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自己アピールを上手くやるための8個...(続き4)

言語化、素早い思考力のトレーニングにもなるので、これはおススメの方法です。

嘘はつかないこと

建前と嘘は似て非なるものです。

本音という誠を「加工する」のが建前です。

別の物に「作り替える」のが嘘です。

これはけっこう誤解してる人が多いかもしれません。

自己アピールが上手い人のほとんどはその加工具合が絶妙です。

誠を残しつつ、社会でも通用するように「建前」として加工し、自分を表現します。

「建前」で自己表現していても、根本的には「誠」なので、いわゆる「いやらしい裏表」は感じられません。

ビジョンを立てること

自分が持っているビジョンは、かなり明確に言葉の中に埋め込まれます。

それこそなんとなく話している人と、ビジョンを持って話している人とでは、伝わり方が全く違います。

さらに好感度も違ってくるでしょう。

漫画家でいうところの「ネーム」のようなものですね。

下書きをして、自己表現を少しずつ明確化していく作業ですが、ビジョンはこれと似ていますね。

これはビジョンという曖昧な「絵」に伝えたいことが概ね詰まっているからです。

これを言語化という「技術」で加工し、本音を建前で演出するというのが自己アピールの流れです。

これが淀みない流れで行われれば自己アピールは成功し、完結します。

アピールする場に立つ前は、必ずビジョンを持つようにしましょう。

表現の濃度が全然違いますよ。

自己アピールで伝えておきたいこと

さて、下準備から実際に行うまでの意識までお話しさせていただきました。

お次は具体的な内容編でございます。

言語化や建て前といってもそれらは全て「意識」であって、内容を伝えるためのテクニックのようなものです。

実際に相手の耳に入るのは、当然言葉そのものです。

長所・短所

みなさんは自分の長所と短所を把握していますか?

そしてそれを嫌味なく他人に伝えることができますか?

実はこれはけっこうハードルが高いのです。

長所を下手に話すと鼻に付きますし、短所を下手に話すとネガティブなイメージに捉えられてしまいます。

自己紹介からして、いきなり難易度が高い、というわけですね。

ただし、これは絶対に避けては通れません。

言い方、言葉のチョイス、態度、なども問われ、第一印象を決定付ける自己紹介、つまり、自己紹介を制する者は自己アピールを制すと言っても過言ではありません。

端的かつ明確、さらに嫌味なくポジティブが自己紹介の掟です。

爽やかに自分を紹介しましょう。

明確な目的

目的意識は人の目を引き付けます。

その意識が高ければ高いほど、自己アピールは成功するでしょう。

やりたいこと

やりたいことを伝えるのもなかなかハードルが高いものです。