな時には、この仕事とは運命の出会いかなと思うのです。

11.周りに期待されているとき

自分の今の仕事が運命の仕事だと感じる年齢は、以外にも若い時に多いそうです。

あるメディアの媒体が、25歳から40歳までのビジネスマンに、「運命の仕事」についてのアンケートを行ったところ、今の仕事が運命の仕事だと感じた年齢で最も多かったのは25歳で22.5%、二番目が27歳で11.9%でした。

この二つの年齢の割合を合わせると34.4%にもなるのです。

しかも、そのように思ったキッカケは、仕事で関わる人から期待された経験があるからだそうです。

しかも、その仕事に就いて5年以内に経験しているそうです。

やはり、周りの人達や仲間からの期待が大きいと、自分自身も必死に取り組むことにもなり、勉強と自信もついて、達成した時の充実感も特別なのでしょう。

12.自分の仕事が上司に認められたとき

「自分の力でできるかな?」と不安に思いながら、与えられた仕事をやり始めました。

この仕事は、かなり難易度が高く厳しい仕事だと言われていたのです。

やはり、途中で仕事に行き詰まり、自分の能力の限界かと自信を無くし始めたのでした。

そんな時に、先輩からの助言と支援が得られることができて、苦労の結果なんとかやり抜くことができたのです。

困難に突き当った時に、能力があり頼りになる先輩と出会ったことが、仕事をやり遂げることができた原動力ですが、このことで上司からも褒めてもらい期待されるようになったのです。

上司に認められることで、今の仕事が運命の出会いであったと認識できました。