もしかしたらあなたも知らない内に暗示に掛けられているのかもしれません。
「あなたは暗示に掛かっているのか?否か」暗示を察せられるようになるために気を付けたい7個のことをご紹介します。
暗示を察せられるようになるために気を付けたい7個のこと
人は日々知らず知らずのうちに、誰かから暗示を掛けられている可能性があるんです。
「まさか、そんなことあるわけない」「怪しい宗教とか、信じちゃう人でしょ、そういうのに引っかかるのは!」と思っているあなた!
もしかしたら、自分も気が付かない内に、暗示に掛けられているのかもしれません。
1. 五感を研ぎ澄ます
暗示は、音や繰り返しの行動など、人間の心理に潜り込んで、本人が全く気が付かない内に暗示に掛けられてしまいます。
「どうやって暗示を掛けるのか」「暗示を掛ける方法」を知ることも大切ですが、普段から五感を研ぎ澄ます意識をつけておくと、暗示にかかり難い体質になることができます。
1.言葉以外からの情報をしっかりキャッチする
暗示は言葉だけで掛けられるものではありません。
例えば、毎回同じ音を立てられて、その音を聞いただけで、なんだか気分が良くなり、そのタイミングで話しかけられると、つい「いいよ」と言ってしまうとか。
言葉以外からの情報もしっかりキャッチして、相手の思い通りにならないように注意して行きましょう。
2.繰り返し過ぎると麻痺する
人間は最初は嫌だな、とか、おかしいと違和感を覚えていたことだとしても、繰り返し続けていると、感覚が麻痺してきて、「これが普通」だと思い込んでしまう性質を持っています。
1.限度を過ぎないこと
最初にネガティブな感情を持ったことについては、メモしておくなど、忘れないように・感覚が麻痺してきてからでも、ストップを掛けられる状況をキープしておいて、限度を通り過ぎないように注意して行きましょう。
3.目的と結果を意識すること
自分の目的は何なのか、ゴールに辿り着いた時にどんな結果を出したいのかを意識することで、誰かが暗示に掛けようとしても、ビクともしない状態を作ることができます。
人は自分の考えをしっかり持って、人に左右されないタイプと、なぜか、人の言うことをすぐに鵜呑みにしてしまうタイプがいます。
あなたは人からネガティブなこと、例えば「最近太った?」とか「なんか最近いつも疲れてそう」とか、自分で気にしているけど、本当は言われたくなかったことを言われてしまった時に、
家に帰って「私太ったかな?」「私最近顔疲れてる?」と連呼して、3日間くらい気にし続けてしまうタイプではありませんか?そういう人は危険信号です。
相手はあなたの心理を見抜いて「この人、こういえばきっとネガティブな気持ちになる」と分かって、そう言っているんです。
4.必ずしも思い通りにはならない
暗示は必ずしも思い通りにはなりません。
気をつけておくことに越したことはありませんが、極端に怖がる必要もありません。
自分さえしっかりしていれば、相手の攻撃などいとも簡単にかわすことができます。
ポイントは、普段から必要以上に褒めてくる人、言われたくないことばかり言ってくる人が話掛けてきた時は、自分から話を遮る方法を身に付けておくことです。
少し話してから「あ、もう行かなきゃ」とか「あ、約束の時間だ」「またね!」などど、あなたの方で主導権を握ると、暗示の効果は一瞬で消去されてしまいます。
5.イメージトレーニングを普段からしよう
暗示に掛からないようにするには、普段から人を信用し過ぎないようにしたり、回避できるようなイメージトレーニングをしておきましょう。
6.逆に作用することも
暗示は心を刺激する心理効果の一つなので、掛けている思惑とは違うように作用してしまうこともあります。
「なんか自分だけど自分じゃないみたい」とか「あれなんでこんなことをしているんだろう」と変な感じに気が付いたら「あ、暗示かも」と思って、一旦自分のペースに戻すようコントロールしてみましょう。
7.目標を大きくし過ぎない
目標を大きくし過ぎると暗示に掛かりやすい傾向があります。
目標と現実のギャップがあり過ぎて、「早く埋めないと」と焦ったり、気が付かない内に不安定な精神状態になってしまうんです。
そんな時こそ、暗示に掛かりやすい!
目標はちょっと先まで、クリアできたらまたその次くらいにしておきましょう。