みなさんは時間の使い方について考えた事はありますか。
どんな人であっても、時間とは常に同じように流れているものですよね。
そんな大切な時間だからこそ、できれば無駄にしたくはないと思うのではないでしょうか。
今回はそんな有意義な時間の使い方についてまとめてみました。
人生は一度限り
私たち人間にとって人生とはたった一度限りです。
そして、どんな人生の歩み方でも時間は常に流れており、誰にも止める事はできません。
過去に自分がしてきた経験の中には取り返しのつかないような過ちをしてしまって今でも後悔するような事や、人生を左右するようなとても大きな出来事を経験した人も多いのではないでしょうか。
しかしながら、それも全て過ぎてしまった事。
残念ながら過ぎてしまった過去に戻る事はできないのです。
これからの人生をなるべく自分にとって後悔の無いように歩んでいく為には、限られた時間を無駄にしないように心掛けていく必要があるのかも知れませんね。
時間はとても貴重なもの
そんな私たちにとって時間とはとても貴重なものです。
仕事やプライベートなど、世の中にある全ての物事には必ず時間が必要となります。
また、その日その時でしか体験できないような事もたくさんあります。
勿論、自分が興味がある事にはなるべく時間を使いたいと思うものですが、それだけに時間を全て注ぐというのも限界があります。
その為、私たちにとって、時間とはとても貴重であり、かけがえのないものなのです。
時間の使い方で人生の濃度は変わる
例えばニュースなどで自分と同じ年齢の人が勉強やスポーツなどで活躍しているシーンなどを見ると、とても自分とは同じ年齢とは思えないと感じる事ってありませんか。
人によって時間の使い方は実に様々です。
同じような境遇にいる人であったとしても、時間の使い方が全く異なるのも当然ですよね。
時間に対してどれだけの価値を感じているかによって、時間の使い方にも違いがあるからです。
同じ時間に何もしていない人と、目標に向かって時間を使っている人とではその瞬間だけではなく、今後の人生の濃度も変わってきます。
しかしながら、時間の使い方について誰かに咎められる事もなければ、そのような事に気づく事も無く、ただ時間は過ぎていってしまいます。
時間の使い方について最終的に判断をするのは他の誰でもなく、自分自身です。
時間を大切にしている人であるほど、日々がむしゃらに過ごしているのです。
時間とお金はどっちが大事?
時は金なりということわざがありますが、みなさんは時間とお金はどっちが大事だと感じるでしょうか。
どちらも生きていく上で欠かせないものなので、迷ってしまう人もいるかも知れませんね。
しかしながら、お金と違って時間とは他のものとは決して代わりが効かないとても貴重なものです。
また、お金のように時間は目に見えるものでもないので、気が付いたときにはあっという間に無駄遣いしてしまう事もありますし、貯金のようにどこかへ預けて置く事もできません。
お金をたくさん稼ぎたいと思う人も、やはりそれには時間が必要です。
こうしている間も刻一刻と時は流れ、全ての人が常に消費し続けていかなければならないものなのです。
どちらも大事なものという事に違いはありませんが、人によって価値観が異なるところも知っておくと良いかも知れませんね。
有意義な時間の使い方をするための9個の注意点
そんな人生において貴重な時間ですが、同じ時間を過ごすのであればできるだけ有意義な時間の使い方をしたいですよね。
具体的に一体どうすれば自分にとって有意義な時間の使い方ができるようになるのかについて、以下を参考に見ていきましょう。
もしかしたら今まで時間を無駄にしていた事が見つかるかも知れませんよ。
1. 結果や成果をいつも意識する
現在会社に勤めている人の場合、上司などから「もっと結果を意識して仕事をするように」などと言われた事はありませんか。
社会人になると、それまで以上に時間の使い方や管理について責任を問われる場面が多くなるものですよね。
仕事の出来栄えが悪ければ、本人の仕事に対する意識が足りないからや、時間の使い方も効率が悪いからと指摘をされてしまうのもよくある事です。
