6.欲が多すぎると何からすべきかわからなくなる。
やりたいことが多すぎると、何から手を付けていけば良いのか分からなくなるものです。
俗にいう、うろたえてしまうのです。
時間が限られていると、もう気が動転してしまい、何も手につかなくなるのです。
そんな時には、必要なことから順に処理していくべきです。
たくさんありすぎて頭の中で整理がつかない。
たくさんあり過ぎて、頭の中で整理がつかない時には、まずは止めても良いことを探してみます。
次回に回しても良いこと、今回はあまり重要ではないこと、誰かに任せても良いことなどのリストを作り、それらを集まったリストから除外して横に置いておきます。
残ったものの中から、優先順位をつけてひとつづつけりをつけて行くのです。
ひとつ処理ができると、気持ちも落ち着いて来ます。
それを繰り返して行くのです。
7.優先順位が決められない。
やるべきことが多すぎて、しかも優先順位が決められないと嘆く時には、どうすれば良いのでしょうか?
そんなあなたは、決断ができない性格なのです。
その時の決断は、必ずしも正しい判断でないことがあるから、慎重になり過ぎて決断ができないのです。
しかし、決断をしないと権利がなくなったり、自分が外されてしまうことに繋がる場合があります。
どうしましょうか?
どれが優先なのか分からなくなる。
優先順位が決められない時には、一度仮の優先順位を決めて見てください。
それをもとに、うまく行った場合と行かなかった場合のシミュレーションをしてみるのです。
どちらに転んでも大きな問題が起こらなければ、これをもとに優先順位を立てれば良いのです。
大きな問題発生する可能性が見つかれば、優先順位を変えてシミュレーションにチャレンジしてみます。
きっと、解決できるはずです。
それでも分からない時には、信頼できる誰かに相談することです。
8.目標達成の喜びが味わえない。
目標を達成しても喜びが感じられないと言うことは、その目標は最終の目的ではないからです。
真の目標を達成するまでの、一時的な目標ではありませんか?
1つのことに集中していないと達成感は味わえない。
大事な真の目標は、中途半端な努力では達成できません。
本気で集中して取り組まなければ達成できないはずです。
真の目標はひとつのことに集中しないと達成できないもので、達成できれば充分な達成感は得られるはずです。
9.重要なものが得られなくなってしまうことも。
大切なことを、あえて外していませんか?
難しいことは避けておこうという気持ちになってはいませんか?
あなたにとって厳しいことというのは、実はあなたにとって大変重要なことかも知れないのです。
それを飛ばして、やりやすいことから進めていくと、重要なものが得られなくなることもあるのです。
必ずしておかないといけないことも中途半端になってしまう。
あなたにとって重要なもので、必ず対応しておかなければならないものが、中途半端のままで終わってしまうかも知れません。
10.目標を絞ることで他の目標も見えてくる。
やはり、多くの中からやるべき目標を絞り込んで、その目標に向かって集中して取り組むことが重要です。