4.子供がいるなら「お母さん」
あなたのご家族にお子さんがいらっしゃる場合、子どもに「お母さん」と呼ばせたいためにあなた自身が奥さんに対して「お母さん」と呼んでしまってはいませんか?
また、子どもの口癖で「お母さん」になってしまっている場合も同じです。夫であるあなたが、奥さんの事を「お母さん」と呼んでしまうことで、女性は「お母さん」の役割になってしまいます。
これなら、「お母さん」よりあだなや名前にちゃん付けなどで呼ばれる方が、女性は嬉しいかもしれません。
5.ママと呼ぶことも
「お母さん」発祥の、「ママ」になってしまっている事も考えられます。
「お母さん」も「ママ」も、内容は同じで呼び方が違うだけなのです。
まだ、お母さんの正式な呼び方よりか、ママの方がいくらか可愛い感じに聞こえます。
しかし、いつまでも女性は「女」でいたいものです。
いつから、旦那のママやお母さんになってしまったのか…?そんな疑問すら湧いてきそうですね。
このように、旦那さんから「ママ」と呼ばれてしまう事で、ママの役割から逃れられない女性もいるのです。
たまには、お付き合いしていた頃のように、呼び合ってみてもいいのではないでしょうか?さらに夫婦仲も良くなるかもしれません。
6.妻
普段、旦那さんが奥さんに対して「妻」と、呼ぶ事に慣れていなかったり、また奥さんの方も妻と呼ばれる事がない場合、初めは恥ずかしく感じそうですね。
「確かに、私はあなたの妻だけど…。」なんて気持ちになりそうです。
さらに、家庭での会話中に「おい、妻!俺の財布取ってくれる?」なんて、言われればさらに可笑しくて笑ってしまいそうですよね。
このように、家での会話で奥さんに対して「妻」と呼ぶのは少々不思議に聞こえます。
しかし、家から一歩出ればそこは社会になりますので、奥さんの事を話すのに「うちの妻が…。」と、話をするのはいいですよね。
問題なく、すんなり話を聞けそうです。
7.奥さん
こちらも、家庭での会話に登場してきたらおかしい事になりそうな呼び方です。
「奥さん、リモコン取って。」なんて、言われたらよそ行きの会話をしているのか?と、奥さんが聞いたら不思議に感じます。
やはり、「妻」や「奥さん」などは類義語になり、社会向きの使い方になるでしょう。
しかし、奥さんをちょっぴりからかう時などに、「ちょっと、奥さん?」などと言いながら笑わせる事に使うのはいいかもしれません。
要は、普段の家での使い方には向いていないということです。
「奥さん」は、社会向きの使い方になりますが、話相手のパートナーに向けた使い方になりますので、自分の妻に対しては使わないのがいいですね。
8.家内
昔から、呼ばれる「家内」の呼び方は、昭和世代のお父さんがよく使う言葉ではないでしょうか?
社会向きの呼び方ではありますが、あまり現代の人にはあまり向かない呼び方になります。
そのため、「うちの家内が…。」と、上司など目上の方などに話をするときに適した呼び方かもしれません。
「妻」「家内」など、自分の妻の呼び方としては間違いない使い方ですが、会社の先輩や上司、目上の人との会話にはぴったりです。
しかし、家庭向きの呼び方ではありませんので、家庭内で奥さんの事を呼ふ場合、名前やちゃん付け、あだななどで呼んで使い分ける事で上手く使いこなせそうなキーワードになります。
9.嫁
よくあるパターンですが、奥さんの事を「嫁」と呼ぶ方がいますよね?「うちの嫁が〇〇しまして…。」なんて話す話をみみにしたりします。
しかし、「嫁」は旦那さんからみた場合息子と結婚した相手を指します。
そのため、普段何気なく話を聞いているのですが、自分の奥さんに対して「嫁」と、言っていると変な事に気づきます。
このように、嫁と言うキーワードは自分の奥さんに使う言葉ではなく、自分の息子の嫁に使う言葉になります。
そのため、自分の奥さんに対し「嫁」と言うキーワードは向かないキーワードなのかもしれません。
使っていて不自然に感じるキーワードであれば、使わない方がいいでしょう。