履歴書といえば、学歴や職歴、通勤時間に趣味や性格などを書く欄がありますよね。

このうち、学歴や職歴、趣味などは他人から見ても自分から見てもはっきりしているので書きやすいかと思いますが、性格となるとどうでしょう?

自分では冷静沈着のつもりでも、他人からは冷たい人だと見られていたり、自分では明るい人だと思っていても、周りからはうるさくて空気の読めない人だと思われているかもしれません。

履歴書を前にして、書きあぐねている人も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、履歴書の性格の書き方をご紹介いたします。

当てはまる項目があったら、ぜひ自分用に書き換えて使ってみてくださいね。

履歴書とは?

履歴書とは、その名の通り、自分のこれまでの履歴を書くものです。

あなたの現在の住所や氏名、これまでの来し方、どのような教育を受けていて、どんな趣味があって…、という、いわばあなたの紹介状。

規定の項目はある程度決まっていて、毎回同じようなことを書きます。

さて、履歴書と同時によく要求されるものに、職務経歴書があります。

こちらは型はあまり決まっておらず「任意」の書式で、とされることが多いです。

こちらは、今まで経験してきた業務、今後の仕事で生かせるスキルを見るためのものです。

この二つの違いをしっかり踏まえた上で、履歴書を書いていくようにしましょう。

履歴書のここが見られている

仕事に応募するとき、まず提出するのは応募書類ですよね。

その際に使われる履歴書の目的は、まず応募資格を満たしているかを見ること、採用できそうかどうかを絞り込むことにあります。

ですから、まずは「この人と仕事がしてみたいかも?」と思わせることが大事です。

そのために最低限見る項目は、まず書類に不備がないか、全項目を適度に埋められているか、誤字脱字があるかどうか、です。

この三つは絶対的な必須事項。

見直せばすぐにわかることですので、履歴書を書き終わったら、まず最初から見返すくせをつけましょう。

そして、自己PRというより、採用する人が知りたいことを書き込むようにしましょう。

求人情報を見て、募集の背景や仕事の内容を読み、それに自分がどのように貢献できるかを書くと効果的です。

綺麗な字でなくとも丁寧に書こうとしているか

最近はパソコンやスマホで文字を書く人が多いせいか、手書きの字が汚くなる傾向にあります。

あなたも、ペンを持って紙に書く、ということはあまりないのではないでしょうか。

そうすると、人間は徐々に書くことが億劫になり、字が汚くなります。

ただ、履歴書は大抵今でも、手書きのものが多いもの。

そして履歴書とは人に見てもらう大切なものでもあります。

ですから、いくら字が汚いからといって、おざなりにしないこと。

習字やお手本のように模範的な字でなくてもいいのです。

ただ丁寧に書くだけで印象が違います。

丁寧に書くということは、読んで欲しいことと同じ。

つまり、内容以前に、字だけであなたのやる気度がはかられるのです。

書面が雑だという理由で落とされるのは不本意ですよね。

それを防ぐためにも、できるだけ丁寧な字で書くことを心がけましょう。

自分をより知るために自己分析をしよう

履歴書を書く際に重要なのは、まず自分を知ること。

あなたはどんな人ですか?それをわかっている人はなかなかいません。

そこで必要なのが自己分析。

何が自分の長所で、短所で、好きで、嫌いで、これから何をして行きたいのか。

そういったことを分析することで、仕事への適性も、採用担当者に何を伝えたらいいのかもわかります。

そのために何をしたらいいでしょうか。

まずは自分のこれまでを順を追って探ってみましょう。

紙に書き出すのもいいですね。

そしてその中から、留学や部活、サークルにバイトなどといった、自分の成長のターニングポイントや糧となった出来事を取り出し、それを深く考えてみます。

それはどんな出来事でしたか?

あなたはどうしてそれに取り組もうと思ったのですか?

課題や問題、壁などはありましたか?

そこで得た成果、学んだことは何ですか?

