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言霊とは何?実際にあるの?(続き2)

悪口ばかり言っていると、あなたの周りには悪口の好きな人が、周りに集まってくるようになります。

そして最後には、自分が悪口を言われることになってしまうのです。

8.人の気持ちを変えることも出来る

嘘でもいいから、夫に対して毎日「感謝してるわ」と言っていると、次第に「感謝したくなるような夫」に変わっていきます。

私の結婚は失敗したと悔やんでいる人も、「いつも本当にありがとう」と気持ちを込めて言い続けていると、少しづつ状況は確実に変化していきます。

そして「うちの旦那はブサイクだ」と思っている人も「うちの旦那はかっこいい」という気持ちを毎日伝えていけば、「嘘でしょ!?」と思うくらい旦那さんはかっこ良くなっていくんです。

4.西洋の呪文も言霊思想から来ている

実は西洋の呪文も言霊思想から来ているという話があります。

言霊の中には、古くから伝わる「神言」と呼ばれる呪文があり、たとえば、神社で大黒様をお祀りする祠の横に、お参りするときには「オンマカキャラヤソワカ」と3回唱えてくださいと書いてあることがあります。

これは、さまざまな運や商売繁盛などを引き寄せることができるため。

もしこれから神社に行くことがあるのであれば、「オンマカキャラヤソワカ」と唱えるとご利益を受け取れるかもしれません。

5.だからこそ発する言葉には気を遣おう!

毎日人間が何気なく発する言葉には、無意識の内にも「言霊」が入っているんです。

良いことも悪いことも影響してしまうので、だからこそ発する言葉には気を遣わなければなりません。

1.ポジティブな言葉を話そう

言霊の世界では「よく褒める人」は「あまり褒めない人」より2倍褒められやすい
というデータがあります。

これは相手が良い行いをした時に「褒めてあげる」という意味で、営業社員が契約を獲得する為に、やたらと人を褒めるような利益丸見えの行為ではご利益はありません。

仕事が立て込んだり、家族が無理ばかりなお願いをしてきて、心も体もいっぱいいっぱいになってしまった時は、「は~、疲れた」と言うと、翌朝の目覚めが悪くなります。

でも「は~、楽しかった」と言うと、翌朝の目覚めが良くなるんです。

「明日はもうだめ」「これ以上頑張れない」くらいに追い込まれてしまった時は、ただただ「は~今日も楽しかった!」と一言言い放って、あとは何も考えない!寝てしまえば、ただ寝るだけよりも翌日は元気になっているはずです。

2.人の心に響く言葉を話そう

最近の若い人、20代・30代・40代あたりは、それより前の時代の人たちのように、お酒を飲みながら熱く語るとか、腹を割って話をするなんて、ほんとに限られた人にだけする行為になって来てしまいました。

皆さんの中には最近、人の心に響く言葉で話をしたことがありますか?

そんな話をする雰囲気って中々なかったり、そういう真面目な話をすると、伝わらなかった時にがっかりするとか、なるべく揉めたくないから、とりあえず仲良い関係でいておこうとか、そういう方を選択しがちで、人の心に響く言葉で話をする機会を避けている人が多いと思います。

でも、「この人は自分にとって特別だな」と思う人には、たまには軽く人の心に響く言葉で話をしてみて下さい。

熱く語ることとは違う、ちょっと心の籠った話をするのです。

きっと分かる人・通じる人は分かってくれるはずです。

そして話をした方も、された方も、ほんのちょっと温かい気持ちになるはずなのです。

3.自分の気持ちが籠った言葉を話そう

私の知り合いの中には、いつも何かを話す度に、自分の言葉ではなく、誰かが言った言葉や話をあたかも「自分が考えた」「自分が体験した風」に話をする人がいます。

大抵その話はその日にテレビで聞いたニュースとか、タレントの誰かが言っていた話ばかり、私は心の中で「あ、、それ昨日流れてたニュースのことね」「コメンテーターと同じこと言ってるだけだし」と思いながら聞いています。

こちらが物知りだと判断されれば、「あれは何?」「あれはどういう意味?」と今度は質問の嵐です。

「たまには自分の気持ちが籠った言葉を話そうよ」私はその人と会う度にそう思いながらうんざりしています。

4.表現力をつけるために語彙を増やそう

表現力やボキャブラリーが乏しい人の言葉は、聞くてのこちら側がいくら一生懸命話を聞こうとしても、「何をいいたいのか」が良く理解できない場合があります。

「だからね、それとあれがこうなって・・・」

その人と自分がいくら長い付き合いで、あうんの呼吸くらいのものがあったとしても、たったそれだけの言葉ではやはり、細かい部分はどんなことをやりたいのか、どんな風にして行きたいのかをくみ取ることができないのです。

5.軽く浅い言葉ばかり使っていると人間性もそうなる

普段からあまり深くものごとを考えずに、自分のことばかりとか、快楽のことばかりを考えている人の顔は、おのずとそういう顔になって行くものです。