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介入とはどういう意味?使い方や例文...(続き2)

そのような時にもしも争いの間に入り横から自分の意見を言ってしまった場合は、まさにあなたが両者の問題に「介入」したと表現することが出来ます。

️介入の使い方・例文

ここからは、介入という言葉を使った例文をいくつかご紹介していきたいと思います。

問題に介入する

「問題に介入する」とは、「当事者以外の者が問題に割り込むこと」という意味です。

例えば、夫婦同士の問題がなかなか解決しない場合、それを見かねた当事者以外の誰かがその問題に割り込んで解決しようとする時に使います。

それは友達や親、弁護士など問題がある夫婦以外の誰かということになります。

分からないので介入してもらう

この例文は、「分からないので間に入ってもらう」という意味として捉えることができます。

争いが事件が起こりうる場面は様々な状況が想定できます。

時には自分よりも適任な人が介入した方が物事がうまく収められることがあるのです。

そのような場面で用いられる例文です。

️介入の類語

介入の類語には「介在」「斡旋」「仲介」「仲裁」「妨害」「割り込み」「干渉」などがあります。

介在

介在は「2つのものの間に挟まってあること、両者の間に存在すること」という意味を持っている言葉です。

介入には第三者が無理やり入ってくるという意味がありましたが、介在は自分から積極的に入り込んでいくという意味ではありません。

そのため、若干ながらニュアンスは違うかもしれませんね。

しかし、2つのものの間に存在することという意味では同じです。

斡旋

斡旋(あっせん)は、「あいだに入って双方を上手く取り持つこと、ある物や人を求める人に紹介すること」という意味があります。

介入と比べた時に、両者の間に入るという意味では介入という言葉ととても似ています。

ビジネスシーンにおいて使うことが多いかもしれません。

仲介

仲介は「当事者双方の間に等便宜を図ることをまとめるということ、第三者が紛争当事者の間に立って紛争の解決に努めること」を意味しています。

斡旋という言葉とほぼ同じ意味を持っています。

仲裁

仲裁は、「対立し争っているものの間に入ってとりなし、仲直りをさせること。」「紛争中の当事者または当事国の合意に基づいて、第三者の判断によって紛争を解決すること。」などの意味を持ちます。

問題が起きてそれを第三者が介入して解決に導くという意味は、介入という言葉と似ています。

割り込み

割り込みという言葉には、「割り込むこと、無理に押し入ってくる事、劇場などで連れではない人と升席に同席する事」等の意味があります。

介入するという言葉とほぼ同じ意味があります。

干渉

干渉は「立ちいって他人の物事に関係すること。他人のことに立ちいり、しいて自分の意思に従わせようと指図・妨害すること。」という意味があります。

介入には「争いやもめごとなどの間に入って干渉すること。」という意味があり、干渉するという言葉が入っています。

そのため、介入と干渉は同じような意味を持ちます。

【干渉については、こちらの記事もチェック!】

️介入の対義語

介入の対義語は「傍観」が当てはまるでしょう。