こういったことをかんがえていくと、あなたという「人」が見えてきます。

履歴書の性格の書き方10選

履歴書を書く中でなかなか難しいのが、性格の部分。

人はいくつもの性格を持っているものですが、それをどのように書けばアピールできる履歴書になるのでしょうか。

まずは自分で思う自分の性格を書き出し、また、周りにも聞いてみましょう。

すると、書くべき性格が浮き上がってくるかと思います。

その上で、どのように履歴書に記載すればいいのかを紹介いたします。

1.粘り強い

粘り強い人は、一度物事をはじめたら、途中で投げ出さず、やりとげるまで食らいついていく人。

会社的にはとても重要なポイントになります。

粘り強い人は失敗しても落ち込まず、そこから学んで次に活かそうとします。

達成するまで諦めないので、つまり前向き思考でもあります。

そして努力もします。

ただ、その分頑固で、自分のやり方にこだわり、限界を知らずに無理をして倒れてしまうことも。

さて、このような粘り強い人はどんな自己PRを書けばいいでしょうか。

例えば部活で人よりもトレーニングを重ね、それが実績になったこと、アルバイトを何年も続けていろいろなことを任せてもらえるようになったこと。

そのような長期間にわたるエピソードを入れると、自己PRが際立ってきます。

2.好奇心旺盛

好奇心が旺盛な人は、さまざまな物事に興味を持ち、視野を広げていこうという気持ちが強い人です。

イメージとしては、明るくて、前向きに物事を捉え、探究心が強く、その分吸収力が高い人、といったところでしょうか。

採用担当者としては、これから新しい仕事を任せていくにあたり、好奇心旺盛であるということは、不慣れな環境でも知らないことが多くても、それをきちんと取り込もうとする高い意欲を持っている、と捉えます。

ですから、履歴書に好奇心旺盛と書くことはプラスになるのです。

その際、好奇心が旺盛で何の特になったか、をきちんと明記しましょう。

旅に出た、たくさん本を読んだ、レポートのためにどこかへ足を運んだ、何かの資格をとった、というようなことを盛り込むのです。

できれば、その好奇心で何を得ることができたかを書き込めれば万全ですね。

3.素直

履歴書に性格を書く際、困る人もいるかと思います。

そんなとき「素直」というキーワードは使えます。

というのも、その会社で教えられたことを素直に吸収し、上司や先輩からの指示に従い、また周りから学ぼうという姿勢が好感を持てるからです。

そしてまた同時に、素直な人は成長しやすく、環境に溶け込みやすいという面もあります。

これは社内でコミュニケーションを取る際にも有効です。

履歴書に書く際には、客観的な視点を盛り込むといいでしょう。

先輩からアドバイスを受け、自分なりに受けて止めて行動した、初めてのサークルに入って周りの声を聞きながら成長した、というようなことです。

ただ、素直だ素直だというと、今多いといわれている指示待ち人間とも取られますので、その点は注意して履歴書を作りましょう。

4.几帳面


几帳面だということは、利点も不利点もあります。

ひとつ間違えると、神経質で融通がきかないと取られることも。

それをさけるためにも、几帳面な性格が周りにどのようによく作用したかをエピソードとして書き記しましょう。

また、友人や教授、バイトの上司の評価も有効です。

そして、その几帳面さが仕事上どのように役立つかを書いておくとさらに印象アップです。

ちなみに几帳面な人とは、スケジュールや自分の身の回りのことを管理でき、来たる予定に対して相応の準備ができる人、小さなことでもよく気がつき、対処できる人。

自分がそれに当てはまるなぁ、と感じたら、いかに上手に自己PRできるかを考えながら文章を考えましょう。

5.負けず嫌い

負けず嫌いという性格も、よく自己PRに使われます。

採用する側にとっては、例えば営業職など、成績がはっきりするような職務で求められる性格になります。

けれども、負けず嫌いということは、短所もあるもの。

たとえば、人とぶつかったり、以上にライバル心を燃やしたり、自信家だったり、といったことが懸念されるのです。

ではどのように負けず嫌いをアピールしたらいいのでしょうか。

次の点に気をつけましょう。

独りよがりというイメージをなくすこと。

そして正しく競争相手を選んでいることです。

部活のサッカーで、皆と協力しあいながらライバルチームに勝った、具体的なエピソードを盛り込んで、ゼミの研究でいい成績を取るために徹底的にリサーチした、といったことを語れると印象がいいです。

