アラフォーとは2008年のTBSドラマ「アラウンド・フォーティー」のヒットをきっかけとして、世間に浸透していった言葉です。
今では元になった「アラサー」よりも人口に膾炙することが多くなりました。
確かにアラサーというか35歳までなら仕事でも恋愛、結婚でも何の険しい問題も決断もなさそうです。
その35歳からの5年をどう生きてきたか、アラフォー独身で40歳を迎えた人は、結婚するのかしないのか、いったいどう見極めをつけるつもりか。
人生最大の決断になりつつあります。
アラフォーの存在感が増した背景はこうした社会情勢によるのでしょう。
もうヤバイ…アラフォーでなぜ独身なの?
あなたはなぜアラフォーで独身なのか、と問われてもほとんどの人は、論理的に説明できないと思います。
仕事、趣味、それらを総合したライフスタイルの問題なのか、それとも経済的基盤、将来への不安こそ問題なのか。
またいい人がいなかった出会いの不足を挙げるかもしれません。
一般的にはそれら要素のミックスされた答えとなるでしょう。
しかし最大の問題は、結婚を恐れ、結婚する決心がつかなかった、ということにつきるのではないでしょうか。
他人にそこまで率直に述べる必要はありませんが、ときに自問してみることは必要でしょう。
アラフォー男性の場合
かつてアラフォーなどと表現される以前の40歳独身男性には、独特のにおいがありました。
身だしなみの整っていない、雑なイメージです。
それに酒、たばこ臭。
へたをすれば変態と思われていたかもしれません。
それにくらべると今ではよほど洗練されたイメージへ変わっています。
一つのイメージでくくられるような少数派ではなくなったからでしょう。
それほど一般的な存在となりました。
だからこそ注目されているのです。
希望は5歳くらい下の女性
筆者の考えでは、男女には5~10歳の精神的成熟度の差があります。
10代女性が初潮を迎えるころに大きな差がつくと考えられます。
女性は自覚を深め大人になりますが、男性は生殖機能が備わると一定の期間、むしろ下劣となることが多いように思います。
ここで精神年齢10年の差がついたと言っても大げさではありません。
ここから始まる男性としての人生とは10年差のついた女性との精神的成熟度を徐々に埋めていく作業、ということになります。
つまり男性の方が年上というカップリングは全く理にかなっています。
最終的に5歳くらいの差がもうそれ以上縮まることはないでしょう。
男性にとってほどよい感覚です。
35歳前後の女性は年下を好む
これに対し年下の男性を好む女性は少し事情が違います。
母性本能の発露といえば簡単ですが、肉体と精神の分離という文学的テーマに入ることでもあります。
1 女性の方が、優秀すぎて適当な年齢差の男性は誰も寄ってこない。
レベルの劣る年下を母親風にいつくしむしか愛の方法を思いつかない。
格下のお笑い芸人と結婚した切れる美人女優イメージ。
2 性的能力においては20代前半の男性と30代女性は最もマッチングがよい。