俗に「人相」なんていう言葉がありますが、優しい人、ピュアな人、幸せな人はそういう顔をしているものです。
良く「私はすぐに人に騙される」という人は、相手の人相を良く観察して、良い相の人を選ぶようにすると今より騙されなくなるかもしれません。
6.発する言葉だけでなく書いた言葉にも言霊が
言霊は声に出した言葉だけに宿るものではありません。
実は書いた言葉にも言霊が宿ると言われています。
今私が気になっているのは、パソコンで打った文字はどうなるのか?ということなのですが、きっと言霊は宿っているはずです。
たかがSNSだからとか、顔が見えないからと言って、平気で人が傷つくことを送って笑っている人は、いつか自分にもそれが返ってくるはずなのです。
1.読み返せるので、効果は長く続く
書いた言葉は何度も見返したり、読み返すことができるので、その効果は長く続くと言われています。
例えば、女優の土屋太鳳さんのインスタには毎回、かなり長い文章が掲載されています。
超多忙な彼女がそんなものを書く時間があるのか?と驚く程の長文と内容なのですが、きっと読んでみると分かると思います。
彼女の誠実さや一生懸命な姿勢がその文章に言霊となって乗り移っているのです。
「この人はいつも自分らしく誠実に取り組んでいるんだろうな」そんな気分にさせられます。
2.メールよりも電話で話した方が伝わる
最近は電話を利用する人がめっきりと減っていると言われています。
「電話するのは仲が良い人だけ」「メールの方が要件だけで済むから楽」なんて声がたくさん聞こえて来ます。
でも言霊の観点から言えば、メールよりも電話で話した方が伝わると言われているんです。
仕事の話とか、好きじゃない相手に対しては、メールで良いかもしれませんが、大切な人に誤解のないよう、大事なことを伝える時は、メールでなくて、電話するのがオススメです。
3.メールよりも手紙で送ったほうが伝わる
言霊の世界では、電話よりも、さらに手紙で送った方が伝わると言われています。
最近は手紙を出すなんて、ほとんどやらなくなってしまいましたよね。
手紙を書くのは、お世話になった方、仕事を辞める時に上司へとか、いつも優しくしてくれる友人の誕生日なんかに書いたりしています。
それでも、私は自分の知らない内に、手紙を書く枚数や送る数が減っていることに気が付きました。
それと同時に昔大学生だった時に、当時流行っていた浜崎あゆみさんの歌詞を書いてくれた手紙を受け取ったことを思い出しました。
確かにあの手紙をもらった時、他の友達はメールだけだったのに、すごくジーンと来て、もの凄く心に響いたのを覚えています。
きっとあれは私の為を思って心を込めて書いてくれたものだったと思いますが、もらった私は、嬉しかったと同時にその友人の凄さとか、彼女の優しさとか、「この人には勝てないな」なんて気持ちにもなったのです。
人の為に心を込めたことは、いづれ自分にも返ってくる、言霊の本来の意味を思い出せた出来事でした。