6.責任感がある

責任感は仕事をして行く際、必須だともいえるポイントです。

与えられた仕事にしっかり取り組み、きちんとした成果を出すのは、ビジネスにおいて基本的なこと。

反対に仕事を中途半場に終わらせたり、取引先などにおざなりな態度で対応したりすると、個人だけでなく会社そのものが眉をひそめて見られます。

責任感があるということは、仕事をきちんとやり遂げること、自分の発言に責任を持つこと。

そういった責任感があることをPRするためには、バイトやサークルなどで、困難な状況に陥っても諦めずにがんばったこと、自分の責任の範囲をきちんと見極め、それを満たしていたこと、学校の勉強や課題、サークル、アルバイト先での仕事に真面目に取り組んだことなどを盛り込むといいでしょう。

7.協調性がある

大抵のビジネスはグループ作業。

チームの力が決め手となってきます。

そこでアピールできるのが「協調性」。

協調性がある人は、グループ内の意見を調整したり、空気を読んで的確なアドバイスを出したり、その結果、皆で協力して成果を出せるような人をいいます。

そのために、過去の経験のなかで、グループのどの立場にいてどんな成果を出したのか、を書くことが大事です。

その際、必ず「話をまとめた」だけではなく、「その結果このような成果を得た」ことを付け加えましょう。

ビジネスノバで求められるのは、やはり成果。

協調性もそのためのものです。

そのことを振り返りながら、協調性があるエピソードを書いていきましょう。

8.努力家

努力家を自己PRとする方はたくさんいらっしゃいます。

たしかに前向きに努力するのは、企業にとって必要なこと。

ただ、努力家という言葉はあまりによく使われるため、見過ごされがちだという難点もあります。

努力家は目標に向けて自分を伸ばし続け、働きかける人です。

また、常にその努力を怠りません。

自分が努力家だと判断したら、それを上手に自己PRに使いましょう。

企業は努力する人が大好きです。

従って、たとえ他の人とかぶったとしても、努力家だと主張するのは悪いことではないのです。

9.行動力がある


行動力を自己PRとして書こうという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

行動力があれば世界が広がりますし、経験を積むことができます。

とはいえ、行動力は広範囲に及ぶ概念でもあり、つまり何がいいたいの?という結果にもなりかねません。

ですから、行動力を自己PRに盛り込む時には、具体的な例を出すことが重要です。

例えば、インターンやボランティア、サークル活動などです。

この際気をつけていただきたいのは、その行動力を発揮したとき、どのような状況で、どのように考え、どのような方法をとり、どのような結果を得たかということ。

それを省かなければ、行動力も具体的な例になり、企業側としてもあなたの性格がわかりやすくなります。

10.前向きである

なかなかアピールポイントを見つけられない方にオススメなのが、前向きであるということ。

採用する側としても、ダメだダメだといつも思っている人より、失敗したけど次がんばろう、と考える人の方が一緒に働きたいと思うものです。

また、今もし前向きではなくても、社会に出たら身に付けたい性格でもあります。

どんな仕事に就いたとしても、社会はかなりストレスが溜まる場所。

それに対して前向きに立ち向かえるというだけで、すでに自己PRとなるのです。

また、前向きな人がいると、周りもそれに影響されて前向きになります。

その分会社も活性化するというもの。

褒め言葉をたくさん用意して、自分にも周りにもかけていくようにすると、自然と前向きになりますよ。

自己PRとして書く際には、たとえば失敗してもそれを挽回した、ですとか、難しい課題に取り組んだ、ということをエピソードとして添えましょう。

