1.きっととても困っている!
落とし物をした人は、きっととても困っています。
「お財布がない!今月の生活どうしよう…」「財布の中に大切な指輪が入っているのに…」「鍵が無くて家に入れない!」「スマホを無くして大事な連絡を入れられない」想像するだけで、ゾッとしますね。
こうした人たちをいち早く安心させてあげるため、迅速かつ的確な対応で助けてあげましょう。
2.早く届けられる方法を考えよう
落とし物を見つけた時は、どのようにすれば、早く届けられるかどうかを考えましょう。
落とした人も、きっと一生懸命探しているはずですから、届けるのが早ければ早いほど良いに越したことはありません。
ケースバイケースになりますが、どうしたら一番早く持ち主のもとへ落とし物を届けられるか、いくつかの状況を想定してみました。
持ち主の勤め先やケータイ番号、家電が分かるなら、まずはそちらに連絡
もし、持ち物から持ち主の手がかりになる情報が分かる場合は、連絡を入れてあげるのが親切でしょう。
しかし、これは道端や電車などで拾った場合に限ります。
人の持ち物を勝手にみるということに抵抗がある人は、そのまま近場の交番へ届けるのがおすすめです。
交番が近いなら交番へ
落とし物を拾った場所から近いところに交番がある場合は、速やかにそこへ届けることが最善の策です。
人の持ち物を下手に見るのも忍びないですし、落とし物をした人が真っ先に頼るのも付近の交番だからです。
交番の人に届ける時は、どこに落ちていたか詳細に伝えられるように覚えておくと良いですね。
建物内なら建物の中で届ける
お店やテーマパークなど施設内で落とし物を見つけた場合は、その場所を管理している人へ届けましょう。
落とした人が真っ先に問い合わせするのはやはり、自分が行った店や場所です。
1.駅なら遺失物管理センター
駅で落とし物を見つけた時は「遺失物管理センター」という場所へ行きます。
場所が分からない人は、近くにいる駅員さんに聞いてみましょう。
どこで見つけたか、持ち主が見つからなかった場合の対処などなど、ちょっとした書類の記入などがあります。
2.デパートや店ならインフォメーションセンター
デパートやお店ならインフォメーションセンターへ届けましょう。
そうすれば施設内で一括して情報をまとめてくれるので、落とした人が問い合わせればすぐに見つかります。
3.ビルなら警備員
ビルの中で落とし物を見つけた時はビルの警備にあたっている人へ届けましょう。
ビル内の管理全般を行っているはずなので、受け取って対処してくれます。
落とした人も検討をつけてビルに問い合わせるでしょう。
拾った人はどうなるの?
落とし物を拾った人は、届け出る際に受け取り側から落ちていた場所など詳しく聞かれることがあります。
場所によっては手続きをとるので、少々時間をとられることも。
名前や住所を書く場合も
届け出た場所によっては、書類に名前や住所の記載を求められる場合があります。
聞かれずに、落とし物だけを受け取って終了となることも多いですが、基本的に交番に届け出た場合は聞かれます。
拾得物件預り書という書類に必要事項を記入することになるでしょう。
落とし主が見つかったら連絡がくることも
名前や住所を記載することで、落とし物の主が見つかった場合に連絡が入ることがります。
非常に重要な物だったり価値のある物だったりすると、落とした本人から感謝の連絡が来る場合もあります。