皆様はじゃんけんをしたことがあるでしょうか。
子どものころから何度もしたことがあるという人は少なくないでしょう。
ちょっとしたことを決めるのに便利な手段として使われることが多いですから、ルールも遊び方も全部頭に入っているという人が多いでしょう。
ですが、実はこれは、地域によって違うものでもあるのです。
当たり前のように三つの手を出して、その勝敗を決めていたかもしれません。
ですが、この出すときの掛け声などは、地域によってさまざまであり、他の地域に行ってしまうと全く通じないような言葉を使っていることもあるのです。
地域によって全く異なることを言っているというのは面白いですし、テレビの広まっている現代になってもそれが消えずに残っているということも面白いですよね。
皆様が育ってきた地域によっては、独特の掛け声でじゃんけんをしているということもあるでしょう。
ここではじゃんけんについて詳しく見てみることにします。
じゃんけんのやり方23選
ここではじゃんけんのやり方についてご紹介します。
スタンダードにある地域で使われているものから、ネタで行われているものもあるでしょう。
子どものころにふざけてはやってやっていたものもあるかもしれません。
大人になってくるとスタンダードなものしかしないので、昔やっていたじゃんけんの仕方を忘れてしまっていたという方もいるかもしれません。
あなたがやっていたようなじゃんけんは下記にありましたか?
ぜひ、見てみてください。
足じゃんけん
手の代わりに足を使って行われるじゃんけんもありますよ。
このじゃんけんの場合には、足の指で行うので、普通よりも少し難しいかもしれません。
方法はいろいろあるようですが、例えば、片方の脚だけを使って行うじゃんけんがあります。
この方法の場合には、チョキは親指と人差し指を開きます。
他の二つの場合には、手の場合と同じです。
チョキの代わりに親指だけを出すタイプもあります。
もしくは二つの脚を使って行う方法もあります。
二つの脚を使って行う場合には、チョキはそれぞれの親指を出して、結果的に二本の指を出すことでチョキを表すことにするのです。
このほかにも、足を開いて立っているときにはパー、片方の足を前に、片方を後ろに引いているとチョキ、揃えているとぐーなど、立ち方で判断する物もありますよ。
色々な方法があるのではないでしょうか。
戦争じゃんけん
戦争じゃんけんと呼ばれるものもあります。
こちらは軍艦じゃんけんと呼ばれることもありますね。
グーは「軍艦」、チョキは「朝鮮」、パーは「ハワイ」を表します。
その段階でどこか物騒な印象になってしまいますが、実際に、このじゃんけんが物議を醸しだしたこともあるようです。
太平洋戦争の時を思い出させるような単語を使っているのが問題ですので、少し判断が難しいかもしれませんね。
あまりそう言ったことを刺激したくないと思っている場合には、しない方が無難かもしれません。
じゃがいもじゃんけん
「じゃがいもじゃんけん」と呼ばれるものもあるようですね。
このじゃんけんの場合には「じゃんけん、ジャガイモ、さつまいも」と掛け声をかけるようです。
これはジャガイモがよく捕れる地域での方言にあたるのではないでしょうか。