学生の人も、大事な受験を控えている時期となれば、それまでに限られた時間の中でしっかりと目標を持って勉強に取り組む必要があります。
その為には、普段仕事や勉強をしている時から、常に結果や成果を意識しておくと良いでしょう。
ただ目の前にあるものだけを考えていると、一つの事にだけしか時間を気にしなくなってしまいます。
一日のスケジュールをしっかりと管理できている人は、常に一歩先の事を気にして行動する事が自然とできているものです。
有事の際も慌てる事も少なく、時間に余裕を持って行動する事ができるようになるでしょう。
2. 自分のためだけを考えていてはダメ
どうせ時間を使うのであれば、できるだけ自分の為に使いたいとは誰もが思う事ですよね。
現在、何か目標に向かって頑張っている人にとっては少しの時間も無駄にしたくないと考えるのも当然の事です。
しかしながら、あまりにも自分の為だけを考えているのも良くありません。
上の記事でもご紹介した通り、時間とは常に世の中にある全てのものに対して平等に流れています。
自分の事ばかり考えていては、周囲の事が目に入らなくなってしまい、他人を傷つけてしまっている事に気が付いていない可能性もあります。
時間とは他人にとっても、同じように大切なものだという事を忘れないようにしましょう。
常に周りの事に気を払える事ができている人は、自分に対しても上手に時間を使う事ができる人です。
3. スマホやPCに依存しない
最近ではどこでもスマホを片手にしている人を見かけるようになりましたよね。
電話やメールなどは勿論ですが、それよりも自分が気になる情報をネットで探したり、SNSなどで恋人や友人と手軽にコミュニケーションを取ったり、ノートPCやタブレットを持ち歩いているのも、仕事をする為のツールとしても利用出来る為、今となっては珍しくありません。
このように、大変便利で現在では生活必需品になりつつあるスマホやPCですが、毎日のように朝から晩まで手放せなくなってしまうようでは、少々問題があるかも知れません。
確かにスマホやPCで得られるメリットはたくさんありますが、本当にその時間は自分にとって今必要な事なのでしょうか。
殆どの場合、目的であった事が済んだ後も、惰性でスマホやPCの画面を覗いているケースが多いのではないでしょうか。
あまりにもスマホやPCに依存してしまうと、それ無しでは不安になって身動きができなくなってしまう可能性があります。
自分の目的が済んだら、なるべくスマホやPCから一旦切り離して、大切な時間を他の事に使う意識を心掛けるようにしましょう。
4. 心配し過ぎない
日常生活の中では、自分のした行いや他人に言った一言が後になってもしばらくの間気になってしまう事ってありますよね。
確かに、自分のした事を振り返るというのは良い心掛けではありますが、あまりにも一つ一つの物事に対して心配し過ぎてしまうというのも考えものです。
何かある度に、そのような心配事を抱えていては時間も勿体無いですし、精神的にも負担になります。
それでも、元々心配性で何をやっても不器用だという人は、自分が心配になっている事を実際に書き出してみましょう。
大抵、心配性の人は一人で解決できない物事を、誰にも打ち明けられないケースが多いと言われています。
その為、その心配事は解決できないまま増え続けてしまい、結果として何をしても心配になってしまうのです。
何かを始まる時に、心配になる事が頭に浮かんだら、誰かに相談をしたり書き出しておけば、きっとその先に不安になる事は少なくなるはずです。
後で後悔して時間を無駄にするよりも、最初から気持ちを整理しておいた方が時間を効率よく使う事ができます。
5. 一つのことに集中し過ぎない
自分が今楽しいと感じている趣味や、大事な仕事や勉強に取り組んでいる時は、誰でもその事について集中したいと考えるものですよね。
目的の為に、時間を使うのですから決してそれは間違いではありません。
しかしながら、人が持っている意識とはそれほど万能ではありませんし、限界があります。
