そういう人は、自分の思い通りにするために、人を指示する立場になりたがる人なので、今はじっと黙って見ていても、いつか突然強気で上から目線でものを言って来ることがあるので、注意して下さい。
7.人の真似をする
すぐに「人の真似ばかりする人」っていませんか?
自分で考えたことじゃないのに、まるで自分が先に考えたことのように、偶然を装って、「これ私が発明したのよ。」なんていう著作権を侵害するような人です。
こういう人にも、手柄を横取りされる可能性があるので、バレないように隠れてやるようにしましょう。
8.罪悪感が薄い
普通の人が悪いと思うことでも、「罪悪感が薄い人」は、悪いと思わないので、卑怯なことでも平然とできるのです。
罪の意識があまりない人なので、人のものでも当然のように奪い取ってしまうことができるのです。
こういう人と付き合う時は、非常に面倒なトラブルをいっぱい起こしてしまうので、巻き添えを食わないように気を付けましょう。
9.人の幸せが嫌い
「人の不幸は蜜の味」とは言いますが、この手の人は、徐に人の幸せを嫌います。
人の幸せが妬ましく思えて、酷くなると相手を不幸にするために、犯罪的な行為をしてしまうこともあるので、かなり危険な人物ですから、できるだけ関わらないようにしましょう。
10.目的がハッキリしている
「目的がハッキリしている人」は、良い意味では意志が強くて、目標をしっかり定めている人だと思います。
けれど、一歩間違えると、その目的を獲得するためなら、人の意見も聞かずに強引に突っ走ってしまうところがあるので、目的がハッキリしていても、人の意見を聞ける人なのかというところを、注意して接した方が良いです。
11.こだわりが強い
「こだわりが強い人」は、技術的な仕事をしているような職人気質な人には、こだわりがあった方が良いこともありますよね。
ここで言う「こだわりが強い人」は、こだわりと言うよりも、「しつこい」あるいは、「執念深い」というような意味での、「こだわりが強い人」で、いつまでも執念深く相手を蹴落とそうと機会を狙っているような人は、関わるとろくなことがありません。
12.人の隙を見抜く
いつでもじっと人の様子をうかがって、「人の隙を見抜く人」は、隙あらば攻撃をしようと狙っている人です。
こういう人に隙を狙われたら、大切なものを奪われかねないので、隙を与えないようにしましょう。
13.ずる賢い
「ずる賢い人」は、いつも人の弱点をじっと探って、弱みに漬け込んで上手く人を騙そうとする人です。
優しくて良い人そうにしながら、お金を騙し取ろうとするような詐欺師に多いタイプですね。
14.いつもキョロキョロ周りを見ている
「いつもキョロキョロ周りを見ている人」は、何か獲物を探している虎のような人です。
この手のタイプの人も、「虎視眈々」としているタイプの人です。
15.人間関係を打算で考える
「人間関係を打算で考える人」も、要するに人間関係を利害や損得で計算高く考えて接する人ということですから、人によって接し方や態度を変えたりもしますし、得をする人に目を付けて、上手く接して自分への利益も得ようとする人です。
つまり、人の立場を利用しながら、いつか隙あらば立場を逆転させて、自分が上へ行くのを狙っているので、「虎視眈々」のタイプということです。
4.鵜の目鷹の目と同じ?
「虎視眈々」と「鵜の目鷹の目」は似ているようで、少々意味が違うようです。
「鵜の目鷹の目」の詳しい意味を書きますと、鵜や鷹が獲物を探す時の鋭い目つきのことをいうのです。
一方、「虎視眈々」とは、前にも書きましたが、虎が獲物を狙って鋭い目つきでじっと見下ろすように、機会を狙って油断なく形勢をうかがっているさまをいうので、目つきのことではありません。
と言うことで、「虎視眈々」と「鵜の目鷹の目」は、類語ではないということです。
虎視眈々を使った例文
次に、「虎視眈々」の使い方を分かり易くするために、実際に使った例文を書こうと思います。
1.スーパーの半額惣菜を虎視眈々と狙う
夕方頃にスーパーへ行くと、お惣菜コーナーでは売れ残りがないように、商品を半額にしていますよね。
そういうところには、半額の値札シールを付けるまで「虎視眈々」と狙っているオバサンが必ず待ってますね。