CoCoSiA(ココシア)

全部欲しがる人は全部は手に入らない...(続き3)

中身が絞り込めると、安心して対応ができるのと、その結果に満足できることが増えてきます。

そのことで、ひとつに絞り込んで手に入れる方が悪実で、満足度も上がるのです。

2.選択肢が多ければ1つ1つの判断が鈍る。

選択肢が多すぎると、目標を頭の中に固定させることも難しくなってきます。

選択肢の全体像を描くことはできますが、解決法をすぐに描くことはできないのです。

選択肢が多いと、それぞれの対処法が重なってしまい、頭の中は混乱してしまいます。

つまり、ひとつひとつの判断が鈍ってしまうことになります。

手に入れるのに時間と労力がかかり、対応スピードも低下して、目標のモノの価値も下がってしまいます。

1つを手に入れた所で嬉しくない。

そんな中で、多くの選択肢のひとつを手に入れても、まだまだ残っていることを考えると、そちらの方に気を取られてしまうので、なかなか落ち着かないのです。

たとえひとつを手に入れた所で嬉しくないのです。

3.モチベーションが上がらない。

欲しいものが多すぎると、ひつぐらいうまく手に入れても、心の区切りがつかないので満足できないのです。

つまり、それぐらいではモチベーションが上がらないのです。

エネルギーが分散してしまう。

これだけは手に入れたいという目標が無ければ、どこで一息入れたらよいのかが分かりにくいのです。

ただダラダラと努力するだけではエネルギーが分散してしまいます。

仕事に気合が入らないのです。

4.中途半端になってしまう。

やることがたくさんあって、何から始めれば良いのか判らない時があります。

あれもやりたい、あれも欲しいなどときりが無くなるのです。

こんな時には、何事も中途半端になってしまう経験はありませんか?

それは、あなたの能力や時間には限りがあるということです。

すべてを中途半端で終わらせてしまう。

あなたができることに限りがある中で、気持ちだけが先走って行動しても、結果はついてきません。

すべてが中途半端に終わってしまうのです。

その後に残るのは、後悔と虚しさだけなのです。

あれを先に片付けておけばよかった、あれに全力をあげて取り組むべきだったという言葉をよく聞きます。

欲張らないことです。

5.集中力が切れる。


人間は、何かに集中して取り組むと、どれぐらいの時間集力が持続するかを研究すると、だいたい90分が限界らしいです。

小学生から高校生までの授業の時間は45~50分で、大学生では90分授業と言うのも、集中力を考えた時間配分だと思われます。

ということは、あれもこれもと手を出してしまうと、たちまち集中力も切れてしまうことにもなるのです。

集中力が切れて、ダラダラと時間をつぶすことほどもったいないことはありません。

たくさんのことをこなす集中力はない。

たくさんのことをこなすには、多くの時間と集中力が必要です。

場合によっては、資金も必要な時があります。

たくさんの重要なことをこなすには、ひとりでは無理です。

ひとりの持つ集中力には限界があるからです。

ひとりで取り掛かるには、目標を選別して絞り込む必要があるのです。