そして、その人独自の魅力です。
言うなればその人だからこそ許される魅力です。
同じことをやっても、そもそものタイプが違っていれば違和感しか残らず、逆に不評を被ることにもなりかねません。
あくまで、チャーミングな人のポイントを探って、それ以降は自分だけが持っている良さを加工していきましょう。
チャーミングな人の14個の特徴
ではチャーミングな人の具体的な特徴を挙げていきたいと思います。
これら14個はかなり的を射てると思いますよ。
基本的に無意識
まずはこちらです。
チャーミングな人は、「無意識、無自覚」だからこそ、その魅力が発揮されています。
もし意識して、自覚があるのであれば、それはもうチャーミングな魅力ではありません。
もしそれでも魅力があるのなら、別の言い方をされる魅力でしょう。
基本的にというのは、もちろん人間ですから、少しは意識しているでしょう。
こうなりたいと思ってる自分の理想像でもあるのですから、完全に無意識というわけでもないはずです。
ただし、それを意図的に演出しているわけではありません。
頑張って作り上げた魅力でも、頑張れば頑張るほどチャーミングから遠ざかります。
例えばですが、チャーミングな方向を意識して、淡いピンクで、可愛らしいヒラヒラなスカートをはいている女子を、我々男はチャーミングという認識はしません。
「そっち方面を意識してるんだろなあ」くらいにしか思いません。
もしかしたら可愛いのかもしれませんが、可愛らしいとは言いませんね。
チャーミングな魅力の本領は、仕草や言葉、表情といった部分に表れます。
ファッションを作り上げても、それっぽくなるだけです。
むしろ外見をそっち方面で固めて、話してみるとそれらの魅力が欠けていた、となるとがっかりしてしまうでしょう。
外見のイメージが全く違う方がチャーミングレベルは上がるかもしれませんね。
笑顔がかわいい
たとえ、ルックス的に可愛いからは離れてる造形でも、笑顔が可愛いと、チャーミングな要素はぐっと上がります。
むしろそのアンバランスこそチャーミングと言えるかもしれません。
笑顔は最大の好感ですからね。
ユーモアがある
これもまたチャーミング道においては、かなり重要な要素です。
というより、必須項目と言えるかもしれません。
ユーモアといってもキレキレのがギャグが言える、という特殊能力ではありません。
この場合のユーモアは「言動の湿度が低い人」を指しています。
何を言ってもカラっとして、ブラックな話でさえ爽やかに感じます。
チャーミングな魅力を持った人が他人の悪口を言ったとしましょう。
人の悪口を言う人は、そもそも好感度が上がらないものですが、チャーミングな人が言うとそれはもう悪口ではない別物になっています。
不思議な話ですが、ユーモアがあって湿度が極端に低いと、悪口を言っているはずなのに、その場における主題が悪口ではなく、チャーミングな人とのコミュニケーションになります。
つまり相手の印象として、その女性が悪口を言っているように感じられなくなってしまうのですね。
愉快なコミュニケーションの一環となり、悪印象を与えないという素晴らしい特殊スキルを発揮しているわけです。
実際は悪口なのですが、それが嫌な感じにならないということですね。
これはチャーミングな人の最大のメリットとも言えるかもしれません。