どうやって物事を深く考えればいいのか?まずは「疑問」を見つけることがスタートです。
できればそれは、普段の生活の中で不満に思っていることから見つけてみます。
どうして日本の主婦は毎晩ご飯を手作りしないといけないのかとか、
小さい子供がいる内は居酒屋にいったらいけないのはどうしてかとか、
なんであの芸能人は観るだけでむかつくのに毎日テレビにでまくっているのかとか、
誰かに話したら「え・・・」っていわれて、引かれるようなことだけど、自分にとったら「どうして?」「なんでしなきゃいけないの?」と思うことについて、考えてみるのです。
例えば「どうして日本の主婦は毎晩ご飯を手作りしないといけないのか」という疑問です。
もしあなたがこの問題を疑問に思ったことがあるとしたら、一度旦那さんや家族に「作るのやめてみる?」「毎日それぞれが食べたいものをそれぞれ作ってみる?」なんて一度でいいから聞いてみて下さい。
恐らく家族の反応は「はぁ?」「どうでもいいよ」なんて素っ気ない返事が返ってくるのではないでしょうか。
もしそうであれば、しばらく作らないようにしてみるといいのです。
もしかしたら、あなたのストレスはなくなって、食費は浮くし、洗わないといけないお皿もなくて、「もっと早くこういう日を作ってみるのも良かった」と思うかもしれません。
栄養バランスの良い食事を家族の為に毎日作らないと・・・基本はこれに越したことはありません。
でも週に1~3くらいさぼったところで、お互いが好きなものを好きな時間に食べたところで、この飽食の時代に体がどうこうなることはないと思うのです。
それができるちょっと気楽な家族、そんな家族があってもいいのではないでしょうか。
毎日夕食を作らなければならない地獄、これって意外と気が付いてもらえないことなんです。
4.人生の先輩達の話をよく聞く
若い頃は年上の人、特に一回り以上上の人が話す話って、「将来の夢は何か?」とか「それに向かって頑張っているのか?」とか、今そういう話したくないんだよねぇと思うことばかり聞いてくるかもしれません。
でも、実はその時に耳の痛い話って、大人になってから、結局あとになって自分に返ってくる内容・話ばかりなのです。
人間力を高めて少しでも人生に成功したいと思っているのならば、人生の先輩の話には耳を傾けるべきです。
彼らの話のほとんどが本やインターネットには書かれていない、貴重な人生経験が詰まっているのですから。
1.お手本がたくさん
ある人と自分は全く関係無い人生を送っていると思う存在の人がいるかもしれません。
でも、人と人とは意外なところに共通点を持っています。
若い人とおばあさん・おじいさん、男女の性別が違う間柄、一見、何の共通点もあるようには見えませんが、実は共通点はあるものなんです。
最近某テレビ局の番組で「しくじり先生」という名前のプログラムがありますが、どんな人がしくじり先生として番組に出演してきたとしても、意外とその人と自分に共通点があることに気がついていませんでしょうか。
そう、誰かの失敗は自分もやる可能性があるし、誰かが成功したアイディアは、自分にも良いお手本となるのです。