誰かに依存するというのは相手にとって大きな負担になることも多く、「重い」と思われて関係が長続きしなかったりします。
そのため、もっと寂しさが募り好きでもない相手とまた付き合い始めたりする場合もあります。
4.人見知り
人見知りの人は初対面の相手に自分で壁を作ってしまうことがあります。
本当は寂しがり屋で人とのかかわりを求めているし、いろいろな人と仲良くなりたいと思っているはずです。
でも、いざ相手を目の前にすると緊張してうまく話せなかったり、みんなの輪に入れなかったり、上手に会話することができません。
特に、大勢のグループの中では仲良くなりたいと思っても自分から輪の中に入っていくことはできないので、結局誰とも仲良くなることもできず、一人ぽつんと輪から外れてしまうこともあります。
さらに、口下手だということで自分で勝手に「私と一緒にいても相手は楽しくない」と思い込んでしまっていて、自分から積極的に人と関わっていけないという人もいます。
一人が寂しいのに、人と関わるのが怖いという人見知りさんは、なかなか寂しい状況から抜け出すのを難しく思っているようです。
5.マイナス思考
何事もマイナス思考で考えてしまう人も、孤独感とか一人の不安を抱えやすい人なのかもしれません。
マイナス思考の人は、何か人間関係でトラブルやうまくいかないことがあると、「自分は相手にとってどうでもいい存在なんだ」とか「自分は誰にも必要とされていない」などと考えてしまいます。
よく男性と女性って脳の構造からして違うと言われますが、例えば女性は疲れているときなどにたわいもない話をしていると元気になってきたりしますし、誰かに話しを聞いてもらうだっけでストレス発散になります。
そして、相手に話を聞いてもらうということで相手からの愛情を感じるものです。
でも男性は全く違います。
疲れているときは一人でボーとしたいし、自分の時間やプライバシーを守って見守ってくれる人を信頼したりします。
もちろん人の感じ方や反応はそれぞれ違いますが、一例としてこのようなときにネガティブ思考の人は相手が自分の話を聞いてくれなかったり、何もその日に起きたことを話してくれなかったりすると「私のこと大事に思っていない」と感じて不安になったり、寂しさを感じたりします。
ほかにも、マイナス思考の人は周りの人が自分のことを好きでいてくれることや、信頼していること、一緒にいて楽しいと思ってくれていることに対して確信がなかなか持てないので、いつも寂しさを感じたりしてしまうようです。
6.自分に自信がない
マイナス思考とも関係していますが、自分に自信がない人は、周りの人からの自分への好感や信頼を確信できなくて、いつも心のどこかで不安を感じていたりします。
さらに、恋人に対しても自分から離れて行ってしまうのではないかとか、本当に自分のことを好きでいてくれているのかということをいつも不安に思っています。
そして、少しでも気持ちが離れることを怖がったりします。
すごく相手に依存したり寂しがり屋になって困らせたりしてしまうこともあるのです。
「この人がいないと私は無理」というように、自分だけの力で生きていこうという気持ちがないと、周りに人がいないと不安になるということもあります。
自分に自信がないと「誰からも愛されていない」というような考えを持ってしまいがちです。
そのように感じると孤独感がどんどんと増して、辛い気持ちに押しつぶされそうになるでしょう。
でも、自分の良いところ、得意なこと、魅力というものを自分で認めてわかっている人は、たとえ人間関係でトラブルを抱えてもすぐに精神的なバランスを崩すことはありません。
自分は自分として自立した考えを持つことができます。
7.感情豊か
感情が豊かな人は、そのときの感情で自分の気持ちや体のコンディションが大きく左右されたりします。
なので、人と温かくて深い関係があるととてもテンションが上がったり、力が湧いてきていつもよりすごい結果を残せるということもあります。
でも一方で、満たされないときのダメージも大きく、寂しいという気持ちは大きな孤独感や不安感となり自分にとって耐え難いものになるかもしれません。
そうすると、仕事への影響が出たり、時には体調まで崩すぐらいになることもあります。
感情の波が大きいと、自分をコントロールすることが難しく、寂しさや孤独感も人一倍影響してしまうのかもしれません。
8.ずっとスマホや携帯を離さない
寂しがり屋の人は、誰かとつながっていないと安心できないという人が多いです。
そのため、ずっとスマホや携帯を肌身離さずに持っています。
スマホを忘れると不安で不安でいてもたってもいられなかったり、ずっと誰かとメールなどをしていて”一人”という感覚を感じないようにしているのかもしれません。