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メアドって使ってる?LINEじゃな...(続き3)

もしメアドしか知らない相手から急ぎの連絡が入った時にも対応が遅れてしまいますので、トラブルの原因になることもあるのです。

やりとりに時間がかかる

ラインでは、未読・既読機能がついています。

人から送られてきたライン画面を自分が開いた瞬間に既読の文字が付きますので、送った相手からも「自分の送ったラインを相手が見た」と一目で分かるため便利な機能です。

相手の反応が気になる人や、大事な内容を送る際にもちゃんと相手が読んでくれたか確認出来るメリットがありますが、一方で「既読スルー」があった場合に人間関係でトラブルが起きるデメリットもあります。

既読スルーのトラブルでうんざりしている人は、むしろラインよりもメールを好む傾向があります。

とはいえ、チャット形式のラインと違い、一通一通新しくメールを送らなければならないメアドでは、やりとりに時間がかかってしまいます。

相手の反応を見ながら迅速なやり取りを望むなら、やはりラインの方が良いでしょう。

前後の会話を忘れる

ラインではトーク画面を開けば、相手とのこれまでのやり取りの履歴を直ぐに確認することが出来ます。

スクロールで過去のトークを遡ればいいだけですのでとても使い勝手が良いです。

一方でメールの場合には、やり取りに時間がかかってしまうほど、前後の会話が何だったかを忘れてしまいやすいです。

そのため、これまでの会話を確認するには一々メールの送受信の画面を開いて一通ずつ確認しなければなりません。

非常に手間のかかる作業ですし、やり取りで時間が空いてしまうほど、返信をするのが面倒になってしまうこともあります。

色んな連絡がごちゃ混ぜになる

メールの機能では、アドレス帳に登録してある人をフォルダで振り分けることが出来ます。

例えば家族のフォルダや恋人のフォルダ、職場関係の人のフォルダなどに分けておけば、それぞれのフォルダへと届きますが、同時に複数人とやり取りをしている場合には、色んな連絡がごちゃ混ぜになってしまうことがあります。

一方ラインでは必要な連絡事項ややり取りによっていくつも個別のグループを作ることが出来ますので、連絡がごちゃ混ぜになることはありません。

メルマガやDMに埋もれる

迷惑メール設定をしておくと、不要なメールは専用のボックスへと自動的に送られるようになります。

しかし、メルマガやDMは迷惑メールではないため通常の受信ボックスへと送られてきます。

それがどんどん溜まっていくと、過去のメールに遡りたいと思った時に非常に手間がかかってしまいます。

自分が必要としている過去のメールがメルマガやDMで埋もれてしまい、探すのがとても面倒ですし、だからといって毎回メルマガやDMを削除するのも面倒に思えてしまいます。

必要なメールまで埋もれてしまう大きな原因は、送信者に関係なく、届いたメールの順にどんどん履歴が溜まっていくためです。

ラインでは最初からアカウント別に振り分けられていますので、メルマガやDMとごちゃ混ぜになってしまうことはありません。

なんとなくダサい

メールにはメールの良さがあります。

また、メールをしているからといって、格好良いとか悪いとか、そういったものは元々存在していません。

しかし、流行に敏感な人や、今の若い世代の人にとっては、メアドを使っているということが、「なんとなくダサい」と感じられてしまうこともあります。

メアドはいかにも高齢者や団塊世代が使っているものというイメージも定着しているため、若い人でラインをせず、メールのみをしている人に対して、周囲からの理不尽な風当たりの強さがあるのも否めません。

スタンプが使えない

ラインではたくさんの種類のスタンプがあり、自分の好きなスタンプを使うことが出来ます。

自分のその時の気持ちを代弁したり、動きのついているスタンプもあったりするので、会話をより盛り上げることも出来て人気が高いです。

しかしメアドでは、そもそもスタンプ機能というものが付いていないため、使うことが出来ません。

もちろんカラフルな絵文字やデコメ機能などはありますが、ラインスタンプのように豊富な種類はありません。

また、仮にあったとしてもスタンプはラインのトーク画面でだからこそ大いに利用できるものです。

一通ごとにやり取りするメールでスタンプをわざわざ使うことはないでしょう。

️もはや懐かしい響き?そんなメアド

今では、連絡先を交換しようと誘う時に、「ラインやってる?」「ライン教えてー」と尋ねることがほとんどです。

人によってはカカオで聞いてくることもありますが、少なくとも若い世代の人で「メアド教えて」という人はあまりいないでしょう。