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自己アピールを上手くやるための8個...(続き3)

堂々とアピールしよう

下をうつむきながらぼそぼそと「…僕はこれをやる自信があります…」と言っても、信用できませんよね。

姿勢を正して、はきはきと話し、堂々と自分をアピールしましょう。

もしかしたら、ただこれだけで充分にあなたの何かが伝わるかもしれません。

言動にも気をつけよう

といっても、もちろん言葉使いや仕草なども印象として残ってしまいます。

間違った敬語、突然足を組む、など常識外れのことはNGです。

あくまで一般常識が枠ですから、そこまで過敏になることはないかもしれませんが、油断は禁物です。

誠意ある言動で、堂々としていれば、極端な悪印象はないはずです。

自己アピールで意識すること

今までは、具体例といっても下準備や姿勢についての注意点です。

今からは実際行う時の意識的なポイントをお話しさせていただきます。

5W1H

中学英語の基礎ですが、これは情報伝達において非常に意味のある疑問詞です。

いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どのようにですね。

どんな場面でもこのポイントを押さえることによって、相手に対しての情報伝達力が大幅に変わってきます。

これを盛り込むことはコミュニケーションにおいての絶対的法則とも言えるかもしれません。

ここさえ押さえておけば、ある程度自己アピールは完結してしまうでしょう。

昔、自分はサッカーをしていたので、経験を生かして、あなたのチームに貢献したいです。

ある程度5W1Hに当てはめるだけで、すでに自己紹介は終了です。

元々は新聞記事における書き方のスタイルだったようですが、端的かつ明確に言い表せるので、会社内のレポート作成でもよく使われるそうです。

困った時はシンプルにこれに自分を当てはめてみましょう。

思いのほか、言い表すことができるはずです。

論理的に話すこと

論理的に話すことは必要ですが、失敗すると理屈っぽくなってしまうので注意しましょう。

抽象的なことを言語化するということは、端的であり明確な言葉に置き換えることです。

その結果、自己アピールが論理的な説明になれば、その言語化は成功と言えます。

でもただ長くなっただけ、や、言語化が間違っているなどの失敗を冒すと、逆にかなりの悪印象を与えることになります。

「くどくどと長い話」と「論理的説明」は全くの別物ですのでくれぐれも注意してくださいね。

具体的に話すこと

曖昧な表現は使わないように心がけてください。

日々の日常会話内でも使わないようにすれば、それだけで充分なトレーニングになります。

僕はけっこうこのトレーニングを行っています。

つい「まあ色々」と答えたくなったその瞬間、考えます。

「今思った色々って、自分の中の何を指していたんだろう??」と自問します。

ほんとに種々雑多なことであればしかたなく色々と答えますが、ほとんどの場合、たいした「色々」は混ざっていません。

せいぜい二、三の事柄です。

遠くから見ると「色々に見えること」も、実は近くで見るとそうでもないことに気付きます。

他人と会話してる最中のその一瞬で、自分の意識をそこまで深く分析できるか?

これは反射神経や思考力にも直結します。