CoCoSiA(ココシア)

全部欲しがる人は全部は手に入らない...(続き4)

6.欲が多すぎると何からすべきかわからなくなる。

やりたいことが多すぎると、何から手を付けていけば良いのか分からなくなるものです。

俗にいう、うろたえてしまうのです。

時間が限られていると、もう気が動転してしまい、何も手につかなくなるのです。

そんな時には、必要なことから順に処理していくべきです。

たくさんありすぎて頭の中で整理がつかない。

たくさんあり過ぎて、頭の中で整理がつかない時には、まずは止めても良いことを探してみます。

次回に回しても良いこと、今回はあまり重要ではないこと、誰かに任せても良いことなどのリストを作り、それらを集まったリストから除外して横に置いておきます。

残ったものの中から、優先順位をつけてひとつづつけりをつけて行くのです。

ひとつ処理ができると、気持ちも落ち着いて来ます。

それを繰り返して行くのです。

7.優先順位が決められない。

やるべきことが多すぎて、しかも優先順位が決められないと嘆く時には、どうすれば良いのでしょうか?

そんなあなたは、決断ができない性格なのです。

その時の決断は、必ずしも正しい判断でないことがあるから、慎重になり過ぎて決断ができないのです。

しかし、決断をしないと権利がなくなったり、自分が外されてしまうことに繋がる場合があります。

どうしましょうか?

どれが優先なのか分からなくなる。

優先順位が決められない時には、一度仮の優先順位を決めて見てください。

それをもとに、うまく行った場合と行かなかった場合のシミュレーションをしてみるのです。

どちらに転んでも大きな問題が起こらなければ、これをもとに優先順位を立てれば良いのです。

大きな問題発生する可能性が見つかれば、優先順位を変えてシミュレーションにチャレンジしてみます。

きっと、解決できるはずです。

それでも分からない時には、信頼できる誰かに相談することです。

8.目標達成の喜びが味わえない。

目標を達成しても喜びが感じられないと言うことは、その目標は最終の目的ではないからです。

真の目標を達成するまでの、一時的な目標ではありませんか?

1つのことに集中していないと達成感は味わえない。

大事な真の目標は、中途半端な努力では達成できません。

本気で集中して取り組まなければ達成できないはずです。

真の目標はひとつのことに集中しないと達成できないもので、達成できれば充分な達成感は得られるはずです。

9.重要なものが得られなくなってしまうことも。

大切なことを、あえて外していませんか?

難しいことは避けておこうという気持ちになってはいませんか?

あなたにとって厳しいことというのは、実はあなたにとって大変重要なことかも知れないのです。

それを飛ばして、やりやすいことから進めていくと、重要なものが得られなくなることもあるのです。

必ずしておかないといけないことも中途半端になってしまう。

あなたにとって重要なもので、必ず対応しておかなければならないものが、中途半端のままで終わってしまうかも知れません。

10.目標を絞ることで他の目標も見えてくる。

やはり、多くの中からやるべき目標を絞り込んで、その目標に向かって集中して取り組むことが重要です。