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一匹狼な人の8個の特徴(続き3)

5.信頼できる人はとっても大切にする

一匹狼と呼ばれるような孤高の人は、不特定多数の人にどう思われるかを気にせず、自分の心うちを見せることもないですが、決して人嫌いなわけではないのです。

ただ、自分を曲げてまで周りに合わせる必要を感じなかったり、人のペースに巻き込まれることが嫌なだけで、自分を認めてくれる人や、負担にならない接し方をしてくれる人、自分のことを愛し大切にしてくれる人には、心を許します。

そして、信頼できる人や自分が好きな人には、弱さも含め自分をさらけ出し、その人のことをとても大切にする傾向があります。

もともと人好きの人は、みんなに好かれることを意識しますし、交友範囲も広く、一人の人とがっつり一緒にいるというよりは、色々な人と遊ぶ約束をしたり、語り合ったりするかもしれません。

ですから、恋人にするには、人好きな人よりも、一匹狼タイプが良いなどと言われるのです。

6.傷つきやすく繊細

独創的な人は、感性が人よりも鋭いことが多いので、社会の感覚にマッチしないと自分で感じていたり、自分のやり方にプライドを持っているので、自分と世間とのギャップに傷ついたりします。

人と一緒にいても疲れない人は、あまり気を使わなかったり、人前でも構えなかったり、人に興味がある人が多いでしょう。

しかし、一匹狼の人は、そもそも人に興味がないのに、気を使うというのが耐えられないと感じる繊細な心の持ち主なのです。

また、普段人と接する機会が少ないので、人から言われるちょっとした言葉が深く刺さったりします。

7.裏切られた経験から人が怖い場合も

過去にいじめられたことや、仲間外れにされたこと、信じてもらえなかったなどの経験ゆえに、人と一緒にいることではなく、一人でいることを選んでいる人もいます。

さらには、家庭環境が複雑で、小さな頃から自分の本心を明かさないようにしてきた場合や、親に構ってもらえなかった場合なども、恐怖心から一匹狼になることがあります。

それほど過去の経験は、トラウマとなって人生に大きく影響を与えるのです。

無口で、自分のことをほとんど話さない一匹狼の人は、もう傷つきたくないと思っていることも多いのです。

一度、信頼していた人に裏切られる体験をすると、人をもう一度心から信じることは難しいですし、疲れてしまうので、それなら一人の方がいいと群れから離れてしまうのです。

8.強いふりをしてる

一匹狼の人は強いというイメージがあると思います。

しかし先ほど見たように、過去の体験で傷ついていたり、人と一緒にいることが怖いと感じている人もいます。

つまり、一匹狼の人の中には、強いのではなく、強くあろうと頑張っていたり、強いふりをしている人もいるのです。

信念を持っていたり、自分の意見を周りを気にせずに言えているところを見ると、なんて強いのだと感じることもあるかもしれません。

ですが、ふとした時に見せる弱さや、不安に気づいたなら、そっと手を差し伸べてあげるならきっと感謝されるでしょう。

人はやはり一人では生きていけませんし、仕事もできません。

どんな人でも支えを必要としていることを覚えておきましょう。

一匹狼の仕事における特徴

一匹狼タイプと言われる人の8つの特徴を考えて見ましたが、ご自分や、最初にあなたが思い描いた人に当てはまるものがありましたか?

性別や年齢に関係なく、一匹狼と言われる人はいますが、今見たようなポイントは、どんな人にも当てはまる特徴だと思います。

強いようで繊細、気にしないようで怖がりと、相反する二つの面を持っていることを理解するなら、冷たい態度をとっているが、話しかけてみようと思うかもしれません。

またプライドが高くて嫌だなと思っていたのが、物知りな人だから教えてもらおうと近づけたり、今まで見方や接し方と変わるかもしれませんね。

一匹狼タイプの人が、家族や親戚、友達にいる場合は、もともと愛情があるので、なんとか理解し、歩み寄ろうと努力すると思いますが、仕事場にいた場合はどうでしょうか?

実は、職場にいる一匹狼の人こそ重宝すべき存在かもしれません。

ではこれから、仕事で現れるアウトローな特徴を見ていきましょう。

メリハリがはっきりしてる

職場でのメリハリというと、仕事という「オン」と、プライベートという「オフ」ですが、一匹狼の人は、仕事は仕事としてきっちり行いますが、決してプライベートの時間までは仕事を持ち込みません。

例えば、仕事終わりに、上司に飲み会に誘われたとしても、「仕事以外の時間にまで、会社の人と一緒にいたくありません」などとはっきり断ります。

さらに、みんなが残業していたとしても、「僕の仕事は終わりましたので、お先に失礼します」と悪びれることなく帰宅します。

就業時間が終わればそれは、個人の時間ですし、自分のやるべきことを終えたのなら残る必要も全くないのはみんなわかっています。

それでも、グループとして、組織として、協調性を重んじてみんなで飲みに行ったり、一緒に残ったりするわけです。

しかし、一匹狼の人は、仕事は仕事、プライベートはプライベートと明確に分けるので、気持ちいいくらいにズバッと断ります。