小説や映画、音楽の主題と言えるものです。
論文の題目
テーマとしてすぐに思い浮かぶのは、卒業論文のテーマです。
大学を卒業した人なら、避けては通れない道です。
卒業が近づくと、卒業論文の提出期限も近づいて、まだテーマも決まっていない時には焦ってしまいます。
卒業論文の一番の問題は、書くこと自体よりもテーマ(題目)を決めることです。
悩んだあげくにテーマを決めると、あとは以外にスラスラと書くことができるのです。
まあ、書くしかないのですが。
テーマで多いのは、自分が講義を受けているゼミのテーマの延長であったり、そのゼミでもっと知りたいとか疑問に思ったことをテーマに上げると、決めやすいのではないでしょうか?
そのものの内容
テーマそのものの内容を表現した施設が人気です。
いうまでもなく、人気のテーマパークです。
最近では、全国各地にできています。
代表格は関東のディズニーランドと関西のUSJですね。
施設の中には、いろいろなアトラクションが満載で、それらもみんなテーマに沿った趣向なのです。
テーマの具体的な使い方
テーマは、作者の行動や創作などの基調となる考え方が現れているのですが、そのテーマを頭に置いて小説も映画も作品を見ることが必要です。
映画鑑賞が終わってしばらくしてから、ふとしたことからその映画のテーマを思いだして、何気なく見ていたあのシーンはそういう意味があったのかと、あとで感心することもあります。
テーマとは、作者の考え方を示した大事な命なのです。
テーマを追加する
作品を創作していると、このテーマでは自分の考え方をうまく表現できないと感じることもあります。
もっと踏み込んだ作品に仕上げたいと考えると、やはりテーマを追加する必要に迫られます。
こんな時には、テーマを追加するのです。
この作品のテーマは素晴らしい
展示している絵画の作品に興味が湧いて、ジッと作品ばかりを眺めて感動していました。
色使いや濃淡、絵の構図などに関心を持ったのですが、作品の下に書いてあるテーマを見た時に、作者の意図するところを知りました。
それを知ってから絵画を鑑賞すると、先ほどまでの感覚とは異なる感動を受けたのです。
この作品のテーマは素晴らしいと感じたのです。
カテゴリとは?
カテゴリの語源はギリシャ語で、物事を性質で分類する時の区分を意味します。
部類
部類とは、種類によって区別した時のひとつです。
例えば、「自分が通っている大学のサッカー部の実力は、関東地区のベスト10の部類に位置する」などと使います。
単に、強豪チームを実力別に部類に分けただけです。
分類
分類とは、何かをその種類や性質、系統別に同類のものをまとめたものです。
部類も分類も広義ではカテゴリと同じ意味になります。
事柄の性質を区分すること
カテゴリとは、事柄の性質を区分することです。
日本語で言うと難しい漢字ですが「範疇(はんちゅう)」と訳されます。