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離婚を後悔するパターンとは?「どう...(続き6)

では、後悔をしないためにどうしたらいいのでしょうか?

心の準備が大切

後で後悔しない決定をするためには、自分の心を整えておくことが必要です。

もし、心の整理がついてないまま離婚してしまうと、新しい人生のスタートを順調に切ることは難しいでしょう。

もし相手から決定をせかされていたり、自分の気持ちの面で早く離婚すれば楽になれると思っているとしてもです。

本当にしっかりと心が納得する状態で決定しなければ、後々後悔することは多くなり、思い影を背負うことになってしまいかねません。

なので、ぜひこれから挙げる点をしっかりと考慮して、自分の心はちゃんと準備ができているのかチェックしてみてください。

離婚話は決着していて、お互い納得もしている

離婚について相手と本音でしっかりと話す必要があります。

その話し合いが夫婦でできるのであればいいのですが、どうしても折り合いがつかない場合は第三者の手を借りる必要もあるでしょう。

いずれにしても、しっかりと離婚話に決着がついて、お互いが納得している状態でないと、後々不満やイライラが出てきます。

しっかりと自分が納得したうえで離婚することは、次の人生に踏み切るステップになります。

離婚の事実を受け入れられる

「離婚する!」とはいっても、感情的な気持ちのままに行動しているだけで、現実的に離婚するということをちゃんと理解しているでしょうか?

離婚というのは、その後の生活にプラスだと思って決定してもマイナスな面も与えます。

それで、離婚するという現実をちゃんと把握していて、それを受け入れられるかということを考えましょう。

自分の生活が大きく変化するだけでなく、関係する人たち、周囲の人の反応なども関係してきます。

事実をしっかりと見つめられて、それでもその離婚という決定が自分と相手にとって必要だと思えるなら、あとで後悔することは少なくなるでしょう。

相手の非も自分の非も受け入れられる

離婚の原因はいろいろとありますが、どちらか一方が100%悪い、ということは少ないでしょう。

お互いに非があり、相手に不満や不安を感じさせていたのです。

その、現実を直視し、相手の非だけでなく、自分の非も受け入れられるようになれば、冷静に物事を見れている、ということです。

冷静に物事を見て、自分の欠点も受け止められているとしたら、その後の人生においてもそれが教訓となり、相手だけを責め続けて前に進めないということはないでしょう。

結婚生活で得られたものもあると思える

離婚という辛い決定を考えている時にも、結婚生活で得られたものがあると感じることができているのであれば、円滑に物事を進め、次の人生のステップもわりかし前向きに進むことができます。

何事も、見方次第で物事のとらえ方は変わります。

辛い出来事の中にも、学べた点や益となる点がたくさんあります。

失敗から学ぶ、と言いますよね。

そして、今は幸せな夫婦の生活ができなくなっているとしても、お互いを愛し一緒に生きた日々の中で幸せや喜びがあった時もあるでしょう。

そのような得られた良い面のことも感じられるけど、それでも離婚することを決意するのであれば、そのような決定は自分の納得するものとなることでしょう。

離婚は自分を成長させてくれる

離婚する、ということはマイナスに捉えがちです。

しかし、「離婚、「もうこりごり」だけじゃない 「成長のため」と考える人も」にもあるように、「それでも離婚によって自分は成長できる」、そう思うということは、それだけしっかりと自分を見つめそして人生を考えた結果でしょう。

今の結婚生活と離婚することに対して、比較検討し、離婚の決定が自分にとって成長するためのステップになると思うのであれば、それは将来を明るくとらえていることになります。

離婚して後悔しない人はいない、と思えるほど、離婚はダメージが大きいものなのです。

しかし、その決定をしたゆえに自分にとってどのような益があるのか、ということに目を向けるとより積極的な気持ちになれるかもしれません。

過去を振り返って落ち込まない

「ああしていればよかった」と思うことは絶対にあるでしょう。

そして、過去を振り返って「どうしてこうなっちゃったの??」と思うこともあるでしょう。

でも、過去は過去です。