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人間力を高めるためにやるべき9個のこと(続き3)

5.物事を決めつけない

人はある程度大人になると、自分ではそうしているつもりはなくても、頭の中で「きっとこうした方がいいに決まってる」とか「なんとなくいつものような結末になるに決まってる」なんて思い込んでしまうところがあります。

でも物事はできるだけ決めつけない方がいいんです。

ものごとは人が想像したとおりにいくことは約50%くらいで、大きく外れることもあるし、少しだけ違うこともあります。

決めつけない目で色んなことを見たり、判断したりするようにすると、人間力はより効果を発揮することができます。

世の中の多くの人が考えたり、当たり前だと思っていることの中にも、間違えていることはたくさん隠れているんです。

マスコミやインターネットの中で間違った情報がある時でも、決めつけない心を持っていれば、自ずと自分だけは「それが間違っている」「嘘・大げさに書かれているものだ」ということに気がつけます。

6.常に夢や目標を持って前向きに生きる

このご時世、常に夢や目標を持って前向きに生きろと言われても、「生きるので精いっぱい」「これ以上頑張るとか辛い」と考える人も多いと思います。

人は常に夢や目標を持って前向きに生きる方がいい、これはあくまで昔のように「大志を抱け」と言っている訳ではありません。

夢や目標は小さな夢でも目標でもいいんです。

例えば、今より3キロ痩せた自分になるとか、月の浪費をあと5000円少なくするとか、余計なものは買わないようにするとか、ちょっとしたことで達成できる目標を立ててみるとします。

そのご褒美として1年に1回は旅行に行って自分を高めるとか、好きな本を1冊買う、ずっとほしかったものを買ったりします。

例え小さな目標だったとしても、毎月それが達成できると、その小さな達成感が「快感」になっていくんです。

これによって自分に自信が持てるようになる人もいるので、日頃「最近自分に自信がないなぁなんて思っている人は是非試してみて下さい。

7.人の気持ちを思い遣る

人間力を高める過程で最も大切な要素なのかもしれないのが、人の気持ちを思い遣ることです。

優しい親から育った子は自然とそういう気持ちになるのかもしれません。

その逆で、大人になっても、何をどうしても、人の気持ちが汲めない人がいます。

「人を思いやるってどういう意味?」「どうしたらそんな考え方ができるようになるの?」

ここまで来たら結構重症ですよね。

1.自分のことばかり考えていてはダメ

とにかく、自分のことばかり考えていてはだめです。

ビジネスにおいて、社会で嫌な奴がいても生き抜かなければならない時、そんな時は自分を優先すべき時があります。

でも、例えば大切なあなたの恋人、あなたのことを自分の命よりも大切に思ってくれている両親、兄弟姉妹、そういう人に対しては、自分のことばかり考えていてはだめです。

相手の状況に自分を置いてみて、自分だったらどう感じるか、どうしてもらったら嬉しいか、まずはこんな状況を想像するところから初めてみて下さい。