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離婚を後悔するパターンとは?「どう...(続き3)

家事というのは、見えない部分での苦労が多いものです。

例えば、部屋をきれいにするのは、簡単そうに見えて手間がかかるし、見えないところこそめんどくさかったりします。

そして、毎日当たり前のように食べていた温かい食事なども、失ってみて初めてありがたさが身に染みてくるということもあります。

自分は全く関係していなかったご近所づきあいなど、知らないところで奥さんが頑張ってくれていたことに気づくときもあるでしょう。

もし、家事などを奥さんが頑張っていてくれた家庭だったなら、今度は自分が仕事をしながら家事をしなければいけない、ということはかなりの負担になります。

仕事と家事の両立で毎日が疲れ果てるかもしれません。

疲れてきた時にこそ、後悔の気持ちが心にのしかかるものです。

自分は結婚前に一人暮らしをしていたから別に離婚したも構わない、と思っていた人たちもいることでしょう。

でも、実際には結婚前の独身生活と、家庭を持った後の独身生活にはちょっと違いがあることに気付くのです。

思っていたよりも自分への負担が大きかったと思う男性たちが多いようです。

2.周りに隠し通せない

「離婚をした」「バツイチ」「結婚に失敗している」という離婚へのマイナスな社会の目という試練もあります。

離婚したことは周りの人に隠すことはできないでしょう。

最初は隠していても、いずれはあとからみんなにバレてしまうことです。

男性は、社会的な立場というものが仕事にも関係してきます。

家庭もうまくいっている人というのは、男性としての信用や価値を高めるものでもあるのです。

だからといって、離婚している人たちが劣っているということでは決してないのですが、そうゆう目で見られることがあるのは事実です。

だから、そのような周りの目という圧力に耐えるのが辛くて、後悔してしまうということもあるのです。

結婚というのは自分たちだけでなく、相手の親族も巻き込んだ関係になります。

だからこそ、男性として責任感から相手の親などに対しての申し訳ない気持ち、という大きなダメージを受けることもあります。

結婚生活も離婚も夫婦の問題なのですが、それでも周りの人たちの反応や対応とは切り離せないのが辛いところですね。

3.仕事へのやる気が出ない

男性が仕事に集中していられるのも、家庭で奥さんが支えてくれていたからでしょう。

家庭内では、女性のほうがいろいろと生活を維持管理するのに、細かな仕事をしていたことが多いようです。

食事も、季節ごとの着る服も、洗い物も、掃除もすべて自分で行わなければいけなくなります。

そして、仕事でのストレスを解消する時間が取れなくなったり、加えて誰かのために頑張るという対象をなくしたことで、やる気も出なかったりします。

今までは、会社で嫌なことがあっても家族のために耐えてきたかもしれません。

でも、いくら仕事を頑張っても労をねぎらってくれる人はいないし、家庭で自分をサポートしてくれる人もいません。

それで、心も身体も疲れて仕事へのやる気が出なくなったり、張り合いがなくなったりしたときに後悔するのです。

家族がいたあの頃を懐かしく思い、独りぼっちになってしまったことが、思っていた以上の寂しさを感じるのです。

女性が後悔する理由

次に、離婚した女性たちがその決定を後悔するときは、どんな時なのでしょうか?

離婚が女性たちの生活にどのような変化と影響を与えることになったのか、見てましょう。

1.離婚後の経済負担が大きい

「別れれば幸せになれる」、「もう一度人生をやり直せる」。

そう思って、離婚を決意した女性たちのその後の生活は必ずしも簡単ではありません。

特に、離婚後に経済的な重い負担を感じることが多いようです。

離婚後の生活費は今までの状況とは変わってしまいます。

もし、今まで家庭で夫を支えてきた立場であれば、離婚後は自分で生活のすべてと、子どもたちの養育費を賄うのは本当に大変なことです。

仕事を見つけるのでさえ大変なこの社会で、女性たちが子どもを育てながら、十分な資力を持つのは簡単なことではありません。