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離婚を後悔するパターンとは?「どう...(続き4)

特に、結婚していたころに仕事をしていなかった人たちであれば、そのブランクも大きな障害となって再就職の難しさを感じることでしょう。

離婚をするときには心も身体も疲弊してしまいます。

それでも、しっかりと相手と金銭面での話し合いと、公式書面にてその内容を残すことを忘れないようにしましょう。

特に子どもがいる人は、その点できちんと相手と納得するまで話しましょう。

養育費などの面で自分だけ負担を負うことがないようにしなければなりません。

2.周囲の風当たりが強い

離婚が当たり前になっているとはいえ、それでも周囲からの「バツイチ」という目は痛いものを感じることがあります。

離婚する原因というのは夫婦間でしか理解できないことなのに、周りの人の中には無責任にあーだこーだと発言する人もいます。

他にも、責めるようなことを言ったり批判したりして、辛い思いをさせることもあります。

女性は特に、うわさや陰口が大好きです。

あなたの離婚についてもあることないこと話したり、何も知らないくせにいろいろと言ってくることがあるかもしれません。

周りがどう言おうと関係のないことでも、「離婚した」という事実があなたについての周りの人の評価や評判に関係してくることは確かなのです。

周囲の厳しい風当たりのせいで精神的に疲弊してしまって、離婚したのを後悔することがあります。

3.再婚に対しての不安

離婚というのは、精神的にもかなりのストレスとダメージを与え、それは簡単に消えるものでもありません。

そして、離婚するのが最善だと思えたはずでも、結婚生活で楽しかった思い出などを振り返ると、急に一人になってしまった不安や心細さを感じるのです。

夫婦で協力して一緒に過ごしてきたのが、まったく一人ぼっちになってしまうのです。

その寂しさと不安は思っていた以上に膨らむことがあります。

それで、再婚を考えるようになったり、離婚を後悔することもあるのです。

でも、「バツ」がついてしまった自分が再婚できるのかと不安が増してきます。

再婚できるかどうか、という点では特に、子どもがいる女性であれば自分の感情面の問題で決められることではないので、不安は募ります。

子どもが大きくなるまでは再婚しないでいよう、と思ったとしても、では子どもが自立した時には自分はどうしたらいいのだろう、と老後のことを考えると、もっと心配になるでしょう。

そんな、再婚に対する不安の原因は、人それぞれだと思います。

不安が尽きないという人は、「再婚の不安が尽きない…!上手くいく?再婚できる?不安の種類別対処法」の記事で、不安別に対処法を探してみてください。

少しでも不安がなくなるように対処していきましょう。

4.子どもに関する不安

両親が離婚して一番被害を受けているのは子どもたちです。

両親が喧嘩をしたり、争う姿をみていた子どもたちは、それだけで辛い思いをすることになります。

そして、いざ離婚したとなると、片親がいなくなります。

多くの場合、母親が親権を取り一緒に生活するケースが多いのです。

しかし、母親は今度は父親の分まで子どもを愛し、世話していかなくてはいけないのです。

傷ついている子どもを愛し支え、世話していく中で、母親は精神的な強さが必要になります。

そして、どうしても子どもたちは片親だけという一般の家庭とは違った環境に置かれるので、子どもの成長についても心配になるでしょう。

子どもが学校で、親の離婚のことで友達からいじめられていることがわかる時もあります。

そのような時には、本当に後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

親にも限界がありますから、疲れ切ってしまってもう自分だけで子どもを育てていくことができない、と感じ離婚したことを後悔したりするでしょう。

自分が我慢すればちゃんと両親がいる環境を守れたのかと思うと、どうしようもない悲しさに襲われることもあるのです。

離婚が子供に与える15の影響と悪影響をケアするための方法」にもありますが、子供への影響やケア方法をしっかりと理解しておきましょう。

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