一つの事に集中をしていれば、他の事には当然注意が向かなくなってしまうのは仕方のない事です。
何事も無く、集中していた事が済めば良いのですが、その間につい忘れてしまっていた大事な用事があったり、周りに注意していなかったせいで他人をないがしろにしてしまっていたという可能性がもしかしたらあるかも知れません。
自分が今何かに取り組んでいる間、周りでは何が起こっているのかについても注意を払うように心掛けるようにしましょう。
自分が気が付いていないだけで、他人はよく見ていたりするものです。
せっかく自分が集中したいと思って使った大切な時間が、後悔をする時間に変わってしまっては元も子もありません。
同時進行できることはする
例えば、仕事などで複数の作業を同時進行で進められる人っていますよね。
不器用な人にとってはとても真似できないような事も、テキパキとこなせる人は羨ましい存在ではありますが、諦めずに同時進行できそうなものはなるべくやってみましょう。
同じくらいの作業時間のものであれば、単純計算をするだけでも倍の速さの時間で終える事ができるので、仕事の効率もこれまで以上に上げる事ができますよ。
仕事をいつもより早く片付ける事ができれば、別の作業にもすぐに取り掛かる事ができますし、遅い時間まで残業しなくても済むかも知れません。
そうすれば、プライベートな時間も有意義に過ごす事だって可能です。
無駄を省けば使える時間が増えるのはとても得した気分になります。
このように、仕事以外でも同時進行できるものがないか、普段の生活の中で探してみるのも面白いかも知れませんね。
6. 計画性をもって行動する
何かを始めようとした時、いつも行き当たりばったりで計画性の無い人は、少し考え方を変えた方が良いかも知れません。
計画性を持たずに物事を進めてしまうと、途中で何かトラブルがあったり、予想外な事が起きてしまった場合があった時に慌ててしまったり、期限までに終えられないという事態にもなりかねません。
しっかりと計画性を持って物事を始められる人は、予め準備が必要なものや、作業に掛かる時間やお金のなどの計算もできているものです。
その為、有事の際も冷静に対処する事ができますし、大幅に予定が狂ってしまうという事態にもなりにくいのです。
つい億劫で後先の事を考える人が苦手な人も、これを機に自分を見直してみましょう。
最初は面倒だと感じるかも知れませんが、結果的にはしっかりと計画性を持って行動をした方がかえって効率が良く、無駄な時間も少なくなるはずですよ。
見切り発車は時間のロスが多い
せっかちな人に多く見られるのが、見切り発車による時間のロスです。
仕事で重要な確認事項なども、早く取り掛かりたい気持ちは分かるのですが、せっかちな性格な人は早とちりをしてしまったり、慌ててしまうせいでつい確認漏れなどをしてしまう事があります。
自分にも心当たりがあるという人は、そのような場面に遭遇した時でも、一旦落ち着いて行動する事を意識するようにしましょう。
その為には、身近な人に確認を取るというのも良い方法です。
一人で勝手に見切り発車をしてしまったせいで、後になって間違いに気付いた時には、またやり直さなければならず、他人に迷惑を掛けてしまう事にもなってしまいます。
結果的にそのような事が積み重なると、かなりの時間のロスになってしまいます。
手帳や日記を有効活用する
計画性を持たずに物事を始めてしまったり、見切り発車をして時間のロスをしてしまうなど経験をした事がある人は多いと思いますが、いずれにしても反省して今後は注意すれば大丈夫です。
但し、ここで重要なのはやはりその失敗で無駄にしてしまった時間です。
今後は、そんな貴重な時間を無駄にしないようにするという意識も持って行動した方が良いと思いますよね。
その為には、例えば手帳や日記などを有効活用するのも一つの方法です。
普段からうっかりミスが多かったり、物忘れが多いと感じる人は、できるだけ手帳や日記に書き残しておくようにしましょう。
大事な時に、つい忘れてしまった事があっても、自分で書き残したものを確認すれば安心すると思いませんか。
