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一匹狼な人の8個の特徴


あなたは人と一緒にいるのが好きですか?

それとも一人でいることも苦にならないタイプでしょうか?

学生時代から社会人として働くようになったとしても、生まれ持っての性格というのでしょうか、グループで行動しやすい人と、そうでない人の傾向というのは変わりませんよね。

もちろんどちらにもメリットとデメリットがあります。

今日は特に、一人で行動することをこのむ「一匹狼」と言われるタイプの人の特徴を見ていきましょう。

この記事の目次

一匹狼な人が周りにいたらチェックしてみよう!

日本人は、周りを気にして、輪を乱すことを嫌う国民性と言われていますが、どんな組織にも必ず一人は、「一匹狼」と呼ばれている人がいるものです。

「一匹狼」と聞いてあなたの頭に浮かんだ人は誰でしょうか?

イメージ的には、クールで無口、とっつきにくいが心根は優しい、実力があり仕事もきっちりこなすというポジティブなものではないでしょうか?

一方、最近よく聞く言葉で「ぼっち」というのがあります。

ぼっちとは、「独りぼっち」から取られており、本人はみんなと一緒にいたいのに、単独行動をせざるを得ない状況になっている、寂しげ、自信がなさそう、嫌われ者などネガティブなイメージです。

一人で行動する存在という意味は同じでも、好んで一人なのと、仕方なく一人とでは大きな差がありますよね。

ではこれから「一匹狼」の言葉の意味を見て理解を深めていきましょう。

一匹狼とは?

一匹狼とは何か考えている
一匹狼とは、群れを離れて一匹だけでいきている狼のことを指します。

狼は通常アルファと呼ばれるカップルか、その子供たちからなるパックと呼ばれるグループで行動を共にしています。

そのグループは協力して狩をしたり、子育てをしたり、守りあったりして、助け合って暮らしています。

狼は、非常に情が厚く、ペアもどちらかが死ぬまでは、夫婦としてずっと一緒に生活しますし、群れ全員の行動をみんなで見守りあい気遣い合います。

また、コミュニケーション能力も高く、家族や仲間と絆を育んでいく能力も高いと言われています。

しかし、グループで子供を持てるのは、アルファであるペア1組だけですので、子供の中には成長すると、自分の群れを作るためにグループの縄張りの外に出て行くものもいます。

また、グループに馴染めなかったり、ボスに刃向かうなど群れにいられなくなったり、パックを持つことを望まない狼は、パック同士の衝突を避けるために設けられている、どこのパックの縄張りでもない地域で生活するものもいます。

これが一匹狼と呼ばれるものたちです。

しかし当然、一匹で生きて行くのは簡単なことではなく、獲物の捕獲、敵からの攻撃など、全て一匹だけで対処しなければならなくなります。

意味

辞書によると、「群れを離れて一匹で暮らす狼」「集団に属さず、独自で行動する人」となっています。

この説明からも明らかにように、動物の一匹で生きる狼の生体を、人間にも当てはめて、組織の力に頼ったり、仲間を持つよりも、自分の力だけで行動する人のことをさして「一匹狼」と言います。

一匹狼にポジティブなイメージがあるのは、危険を承知で一人で立ち上がったり、自分でできる自信があるのであえて群れていないという、基本的には能力や自信があることです。

これが「ぼっち」との大きな違いです。

一人でもチャレンジする強い気持ちと、実際にやり遂げる能力と根性が一匹狼と呼ばれる人にはあるのです。

使い方

その業界でのタブーを怖がらずに、新しいことをする人のことを「業界の一匹狼」と呼んだり、派閥に属さずに孤高の存在として政策を打ち出す人を「政界の一匹狼」などと言いますよね。

もちろん完全に一人で何かを成し遂げることはできないので、当然協力者や、少数の仲間を持っていることもあります。

ですが、いわゆる組織や派閥、組合などに意見を伺ったり、許可を求めたりすることなく、時に業界の常識を超えるような大胆なことも、ポリシーを持って実行したり、周りに反対されたとしても意に介さない人や会社のことさして使います。

類義語

集団に属さないという意味では、「アウトロー」「アウトサイダー」「はみ出し者」「はぐれ者」という言葉が類義語になります。

また、家族や仲間を持たないという意味では、「孤独」「単身」「自由者」などが挙げられています。

ここに挙げられている言葉で表されるような人たちは、時には、尊敬されたり憧れの対象にもなります。

また別の時には、周りを困らせたり、怒らせてしまうこともある人たちですよね。

一匹狼はなかなか奥が深そうですね。