ですが、あくまでそれはメリットに過ぎず、生きる上で必要かどうかと問われるとそうであるとは言えない為、コーヒーは嗜好品であると言うことができるのです。
お酒
お酒も生きる上で絶対に必要な物ではありません。
そして、お酒は栄養素などを含んでいないし、エネルギー源にもならないため、普通の飲食物ではないと判断することが出来ます。
これは嗜好品の定義を満たしていますよね。
人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、比較的たくさんの人がお酒を飲んで楽しい時間を過ごしています。
好きな人にとってみればお酒がなくなってしまったら人生が楽しくなくなってしまうと考えるほど、お酒が必要だという人もいます。
お菓子
お菓子は嗜好品の定義に当てはまる要因がたくさんあります。
なぜならば、まず栄養素もエネルギー源もそこまで多くは含まれていません。
そして、生命維持活動に高い効果を見込むものでもないですし、人によってはないと寂しいと感じてしまいやすい食べ物にもなります。
食べ過ぎをしなければ特に問題になるような事はありませんので、あくまでほどほどにしておくという事を忘れないようにしてください。
上手に嗜好品と向き合う事で、楽しい人生や幸せな時間をたくさん手に入れる事にも繋がります。
車
車は場合によっては嗜好品の定義を満たすものです。
田舎の地方に住んでいる人にとっては、車がなければ生活することができないため、生活必需品となります。
しかしながら、都会に住んでいる人であれば移動するのに必ずしも車は必要ないですよね。
なぜならば公共機関などが発達しているため、車がなくても問題ないですし、必要な場合はレンタカーなどを借りるようにすればよい話なのです。
ただ、それでも車にたくさんのお金をつぎ込んだり、改造したりするような人も多く、車が趣味という人もいるのです。
このような人たちにとっては、車も一つの嗜好品というカテゴリに含まれると判断することが出来るのです。
嗜好品の線引き、理解できましたか?
嗜好品と一言に言っても、様々な意味や定義が存在していますので、線引きとても難しいとは思います。
ですが、今回ご紹介した内容を踏まえて考えてみると、ある程度嗜好品の線引きが出来るようになったのではないでしょうか。
人によっては、自分自身が今まで気づけなかったような嗜好品を改めて発見できたかもしれません。
嗜好品は場合によっては依存性が高い危険な存在になりますが、きちんと考えながら向き合うことでストレス解消の効果もあり、魅力的な存在です。
上手に向き合えるように工夫してみてください。