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食わず嫌いを治すための7個の方法


食わず嫌いなものは、「あ~嫌いになりそうだな」と徐々にその階段を上がっていくものよりも、気が付いた時には「もう嫌いだった」「どう考えても好きになれない」ものがほとんどだと思います。

一度も食べたことがないはずなのに、なぜか自分にとっては「どうしても食べたくない食べ物」になってしまっていた食わず嫌いなものたち・・・。

それらを克服するには一体どうしたらいいのでしょうか?食わず嫌いを治すための7個の方法をご紹介します。

この記事の目次

あなたも食わず嫌いなものがありますか?

皆さんにも食わず嫌いなものってありますか?

人によっては、「あれと、、これと、、それと、、」という具合にたくさんある人もいれば、「俺は1つもない!」「なんでも食べられる!」という頼もしい人までいますよね。

そもそも食わず嫌いとはどんな意味を持っているのでしょうか?

1.食わず嫌いとは?


食わず嫌いと聞くと、①一度も食べたことがないけれど、どうしても口に入れたくないと頑なに拒否してしまうもの、②一度は食べたことがあるけれど、もう二度と食べたくないと思ってしまったもの、の2種類に分かれると思います。

しかし実は後者の②の意味は、正しくは「食わず嫌い」という意味には含まれないのです。

しかし私の大好きなお笑い芸人「とんねるず」が長年やっている超人気番組、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中の人気コーナー「食わず嫌い選手権」では、時々「一度食べたことがあるんですけど、食感が好きになれなかった」とか「一度食べたことはあるけれど、味が最悪でもうだめでした~」なんてコメントしている人がいます。

番組的にはこの方が面白いし、「一度も食べたことがないもの」に限定してしまうと、出演できる人が限られてしまうので、私はこれはこれで全然あり!なんて思っていますが、

辞書的にというか、正確な意味としては、「一度も食べたことがない」「生まれてから一度も口に入れたことがない」のが「食わず嫌い」ということになるのです。

1.食べたことがないのに嫌いだと決めつけている

そうなると、「食わず嫌い」なものというのは、一度も食べたことがないにもかかわらず、「食べるのは嫌」「絶対に口に入れたくない」と思われてしまっているということになります。

なぜ人はそういう行動や判断を下してしまうのでしょうか?

だってそもそも一度も食べていないのであればもしかしたら食べれば美味しいものになるのかもしれないのです。

逆に人から好かれる好きなものランキングの常に上位になる食べ物には、ステーキ、寿司、ケーキなどがありますが、これらはどうやって人気を獲得しているのか?というと、まずは見て「美味しそうだな!」と興味をそそられ、次にそれを食べて「美味しい」と味覚を経験し覚えて「私はこの食べ物が好きなんだ」と記憶しますよね。

だから「食わず嫌い」な食べ物の中にも、もし一度でもいいから口にしてみれば、実は「もの凄く美味しい」「毎日でも食べたい」と思われるチャンスはあったはずなのです。

だから「食わず嫌い」な食べ物の中にも、もしかしたら、口にしてみれば「美味しい」と思うかもしれない、食わず嫌いは克服できる可能性は誰もが秘めていることなのです。

2.物事の真価を知らないまま嫌いだと思い込んでいること

そもそも何を根拠に「食べたくない」と決めているのでしょうか?

見た目が悪い?変な匂いがする?色が食欲をそそらない?

理由は人それぞれ何万通りもの「食わず嫌い」になるわけが存在するはずです。

例えば、カレーですが、男性のほとんどの人が好きな食べ物で「1週間ずっとカレーでもいい」「3日間カレーでも全然苦じゃない」「1週間に1度は食べないと気分が落ち着かない」なんてくらい、カレーが好きな男性って多いと思います。

カレーは男性だけではなく、多くの女性からも、子供たちからも大人気の国民食なのです。

しかし女性だけの視点から考えるとどうなのか?というと、「嫌い」とまではいきませんが「食べなければ食べないでも全然平気」とか「食卓に並べば食べるけれど自分から食べようとは思わない」なんて意見もある食べ物です。

同じメニュー・食べ物であっても、人それぞれ感じ方には違いがあります。

だから例え誰かにとって「食わず嫌い」なものでも、別の誰かにとっては美味しいという可能性は多いにあるはずなのです。

レストランで彼氏と一緒に食事をしている時、何のリアクションもなく食べる人っていますよね。

美味しいのか、それともまずいのか、横にいる彼女にさえも伝わってこない人、そんな人と一緒に食べると、せっかく美味しい料理を食べていても、「めちゃくちゃ美味しい」とその本来の美味しさが伝わってこないことがあるのです。

その逆で、いつもと同じありきたりなメニュー、飲んでるお酒はビールじゃなくて発泡酒だったとしても、一緒にいる人・一緒に食べる人が大好きな人だったり、大切な家族だったりすると、すごく美味しく感じることってあるんです。

何かを成し遂げた後の一杯とか、ダイエットを頑張ったあとのケーキとか、その時の状況によって、食べ物の美味しさって全然違ってくるものなのです。

「食わず嫌い」ということはまだ一度も口に入れたことがないわけですから、物事の真価を知らないまま嫌いだと思い込んでいるだけなのかもしれません。

3.特に子供に多い


「食わず嫌い」はいつの時期が一番多いのかというと、大人になってからよりは、子供の頃に食わず嫌いが起きる回数が多いと言われています。

子供の頃は、それこそ自分の食べたことがある食べ物だったり、これまで一度以上食べてその味を知っているという経験値が、大人よりもはるかに少なくなるわけですから、「そもそも何を基準に、これは食べたい!これは食べたくない・・・を判断しているのだろう?」と不思議ですよね。

子供たちはまだ味の深さや苦みの美味しさなどは理解できないはずです。

だから、子供たちが「これは食べたい!」とか「これは食べたくない!」と決める時に、何を材料にして判断しているのかというと、シンプルに見た目・匂い・色・形などで決めているんだそうです。