履歴書の性格で好印象を与えるポイント

さて、実際に履歴書に性格を書く、ということになった際、好印象を与えるポイントがいくつかあります。

第一印象は書類で決まりますから、ここは手を抜きたくないところ。

あなたがどのような人なのか、わかりやすくまとめて、第一関門の書類選考を突破していきましょう。

1.必ず短所も書く

履歴書に性格を書く際は、必ず短所も書くようにしましょう。

というのも、両方書き込むことによって、自分自身を冷静に分析することができる、ということをPRできるからです。

また長所だけでなく、短所を知っているということは、自分の弱みを知っているということ。

その短所をどのように補っていくかを書き添えることで、あなたがどのように問題を解決していくのか、ということを示すことができます。

反対に長所だけだと、自分に酔っているのではないか、過大評価ではないかと取られることも。

ですから、短所まできちんと分析して書くことが重要になってきます。

最初に自己分析をする際、その点にも気をつけて行っていきましょう。

言い回しに注意!必ずフォローをすること

履歴書の性格の欄に短所を書く際、気をつけるべきは必ずフォローをすること。

たとえばチームワークが苦手な場合、ただただグループ作業が不得意だと伝えるだけでなく、それを解決するためにサークルに入って集団の中にいることを学びました、優柔不断な面がありましたが、リーダーシップを取ろうとすることで決定力を身につけようとしました、など必ずフォローの言葉を入れるようにしましょう。

そうすることで、自分の弱みとともに解決力があるということをPRすることができます。

「〇〇すぎるあまり、〇〇になりがち」というフレーズを覚えておこう

短所を履歴書に書く際、「〇〇すぎるあまり、〇〇になりがち」というフレーズは使えます。

たとえば、「堅実すぎるあまり、臆病になりがち」「面倒見がよすぎるあまり、お節介になりがち」といったように使います。

そうすると、長所と短所のつながりが見えて、短所を長所にすり替えることができます。

もちろん、そのあとに改善方法を書いておくのは必須です。

臆病になりがちな人の場合、「人前に出るというチャレンジをしています」、お節介になりがちな人の場合、「その人の立場に立つようにしています」などとフォローしましょう。

これら改善方法は、今できていなくてもいいのです。

現在進行形で努力中であればいいのです。

ぜひこのフレーズを覚えて、活用してみましょう。

以下に例がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

2.短所の例文

自分をPRする場で短所を書くというのは、どのような印象を与えるのかわからず、難しく躊躇しがちなことです。

それでも、やはり書き記しておくべきもの。

よく自己PRに使われる性格を例にとって、短所の書き方を紹介していきたいと思います。

一生懸命すぎるあまり、神経質になりがち

自分のことを神経質だと思っている方は多いかと思います。

部屋をきちんと掃除しておかないと気が済まなかったり、文房具の置き方にこだわりがあったり、会社の机をきっちり整理しておかなければならなかったり、といったような方ですね。

そして大抵において、神経質な人は自己評価が低く、そのためそれをカバーするために一生懸命になるのです。

一生懸命になるのはいいことですし、仕事の場においても重んじられますが、周りが見えないほど神経質になってしまっては本人もつらいですよね。

ですから、「一生懸命すぎるあまり、神経質になりがち」と書いたら、「深呼吸して自分を取り戻すようにしています」「一旦休憩を入れて全体像を見るようにしています」というように、「神経質」に対してうまいフォロー方法を考えてみましょう。

