こういった女性の場合には、本当ににこやかではないという意味ではありません。
ただ、その言動がさばさばしていて女性らしい細やかさがないことを責められているのだと考えましょう。
さばさばしている女性の方が好きだという方もいますし、同性からは好かれる傾向にありますから、それで苦労していないのなら、わざわざ愛嬌を身につける必要もありません。
ですが、そう言ったことが多くて苦労をしているのだとすれば、さばさばしている中にもにこやかさを見せるようにするなど、さばさばしている自分と愛嬌との折衷案をとってみると良いのではないでしょうか。
話しかけると嫌がる
愛嬌がないと言われてしまう人の特徴の二つ目としては、話しかけると嫌がられるというものがあるでしょう。
愛嬌がある人は、何を話しかけてもにこやかに乗ってくれるようなところがあります。
話口調もどこかにくめないところがあって愛嬌があるので、そこが特徴であり、さらには魅力になります。
ところが、愛嬌がない人の場合には、話をすることが苦手なので、そもそも話しかけられると嫌がるという特徴があります。
相手との話に対して積極的な様子を見せないので、どこか暗いような印象が着いてしまい、にこやかな愛嬌とは正反対のイメージになってしまうのです。
人と接することが苦手であるという人は、特に、これが理由で愛嬌がないと言われてしまっているのかもしれませんね。
腹の中ではどれだけ苦手だと思っていてもかまいませんので、少しでも話に応じるような姿勢を見せると、愛嬌のなさが緩和されるのではないでしょうか。
挨拶しない
愛嬌がない人の場合には、挨拶をしないという特徴もあるようです。
人の印象というのは、挨拶をにこやかにしているかどうかでかなり変わりますね。
いつでも笑顔でニコニコと挨拶をしてくれる人を見ると、人はその相手のことを「愛嬌がある」というように見てくれるようになります。
逆に、挨拶をしないで無愛想にしているところを見てしまっては、愛嬌があるというように考えてはくれないのではないでしょうか。
きちんと笑顔で挨拶をしてくれるようになれば、愛嬌がないと言われてしまうこともなくなるはずです。
愛嬌たっぷりにきちんと挨拶をすることは、自分の印象作りのためにはとても大切なことだと言えるのではないでしょうか。
無表情
愛嬌とはそもそも、相手に対してにこやかに接することを言います。
それを、相手に対して無表情に接しているようでは、そもそも相手に対して愛嬌があるとは言えないでしょう。
きちんと相手にもにこやかなかわいらしい表情を向けてあげることができれば、愛嬌がないと呼ばれることもなくなります。
無表情な人というのは、油断をすると顔中の筋肉の力を抜いてしまい、無表情な状態を作ってしまうことになります。
自分にとっては自然な状態ですが、その状態では相手に対してよい印象を与えることはできないでしょう。
愛嬌がないと言われないためには、少し意識して口元を持ち上げて相手に笑顔を向けられるようにすることが大切です。
女性は顔じゃない!愛嬌です!(まとめ)
いかがでしたか?
愛嬌については理解することができましたでしょうか。
愛嬌というのは、そう簡単に身に付くものではありませんが、一度身に付けてしまえば、どこでも好感の高い行動をすることができます。
まるで女性らしさを前面に出しているようで嫌だという方もいるかもしれませんが、愛嬌は女性の魅力を出しているというよりは、相手に気持ちのよい思いになってもらうために笑顔を振りまいているという印象です。
誰だって、にこやかに対応してもらった方が気持ちが良いでしょう。
特に女性がそうしていると「愛嬌が良い」と評されることがあるだけなので、実質は、笑顔で相手にとって気持ちのよい態度でいましょう、と言われているのと変わりありません。
もちろん、自分の持ち味がさばさばして男っぽいとコロニアルという方は、無理して愛嬌を身につける必要はありません。
ただ、普段の態度や言動で好感の高さを狙っているという方は、ぜひ、愛嬌を意識して生活してみてください。
繰り返しにはなりますが、女性は顔だけで判断されているのではありません。
愛嬌のある笑顔をしていると、元の顔立ちが普通程度でもかわいらしく見えるものです。
元々の顔立ちが絶世の美人などそういる訳ではないのですから、少しでもかわいらしく見えて、自分が得をするような生き方をできるようになれると良いですね。