分からなかったら人に聞くというのも、いつも誰かがそばにいるとは限りませんし、その人の大切な時間を邪魔してしまう事にもなります。
自分の事は自分で解決できるようになれば、それだけ時間のロスも無くなりますし、自分にも自信を持てるようになるでしょう。
【手帳の上手な使い方は、こちらの記事もチェック!】
7. 同じミスをしない
仕事でありがちなのが、同じミスをしてしまうというケースです。
勿論、本人には悪気は無いのですが、つい油断していると同じミスを繰り返してしまうというのは案外多いものです。
しかしながら、そんな同じミスも本来しなくて良いミスです。
その対応に費やした時間や、手間を考えた場合、積み重なるとかなりの時間を無駄にしている事になります。
自分一人が困るだけならまだしも、そのミスが起きる度に他人の迷惑になっているようであれば、それに関わった全ての人に対しても無駄な時間を使わせてしまっている事になりかねません。
本人としても同じミスをするのは気持ちが良いものではありませんし、人の迷惑になるので極力同じミスをしないよう注意しましょう。
同じミスをしない事は人間関係を円滑にし、時間の無駄も省く事にもなるのです。
学びや経験を活かす
それでもやっぱり同じミスを繰り返してしまうという人は、過去に学んだ経験を活かす努力をしてみましょう。
同じミスをしてしまうという事は、以前少なくとも一度は経験した事があるはずですよね。
初めて人から教わった内容の事や、自分がその後に経験した事をよく思い出し、復習するのも時には必要です。
「また間違えたらやり直せばいいや」と思いながら物事を考えている人は、周りの人から進歩が無い人と見られてしまいますし、本人としても無駄な時間を使っている事になります。
面倒くさがらずに、自分の大切な時間の為にも、一度自分を振り返ってみましょう。
8. 人と自分を比べすぎない
世の中には色々なタイプの人が存在しています。
自分と似たような境遇にいる人であっても、容姿や性格が全く異なるのも当然ですよね。
自分と他人を比べて、羨ましがるのは誰にでもある事ですが、その事ばかり考えすぎるのは良い事ではありません。
勿論、自分より優れた能力を持っている人に魅力を感じたり、感化されてやる気になるのは良い事ですが時には自分と他人は違うと割り切るのも必要です。
一日中考えたところで、その人になれる訳でもありませんし、その時間が無駄になるばかりです。
それよりも他人を見習って自分を磨く努力をする時間を使うようにすれば決して無駄にはなりません。
そして、世の中で尊敬をされたり、実際に活躍をしている人たちは、そのような事が自然と身についています。
9. 優先順位を常に意識する
普段生活している中で、みなさんは優先すべき事についてしっかりと意識できているでしょうか。
一日の中だけでも様々な出来事があり、予定には無い用事も突然舞い込んでくる事もありますし、実際には常に自分の優先順位を意識するのはなかなか難しい事ですよね。
その為、時には本来しなくても良い事に付き合わされたり、スケジュール通りに物事が進まない事は意外と多かったりするものです。
しかしながら、どんな時も自分にとって優先すべき事をしっかりと意識するという事は、時間を無駄遣いしないようにする為にはとても大切な事です。
他人に優しくするのも良いのですが、他人の事ばかり気に掛け過ぎていると、気付いた時には自分のやるべき事が殆ど手を付けられず、結局後回しになってしまう人は少し注意しましょう。
自分の大切な時間も忘れないようにして、時には他人の頼みを正直に断る事も必要です。
また、自分やるべき優先順位を付ける事が苦手なタイプな人は、後先を考えずに何でも手を出してしまう傾向があるので注意しましょう。
周りの誘惑につい引っかかってしまうと後々になって収拾がつかなくなり、かえって時間を無駄にしてしまう事になります。
自分が人生の時間をどれだけ持っているか知らない
みなさんは一生を終える間に、どれくらいの時間を持っているか考えた事はありますか。
意外とそれほど深く考えた事がある人は少ないかも知れませんね。
上の記事でもご紹介した通り、私たちに与えられている時間には限りがあります。