また、自分自身でも神経質な性格を改善させるよう努力してみましょう。

悩みを書き出してみたり、100点ではなく80点で自分にOKを出せるようにしたり、失敗した時にどう対応したらいいかを事前に考えておくのです。

そうすることで、徐々に神経質さは短所ではなくなっていくことでしょう。

深く考えすぎるあまり、慎重になりがち

石橋を叩いて叩いてなんとか安心を確保してから渡るようなタイプの人は、深く考えるあまり慎重になりがちな人です。

ビジネスの場において、あんな可能性がある、こんな状況になりうる、など待ち受ける可能性をいくつも考えては、それぞれ不安要素を見つけ出し、慎重になってしまうのです。

こういった人は、想像力があるといえばその通りですが、それがネガティブになってしまう人が深く考えすぎる傾向にあります。

そして慎重になり、メール一本送るのでも、なんども読み返して言葉のはしばしまでかんがえ、とても時間がかかってしまい、その分生産性が落ちてしまいます。

どのように改善したらいいでしょうか。

慎重であることは、ミスが減るのでいいことでもあります。

ですからある意味それは長所とも捉えられるのです。

ただ、時間がかかり過ぎてしまっては、会社としても不利益です。

ですので、まずは時間を決めてみましょう。

考えるのは30分まで、と設定してしまうのです。

その間はどれだけ何を考えても構いません。

ですが、30分を過ぎたら行動に移しましょう。

そうすることで、慎重で丁寧でもあり、時間も守れる優秀な社員になることができます。

没頭しすぎるあまり、視野が狭くなりがち

物事に集中しやすい人は、得てして視野が狭くなりがちです。

ビジネスの場においては、いくら研究職のような一点集中型の仕事だとしても、組織の中で自分がどの位置にいるのか、社会の動向がどうなっているのかを知る必要があります。

ですから、視野が狭いばかりではいけません。

それをいかに改善しようとしているのかを追記する必要があるでしょう。

たとえば、「一度作業が終わったら、席から離れて全体を見回すようにしています」ですとか「周りの人に話を聞いて、今必要なものを洗い出そうとしています」といったようなことです。

