Eラインとは、「エステティックライン」を略したもので、鼻先から下あごの先端までのライン上を結んだ線のことを言います。
実は横顔美人たちは、このラインが一直線上にきれいに整っている人が多いと言われています。
Eラインをチェックする方法は簡単です。
ペンや定規など、線がまっすぐなものを用意して、鼻の先端から下あごの先端に軽く触れるくらいに当ててみてください。
その時に唇がそのライン上にあるか、もしくは触れないくらいであれば、理想的なラインが作れている人だということになります。
唇がライン上に触れないくらいということですから、ほんの少しあごの方が唇より出ているのがベスト、ということになります。
Eラインというのは、アメリカの矯正歯科医が横顔の美しさの基準として打ち出したもので、美容整形や矯正歯科の中ではこのラインを基準として施術を行なっています。
日本人は欧米人と比べて、圧倒的にこのEラインを持っている人は少ないと言われています。
2.鼻が高い
Eラインで、鼻と下あごを一直線上に結んだ時に、唇が触れないくらいが理想のラインになるために、まず必須条件となるのは「鼻の高さ」と言えます。
この「鼻の高さ」は日本人にとってはとても不利なんですよね。
欧米の人は鼻が高い人が多いですが、日本人は鼻が低い人が多いので、欧米人のような完ぺきなEラインを持ち合わせている人は少ないのです。
鼻の高さは生まれつきのものなので、このEラインを作るために整形をして、鼻を高くする人もいるくらい、鼻の高さに日本人はどうしてもコンプレックスを感じてしまうようです。
他にも、横顔美人になるためには鼻が高いだけではなく、鼻筋がまっすぐであることや、鼻が上を向いていないことも挙げられています。
整形とまではいかなくても、毎日のちょっとした努力で鼻を高くしたり、鼻筋を通すこともできるようですよ。
鼻筋を通すマッサージをしたり、鼻の硬骨を軽く叩いて刺激を与えることで、骨の成長を促すこともできるようです。
洗濯バサミやノーズグリップを使って、少しでも鼻を高くしようと努力している方もいるようです。
みなさん、それだけ鼻を少しでも高く見せたいと思っていることが分かりますよね。
3.ハリのある綺麗な肌
肌が汚かったら、どんなに顔のパーツやバランスが整っている人でも、きれいだとは感じないのではないでしょうか。
特に髪の毛をアップにした時なんかは、顔から首にかけて肌がモロに見えてしまうので、肌にハリやツヤのない老け肌はとても目立ってしまいます。
見た目をきれいに見せるためには、まず内側からきれいになる意識を持つように努力しましょう。
スキンケアを欠かさないことはもちろん大切です。
また、実はつい怠りやすいのは、産毛のケアなんです。
耳横(もみあげ)あたりからあごにかけて、産毛がそのまま残っていたりすると、それだけで肌がくすんで見えたり、黒ずんで見えてしまうことさえあります。
そういったちょっとした部分のお手入れをしているかは、大事なポイントになりますよ。
また、女性の強い味方であるメイクアイテムを上手に使えば、ハリツヤのあるきれいな肌を印象付けることもできちゃいます。
ハイライトを乗せるなどして、少しでもきれいな肌作りを心がけましょう。
4.まつげが長い
正面から顔をとらえた場合は、さほどまつ毛の長さは分からなくても、横から見るとまつ毛の印象って残りやすいですよね。
多くの男性は、女性がまばたきをしたり、伏し目がちになったりする仕草に思わずドキッとしてしまうそうです。
同性でもそう感じる時ってありますよね。
生まれつきまつ毛が短いという人もいると思いますし、本数が少ないのが悩みだという人もいるかもしれません。
でもまつ毛美容液を使って育てたり、つけまつ毛やマツエクなどをして長くすることもできます。
もちろんやり過ぎるとただ派手な印象を与えてしまうだけなので、ナチュラルで自分に合ったものにしましょう。
5.眉尻の位置のバランスが良い
横から見た時に意外と大事なパーツは、「眉毛」なんですね。
眉毛をどう描くかによって、顔の印象もだいぶ変わってしまいます。
特に横から見た時は、眉頭はほとんど見えませんので、眉尻の形や位置のバランスが非常に大切になってきます。
眉毛を書いていて、眉頭や眉山ラインまでは結構丁寧にしっかり描くけれども、眉尻はどうせ髪の毛で隠れるし…なんて手を抜いたりしていませんか?