たまには、じっくりと自分の人生の時間について考えてみてはいかがでしょうか。
それまであまり意識していなかった時間について真剣に向き合う事で、より一層人生に残された時間の大切さに気付く事ができます。
そうすれば今後の時間の使い方も変わってくるはずですよ。
また、ここからはそんな大切な時間を無駄にしてしまいがちな人に見られる特徴についてご紹介しますので、是非チェックしてみて下さいね。
時間を無駄にする人の特徴
世の中には時間に対してルーズであったり、そもそもそれほど時間を気にしていないという人も存在しています。
そのような時間を無駄にする人には一体どのような特徴があるのでしょうか。
以下を参考に見ていきましょう。
1. 自分に甘い
いつもどこか楽観的で、物事を軽視している人は自分にも甘いタイプです。
例えば、仕事でしょっちゅう遅刻をする人や、約束を守れない人に見られますが、いずれにしても「何とかなるだろう」くらいしか考えていないのです。
その為、後先を考えずに行動する事もしばしばありますが、何か大きなトラブルがあった時になって初めて事の重大さに気付くのです。
当然、上手く対処できるはずもなく、結局は他人に泣きついたり、時間に追われるハメになる事も。
自分の甘さが時間を無駄を生んでしまっているのがまさにこのような特徴の人なのです。
2. 目標が低い
自分に甘い人と同様に、自分の目標が低いという人も時間を無駄にする人に見られる特徴の一つです。
誰でも高い目標を立てるのは、自分が辛い思いをするのであまりしたくはないと感じてしまうものですが、あまりにも目標が低すぎる人は注意した方が良いかも知れません。
このようなタイプの人が立てる目標には、他人から見ても良く分からないような抽象的な内容であったり、細かい期限や数字などを設定する事が苦手です。
裏を返せば、それはつまり計画性が無い事や、自分に自信を持てない気持ちの表れでもあります。
それとは反対に、時間を上手く使える人とは、目標から逆算して考え、実際に今の自分でも頑張れば達成できる内容を具体的に設定する事ができるのです。
3. すぐ妥協する
我が強すぎるのも困りものですが、少し気持ちが揺らいでしまっただけですぐ妥協してしまうという人も、時間を無駄にする人に見られる特徴の一つです。
人生の中で大切なものは人によってそれぞれ価値観が異なりますが、自分の人生を自分らしく生きるというのは誰もが願う永遠のテーマですよね。
それを実現させる為には並大抵の努力では成し遂げるには難しい事ですが、普段から自分の意見を言えなかったり、気持ちを抑えてしまう人は何かと妥協してしまいがちです。
勿論、妥協した方が良い事もありますが、いつも妥協してしまう癖がついている人は、結果的に他人を優先してしまう為に、自分の時間さえも無駄にしてしまう事になってしまいます。
また、後悔をする事が多くなると、それだけ人生を楽しむ事もできなくなってしまいます。
4. 言い訳が多い
誰がどう見てもその人が原因であるはずなのに、言い訳ばかりをしている人っていますよね。
素直に認めておけば、事が丸く収まるだけでなく、余計な時間もかからずに済む事にも繋がります。
このようなタイプの人は、自分の事ばかりを優先して考えてしまう傾向があり、他人の気持ちや時間に対して気配りが足りない人である可能性があります。
最終的に、自分の失敗を認める事になるのであれば、それだけ時間も無駄になりますし、周りの人に迷惑を掛けてしまう事になります。
言い訳もほどほどに、気持ちを切り替えて別の事に意識を向けた方が、時間を有効に使える事になり、人間関係を乱す事にもなりません。
5. 心配性
心配性の人が時間を無駄にしてしまうのは、何でも考え過ぎな性格である為です。
このようなタイプの人は、他人が心配しないような事に対しても気になってしまい、その間はその事ばかり考え込んでしまう傾向があります。
そうなってしまうと、他にやるべき事があっても頭が働かず、後回しになってしまいがちです。
