嗜好品という言葉は聞いたことがあるけど、具体的に何が含まれているのかはっきとわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな嗜好品をテーマにして、嗜好品にはどのようなものが含まれるのか、微妙な線引きをご紹介していきたいと思います。

嗜好品とは?嗜好品の意味

まずは嗜好品の意味を解説します。

嗜好品とはどのような物もことをいうのでしょうか。

風味や快感を味わうための食品や喫煙物


嗜好品とは「風味や快感を味わうための食品や喫煙物」を意味しています。

普段の食事では、栄養価を考えたりバランスの良い食事を摂ろうと意識する人も多いと思います。

それらの食事とは別に、口することで気持ちが高まったり、香りや味を楽しんだりすることができるものを嗜好品というのです。

趣味として楽しむもの

コーヒーや紅茶、お酒などを思い浮かべてみてください。

これはよく嗜好品と言われるものですが、これらのものは体に必ずしも必要なものではありませんよね。

水や食べ物の栄養素のように生きていくために必要不可欠ではないはずです。

ですが、人はコーヒーの香りに癒されたり、お酒を飲んで高揚感を楽しんだり、様々な紅茶の種類を飲み比べたりします。

このように趣味として楽しめるようなものを嗜好品といいます。

生きるために必要ではない

嗜好品という言葉がいまいち理解することができないと感じている人は、「生きるために必要ではない」という定義で考えてみると分かりやすいかもしれませんね。

嗜好品と言われるタバコやお酒は生きるために必ずしも必要ではありません。

なくても生きていけます。

そう考えると、嗜好品とは生きていくためには必要でないけれど、あると嬉しくなるものや楽しめるものということになります。

人生にプラスの楽しさを与える

嗜好品には「人生にプラスの楽しさを与える」という事も含まれてます。

楽しいことをすることによって気分の高揚感を味わうことも出来ますし、日常的に感じているストレスを緩和させる効果もあります。

これらがあることは、自分の健康に繋がる大切なことです。

それを踏まえて考えてみると、嗜好品は必ずしも人生に必要はないにしても、自分の人生に楽しさとをプラスしてくれる大切な存在であることがよく分かるはずです。

なので嗜好品かどうかを判断する場合、それを利用することによって人生にプラスの楽しさを与えてくれるものかどうかと考えると分かりやすいと思います。

例えそれが体に悪いとしてでも、それでも楽しさを感じさせてくれる嗜好品を選択してしまうこともあるのです。

ストレス解消にも役立つ


嗜好品には「ストレス解消に役立つ」という大きなメリットがあります。

例えばタバコやお酒がストレス解消になっているという人も多いはずです。

摂りすぎは体に悪いかもしれませんが、ほどほどにしておけば良いストレス解消法になります。

嗜好品の定義

嗜好品がどのような意味を持っている言葉なのかということがある程度お分かりいただけたと思います。

では、具体的に嗜好品の定義とはどのようなものがあるのでしょうか。

普通の飲食物ではない

まず「普通の飲食物ではない」という事が一つの定義になっています。

普通の飲食物とは、私たちが生きていく上で必要になる栄養素を含めた食品であったり、エネルギー源となりうる食品のことです。

つまり、お米や水、野菜などに関しては私たちは生命活動を維持するために絶対に必要な存在になりますので、嗜好品の定義からは外れてしまうと考えることができるのです。

では、逆に普通の飲食物ではないようなものはなにかと考えた場合に該当するのは「栄養要素やエネルギー源などにはならないもの」ということが出来ます。

例えば、炭酸飲料なども嗜好品に該当します。

なぜなら人間が生きていくために、炭酸飲料を飲む必要は特にありませんよね。

なので、「栄養要素やエネルギー源などにはならないもの」に当てはまりますので、嗜好品になると考えることが出来るという事です。

このような定義を考えてみれば、ある程度嗜好品の区別がつくようになるはずです。

普通の薬ではない

「普通の薬ではない」という定義もあります。

普通の薬とは、一般的には病気を治療したりするために使用される薬です。

なので、普通の薬ではないということは、一般的に病気の治療以外の目的で使用される薬のことを意味しています。

それは例えば、マリファナや大麻と呼ばれるようなものです。

日本においては大麻の使用を許可していませんので、問題になってしまいますが、大麻の使用を許可している国もあります。

それも、医療に関する薬として使用されているような国などもあります。

しかしながら、それを日本では使用していないという事は、少なくとも日本においては普通の薬として認められてはいないという事になります。

生命維持に強い効果はない

「生命維持に強い効果はない」という定義もあります。

これは、先ほどと同じく栄養素が含まれていない食品や、エネルギー源にならない食品ということです。

お酒やタバコに関しても生命維持に強い効果を持っているわけではありませんので、該当すると考えることが出来ます。