前述しましたが、これは現在進行形で構いません。

社会の中で徐々に身につけて行けばいいものです。

性格というのは簡単には変わりませんから、それを変えようとするより、新しい視点で補おうとする方が生産的です。

あなたが自分の欠点に前向きに取り組んでいることを採用担当者が知ったら、その分析力とフォロー力を評価するでしょう。

それを考えても、必ず一言付け加えることが肝要です。

3.面接を想定して

書類選考に通れば、次は面接です。

そこで使われる資料は、履歴書であり、職務経歴書です。

そして直接面接官と相対する面接は、履歴書に書いた性格を見られる場でもあります。

ですから、本命の会社に履歴書を送る場合、面接を想定して作成するのは基本中の基本です。

もし履歴書に記載した性格が、実際のあなたの印象と違っていたら、面接官は戸惑ってしまうことでしょう。

まずは履歴書を送る前にコピーをして、面接に臨む際にはしっかり熟知しておきましょう。

緊張していても構いません。

多くの人が緊張しているものですから、それは面接官もわかっていること。

それでも自己PRがきちんとできる。

そちらの方がずっと重要なのです。

社会に出たら、緊張する場は数え切れないくらい待っています。

ですから、その最初となる面接で緊張していても、それは当然のことなのです。

声が震えていても、「緊張しています」と一言伝えて、履歴書通りに面接に臨みましょう。

採用する側も、自信満々で卒なくこなすタイプよりも、真摯に向かい合う方が高い評価をつけるものです。

性格を裏付けるエピソードを:具体例をいくつか準備

履歴書を書く際、長所にしろ短所にしろ、ただただ性格を書き連ねるのでは不合格です。

私は努力家です、といったからといって、具体的なエピソードがないと実感できませんから。

どのように努力して、どのような成果を得て、といった結論→具体例がひつようになってきます。

またその際、具体例はわかりやすく簡潔なものにするのがコツです。

そして、面接を考慮すると、履歴書に一つ「努力家」の項目を書いたとして、その他のエピソードも準備しておくと、あなたの努力家ぶりが伝わりやすいです。

履歴書の性格の欄に具体例をつけるのはもちろんですが、面接対策としていくつか具体例を準備しておくと、引き出しの多い人だと思われ、採用に近くなります。

面接の前にいくつか紙に書いてみて、当日焦らずに伝えられるように練習しておきましょう。

4.社会人として

社会人になってから履歴書を書くことも、転職が増えてきた最近では多くなりました。

多くの場合職務経歴書をみられることが多いかとも思いますが、そこは人事。

その上で、やはり一緒に働きたい、と思う人と選ぶものです。

それを判断するのが、履歴書であり、その性格欄です。

ですので、社会人として履歴書を書くときにも、性格欄は気が抜けません。

どのようにしたら、転職先にアピールする性格欄を書くことができるでしょうか。

仕事をする上で致命的にならない短所を

一度社会に出ている、ということは、ビジネス上の常識は理解していると考えられていると思って間違いありません。

ですから、履歴書に短所を書く際にも、気をつけるべき点はたくさんあります。

その筆頭が仕事をする上で致命的にならない短所を書くこと。

たとえば、グループ単位で成果を出すような会社の場合、一人での作業が得意です、と書くのは考えものです。

実際一人で作業をすることが好きであり、それでもどうしてもその会社で働きたいという場合、別の言い方をしましょう。

チームメンバー一人ひとりと密にコミュニケーションを取りたいです、といったものですね。

ほかにも、人の評価をとても気にしてしまう場合、「常にミスを減らすよう尽力しています」というように書き加えるのです。

人は必ず長所と短所があり、それは立場や場所、状況によってさまざまに作用します。

一度社会を経験していれば、短所を補う手立てもある程度は考えたことがあるはず。

それを踏まえて履歴書を作成していきましょう。

コミュニケーション能力がないは避ける

社会に出て、最も大切な能力は、責任感でも実力でもなく、コミュニケーション能力です。

自分の意思を相手に伝えられること。

これは当たり前の能力であり、ビジネスの基本です。

そのプロジェクトや事業の成功・失敗を左右するといっても過言ではありません。

ですが最近の人々は対人のコミュニケーションが苦手な傾向にあります。

もしあなたが自分のコミュニケーション能力が低いと考えていたとしても、履歴書上ではっきりと明記するのはやめておきましょう。

落ちます。

社会は人間が作っているものです。

人間のコミュニケーションにより、現在このような形になっているのです。

ですから、コミュニケーション能力がないと感じている方は、少しずつでいいので、社会人サークルや同僚たちと飲みに行くなどして、コミュニケーション能力を学んでいきましょう。

心がけていれば、5年10年と経つうちに、必ず身につくようになりますよ。

職種によって求められる性格は違う

性格における向き不向きは職種によって違ってきます。

明るくてオープンマインドな人は事務所の片隅に閉じ込められているよりも営業に出た方がいいと思いませんか。

金融関係の人は、数字とお金を扱っているせいか、真面目な性格に人が多そうです。

反対にイベントや芸能関係の人、おもちゃやゲームの開発に携わっている人は、おもしろい性格を表に出していることがおおいです。

また、体育会系や文化系でも違ってきます。

体育会系の方は住宅設計の施工や設備の設置など、建築関係などの職種が多そうです。

反対に文化系だと、編集やデスク、特許、クリエイティブデイレクターなど、オフィスで活躍している人が多いようです。

そのことも参考にしながら、仕事を探してみてくださいね。

取り繕わずに正直に、言い回しを工夫

履歴書を書く際に最も悪く、あとあとまで尾を引くのは、自分に嘘をつくこと。

一流企業に勤められるチャンスだから、人の憧れる仕事だから。

そのような理由で応募をすると、自分に合わない職場だという可能性が高くなり、結果的にはやめてしまうということもあります。

自分をよく分析し、その結果に正直に、そしてそれをうまくプレゼンすることで、採用する側とあなたの距離も縮まります。

履歴書を作成する際には、ぜひ自己分析とエピソードの折り込みに尽力してください。