すぐに解決できれば良いのですが、心配事でいつも頭が一杯な人は、また別の事でも心配事を見つけてしまうので、それだけ他人と比べて時間を無駄にしてしまっているのです。
自分にも心当たりがあるという人は、一人で悩まずに誰かに相談したり、いっその事信頼できる人に頼んでしまいましょう。
仕事などでは、その方が良い結果になる事もありますし、心配事からも解放されます。
6. 人の目を気にする
何をしている時でも、常に人の目を気にしている人も時間を無駄にする人に見られる特徴の一つです。
自分が他人からどのように見られているか気になってしまうのは誰にでもある事ですが、それもほどほどにしておかないと自意識過剰な人と思われてしまいます。
実際、自分が感じているほど、案外他人はそれほど周りの事を気にしていないものです。
それどころか、自分の事で頭が一杯という人も多いくらいです。
このようなタイプの人は、自分と他人を比べる人によく見られる傾向がありますが、そんな他人の目を気にしたり、気持ちを探っていても結局何も分からない事が殆どなはず。
それよりももっと自分の為に時間を使った方が断然有意義です。
7. 後悔する時間が多い
人生の中では誰にでも失敗や挫折を経験するものです。
そんな経験の中にはどんなに時間が経っても忘れられずに後悔してしまう事もあるかも知れません。
しかしながら、そんな境遇でも前向きに人生を歩んでいく為には、どこかで踏ん切りをつけるのも必要です。
あまりにも長い時間をかけてまで後悔していても、過ぎてしまった時間は元には戻りません。
このように、後悔する時間が多いという人は、自分の過去の失敗にいつまでも気持ちを囚われてしまい、なかなか前へ踏み出す事ができない傾向があります。
その時間が長ければ長いほど、時間が無駄になりますし、気持ちも前向きにはなれません。
後悔する事に時間をかけるよりも、今後の自分の人生に時間をかける意識を向ける必要があります。
8. 考えがすぐブレる
自分の意見をしっかりと持っていない人や、いわゆるミーハーと呼ばれる人に良く見られるのが、考えがすぐブレるという特徴です。
そもそも、物事に対して自分の気持ちや考えがあまり無いので、誰かに何かを言われたらそちらのいう事を聞いてしまったり、そうかと思えば、次の日には全く反対の事を言ってしまうのもよくある事です。
自分以外の事に興味を持つのは良い事ですが、肝心な自分の気持ちを忘れてしまっては、周りの人からも何を考えているのか分からない人だと疑われてしまいます。
考えがすぐブレてしまうだけに、一つの物事に対しても、他人の意見にすぐ流されたり、騙されたりしてしまう事も多い為、いつも遠回りしてしまうのです。
死ぬ直前に後悔のない人生を送るために
私たちに与えられた貴重な時間について考えてみると、やっぱり一生を終える直前に後悔はしたくないと思いますよね。
しかしながら、人生とは自分の思い通りには決してならないのも事実です。
だからと言って、後悔しない人生を諦める事もありません。
人は考え方によっては、世の中にあるあらゆる事に対して色々な見方をする事ができます。
要はその人の気持ち次第で人生はプラスにもマイナスにも感じ方が違ってくるという事なのです。
限られた時間の中で歩んでいく人生だからこそ、なるべく無駄の無い時間の使い方を知っておくようにしましょう。
それは今後の人生の中できっと役に立つ知恵となるはずですよ。
ポジティブに時間を過ごそう♪
これまで有意義な時間の過ごし方についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
今回の記事が少しでも参考になって頂ければ幸いです。
普段は当たり前のように感じていた時間も、人生というテーマとして考えると、少しでも無駄にしたくないと感じた人も多いのではないでしょうか。
普段時間には無頓着で、気にしていないという人もこれを機に有意義な時間の使い方について考えてみてはいかがでしょうか。
考え方が前向きか後ろ向きかの違いだけで、人生にかける時間の使い道は全く別物になります。
せっかく一度きりの人生なのですから、ポジティブに時間を過ごして自分の人生を楽しくしてしまいましょう!