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適宜とはどういう意味?詳しく紹介し...(続き3)

あなたにその事をお願いするということは、上司からの厚い信頼があるからこそです。

多少のプレッシャーを感じるかもしれませんが、適宜対応するように心がけましょう。

また、適宜に近い言葉で「適時」とお願いされることもあります。

こちらも、「適切なタイミング」でという意味になります。

また上場企業で義務付けられている「適切なタイミング」で開示されることを求められる大切な会社情報のことは、「適時開示」と言いますので、頭の片隅にいれておきましょう。

適宜報告する

適宜報告するというのは、タイミング、数量、方法、解釈を柔軟に会社等に報告することです。

もちろん報告する相手が理解しやすい内容をわかりやすく伝わるように配慮するのが、あなたの適宜報告の仕方のひとつです。

これには個人の味解は関係しませんので、業務に徹した正しい内容を報告しましょう。

また、言われたことだけをするのではなく、個人の判断力でよりよい報告になるように心がけましょう。

適宜処理する

適宜処理するというのは、状況によくあった処理をすることです。

仕事で「適宜処理をしてください」と言われたら、無駄のない最適な処理をすることで、あなたの判断能力が認められ、会社では「デキル人」と呼ばれるでしょう。

人によりけりですが、ひとつひとつ細かく指示をされないと仕事ができない人もいます。

しかし、任されることで本領発揮できる人のほうが賢い仕事人間といえると思われます。

適宜判断する

適宜判断するとは、各自の判断で行動するさまをいいます。

適宜判断が求められた一例としては、震災や災害の時ではないでしょうか。

予期せぬ事態に臨機応変に動けて、自分だけ助かれば良いと傲慢にならずに周りの人たちを1人でも多く救おうと判断するべきことです。

その場の状況や自分の立場、周りの気持ちを、咄嗟に考えて、少しでもより良い方向になるように考える為に使うべき言葉でしょう。

適宜解散する

適宜解散するとは、個人で適当に解散するさまをさします。

例えば終礼もすみ、「それぞれ適宜解散してください」と言われますね。

誰よりも1番に帰りたいのはわかりますが、ドアに向かってダッシュしたら事故になるかもしれませんし、もしかしたら終礼後にあなたに用がある人もいるかもしれません。

このように、ただ適宜解散するだけでも考えられる事柄は色々とあります。

しっかり周りの空気を冷静によみ、始めてドアに向かって歩くようにしましょうね。

下の者に向けて言う言葉

適宜は「自分判断で動いてください」という意味が含まれていまして、下の者に向けていう言葉でもあります。

会社を例にひとつ話をします。

上司に言われ適宜対応したのに関わらず、問題が生じた場合、自己責任を求められることがありました。

一見味解として他責と自責では自責のほうが優秀思考と思われがちですが、なにかトラブルがあった場合に責められるのは自責でしょう。

適宜には個人判断能力が試されるという期待をされる反面、失敗した場合のリスクも高いわけです。

より一層気を引きしめて判断しなくてはいけません。

上司が部下を試す為の、言葉のひとつかもしれませんね。

️適宜が使われる場面

正直、友達との会話で適宜がでてくることはないと思います。

友達との会話であれば、「テキトーにやって!」が多いのではないでしょうか。

私も家で「適宜にお風呂に入りなさい!」なんて言ったら、間違いなく「え?」と聞き返されました。

そもそも、「てきぎ」は舌も回りづらく言いっらいですよね。

しかし、適宜が使われる場面も多々ありますので、そちらも紹介していきます。