対応としては、説得力が高くても内容がしっかりしているかどうかの見極めが必要です。
いくら有名な人が言っているなどと口にしていても、それが本当かどうかはわかりません。
一番は裏取りをすれば良いのですが、難しい場合は友人などにこんな話があってと相談して見るのも1つの手です。
2.人によって態度が違う
上司の前では良い顔、部下の前では強面という方は多いと思います。
これは上の地位や立場に行きたいという考えが強い人に多く、そのためには上司などには良い顔をして自分を高く売り、仕事などの失敗を部下のせいにしたりして、部下を下げて自分を高く見せようとします。
また、同期同士でもそのようなことがあり、相手よりも早く上に行くために上司の前では良いかっこをして、同期には冷たくあたり、排除しようとするなどの動きがあります。
相手より先に上へ行こうとする考えが強いと、自然にそのようなことをしてしまう人も多いです。
では、具体的にどのような態度なのかを説明します。
表情や声のトーンまで変える
上司が来ると、妙に笑顔になったり明るくなったりする人や、声のトーンが明るくなったりする人はそのような傾向にあり、部下の前だと低いトーンの声で、表情も強面の感じをします。
言い方を悪く言えば、このようなタイプの人は相手を道具だと思っている傾向が強いです。
上司は良い顔をしていれば地位を上げてくれる道具、部下は自分の仕事をしてくれる良い道具と言った感じに捉えているのかもしれません。
当然、部下が言うことを聞かないと怒りますし、上司に連絡し、排除しようともします。
このようなタイプはどうしようもないので、上司もいずれ気づくはずです。
3.口達者
口が達者な人は相手を言いくるめることができるので、ミスなどが起きた時に咄嗟に相手のせいにして理由のわからない言い訳を並べて、相手を陥れようとします。
こういうタイプの人はとにかくべらべら話して相手に反論をする隙間を与えません。
この場合に変に反論すると、返って策略にはまってしまいます。
喋らすだけ喋らしたあとに「それで理由は?」などと返すのが効果的です。
また、しゃべらせている間は聞く耳を持たず、流しましょう。
内容のない言い分を聞いても頭を痛くするだけです。
4.味方をつける
何かあるとすぐに周囲の人を味方につけて、あなただけが違うと言った感じに持ち込む方がいます。
このようなタイプは「みんなが」「あの人だって」というような感じで自分勝手ではないことをアピールして、相手が悪いのだというように思いこませます。
日本人にある集団意識の弊害と言うべきもので、数が多ければ勝ちといったスタイルなので、周囲の人を味方にして自分を有利にすることで相手を悪い方向へ陥れようとします。
本当はそうでもないのに「みんな君のことが嫌い」「みんなからの噂悪いよ」と言って孤独になっているようにするのもこの手です。
みんなと言うと相手が本当かどうかさえ確かめるのが難しくなるので、この手で追い込む人は多いので気をつけましょう。
最適な解決方法としては、みんながと言われたら、近くの人に確認を取ることです。