ないと寂しい感じ

「ないと寂しい感じ」という定義もあります。

これは、なくても問題はないが、なくなってしまうと少し物足りないような気持ちになってしまうということです。

たばこはとくにないと寂しい感じがする人も多いのではないでしょうか。

たばこは一度吸ってしまうと、やめようと思ってもなかなかやめることができませんよね。

依存性も強いため、ないと不安になったり、イライラしたりする人が多いのです。

こういうものは嗜好品と呼べるのです。

嗜好品とされるもの

ここからは嗜好品と呼ばれるものには何が存在するのかという事を考えていきたいと思います。

自分自信が普段好きだと感じているようなものであったり、日常的に使用しているようなものがあればそれはあなたにとっての嗜好品になり得ます。

自分の嗜好品はどういうものがあるのか、という事を踏まえて考えてみるとより楽しいと思いますよ。

お茶や紅茶

お茶や紅茶は生きるために必要なのかと考えた場合、必要ではないと判断することができますよね。

お茶や紅茶は匂いなどの香りを楽しんだりする目的で飲む人が多く、そのもの自体の栄養素を意識して飲む人は少ないのではないでしょうか。

もちろんお茶を飲むことによってさまざまなメリットは存在しているのですが、栄養素に関してはそこまでメリットはない為、あくまで嗜好品として楽しめるものです。

私たち人間が生きるために水分は必要ではありますが、それは必ずしもお茶や紅茶から摂取しなければいけないわけではありません。

本来であれば、生きるために必要な水分は水から摂取すればよいのです。

なので、日常的にお茶や紅茶などを楽しんでいるような人は、嗜好品を楽しんでいるということになります。

コーヒー

コーヒーを飲むことは、生きるために必要な事なのかと考えると、必ずしも必要ではないと判断することが出来ます。

ですが、コーヒーを好んで飲む人にとっては、香りを楽しんだりリラックスできたりと様々なメリットがありますよね。

他にも、カフェインの影響によって脳を覚醒状態にすることにより眠気を抑える効果もあるといわれています。

ビジネスの面においてもパフォーマンスを向上させるために必要なものといえます。

このように考えてみるとコーヒーにはたくさんのメリットがあるので、たくさんの人がコーヒーを飲み続けるということも理解できますよね。

ですが、あくまでそれはメリットに過ぎず、生きる上で必要かどうかと問われるとそうであるとは言えない為、コーヒーは嗜好品であると言うことができるのです。

【コーヒーについては、こちらの記事もチェック!】

お酒

お酒も生きる上で絶対に必要な物ではありません。

そして、お酒は栄養素などを含んでいないし、エネルギー源にもならないため、普通の飲食物ではないと判断することが出来ます。

これは嗜好品の定義を満たしていますよね。

人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、比較的たくさんの人がお酒を飲んで楽しい時間を過ごしています。

好きな人にとってみればお酒がなくなってしまったら人生が楽しくなくなってしまうと考えるほど、お酒が必要だという人もいます。

お菓子

お菓子は嗜好品の定義に当てはまる要因がたくさんあります。

なぜならば、まず栄養素もエネルギー源もそこまで多くは含まれていません。

そして、生命維持活動に高い効果を見込むものでもないですし、人によってはないと寂しいと感じてしまいやすい食べ物にもなります。

食べ過ぎをしなければ特に問題になるような事はありませんので、あくまでほどほどにしておくという事を忘れないようにしてください。

上手に嗜好品と向き合う事で、楽しい人生や幸せな時間をたくさん手に入れる事にも繋がります。

車は場合によっては嗜好品の定義を満たすものです。

田舎の地方に住んでいる人にとっては、車がなければ生活することができないため、生活必需品となります。

しかしながら、都会に住んでいる人であれば移動するのに必ずしも車は必要ないですよね。

なぜならば公共機関などが発達しているため、車がなくても問題ないですし、必要な場合はレンタカーなどを借りるようにすればよい話なのです。

ただ、それでも車にたくさんのお金をつぎ込んだり、改造したりするような人も多く、車が趣味という人もいるのです。

このような人たちにとっては、車も一つの嗜好品というカテゴリに含まれると判断することが出来るのです。

嗜好品の線引き、理解できましたか?

嗜好品と一言に言っても、様々な意味や定義が存在していますので、線引きとても難しいとは思います。

ですが、今回ご紹介した内容を踏まえて考えてみると、ある程度嗜好品の線引きが出来るようになったのではないでしょうか。

人によっては、自分自身が今まで気づけなかったような嗜好品を改めて発見できたかもしれません。

嗜好品は場合によっては依存性が高い危険な存在になりますが、きちんと考えながら向き合うことでストレス解消の効果もあり、魅力的な存在です。

上手に向き合えるように工夫してみてください。