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うけるとはどういう意味?若者言葉の...(続き4)

もともとインターネット上で笑うということを「w」という言葉で表現しており、語尾にwをつけることで、(笑)などの意味と同義で使用されていました。

そして、特に面白い場合や、ツボにはまったときなどにはそれに比例したwの数を多くする傾向がみられており、wが連なっている姿を見たときに、それが草が生えているように見えたことから、草生えるという言葉が派生して生まれたとされています。

なので、草生えるという言葉はネット上での会話や、文字などがきっかけで生まれた言葉であり、面白いことなどがあった時には現在は草生えるという言葉で表現してる若者なども多く存在しているのです。

ワロタ

次にご紹介するうけるという言葉以外の面白い意味を持つ若者言葉は「ワロタ」です。

ワロタという言葉に関しては、笑ったという言葉に似ていることから、意味などはなんとなく理解できる方がたくさんいると思います。

しかし、なぜこのような言葉であえて表現しているのか不思議に感じる方もいるかもしれませんが、もともとワロタという言葉は先ほどご紹介した草生えるという言葉と同じように、ネット用語としてインターネット上で生まれた言葉です。

主にインターネットの掲示板などで生まれたような言葉になるのですが、もともとは関西などでは笑うという言葉がわろた、わろうたで笑ったという言葉の意味として使用されていたので、これがカタカナ変換されて、次第にワロタという形に変化していったとされています。

ちなみに、余談としてですが、ワロタという言葉以外にも似たような言葉がたくさん存在しており、例えば「ワラタ」「ワロス」というような言葉なども存在しています。

が、どれも同じような意味であり、言い方が違うだけですべて同じだと思ってもらえば、意味を理解しやすくなると思います。

現実世界ではあえて言う方などはあまりいないかもしれませんが、一部では実際に現実で使用しているような人もいたりするので、念のために覚えてみてください。

若者言葉の使い方

今回ご紹介している笑うということに関連した若者言葉だけでも、複数の種類存在しているという事がお分かりいただけたと思います。

そして、今回ご紹介している若者言葉は、たくさん存在している中のたった少しにしかすぎません。

実際にはさらに数多くの若者言葉が存在しており、様々な複雑のルーツや意味を持っている言葉ばかりです。

そこで、今回はさらに若者言葉に詳しくなっていただくために、その他に存在している若者言葉についても併せてご紹介していきたいと思います。

若者言葉の種類についてもそうですが、種類以外にも具体的な使い方などについても触れていきたいと思いますので、今若者が中心的な使っているホットな言葉をこの機会に理解してみてください。

略して使う

若者言葉の基本的な使い方の一つとして略して使うということが挙げられます。

これは一般的な言葉の中にも該当するものがたくさんあると思うのですが、一般的に長ったらしい言いにくい言葉などは若者からは好まれません。

簡単でなおかつすぐに意味が通じるような言葉のほうがネット社会では多用されがちになりますので、そのような使い方を行う今話題の若者言葉をご紹介します。

フロリダ

今現在たくさんの若者が使っている若者言葉の一つとしてフロリダという言葉が存在します。

フロリダという言葉は一般的に考えると地域の名前を想像する方が多いと思いますが、フロリダという言葉は地域の名前ではなく逆して使われる若者言葉言葉です。

これはどういう意味を持っているのかと考えてみると、フロリダとは「風呂入るから離脱する」という意味を持っている言葉です。

これは一般的にLINEなどで連絡を頻繁に取り合っているような状況で使われる場合が多く、お風呂に入ってくるから、しばらく返信できないという意味で使われる場合が多いのです。

これもネット社会だからこそ生み出されているような言葉だと考えることができます。

アルファベットで略す

次にご紹介する若者言葉の基本的な使い方としてはアルファベットで略すという方法が挙げられます。

あまりにも長い言葉に関してはアルファベットで略称することで呼びやすくなったり、入力しやすくなったりできるものがたくさんあります。

なので、若者言葉の中にもアルファベットでスマホなどで入力しやすいような文字などがたくさん生まれており、その代表的な言葉を一つご紹介します。

kwsk

たくさんの若者から使われているアルファベットで略された言葉の一つに「kwsk」という言葉があります。

これはとういう意味を持っている言葉なのかと考えたときに、これは「詳しく」という意味として使われています
つまり、詳しく何かを教えてほしい、詳細を教えてほしいという時にこのアルファベットが使われるようになるのです。

具体的な使用例としては、「今日友達と遊んでたら面白いことがあった」→「その話kwsk」というような使用方法が挙げられます。

若者でなくても知っていて欲しい若者言葉

若者言葉の中には複雑で分かりづらいような言葉もたくさんあるのですが、その反面とても使いやすく、一度覚えてしまうと利便性が高いのでついつい使ってしまいたくなるような言葉があるのも事実です。

無理にする必要性もありませんし、絶対的に使わなければいけないという言葉ではありませんが、ネットが主流の今の時代だからこそ、知っておけば絶対にそうになるようなことはないような言葉ばかりです。

なので、この機会に若者言葉を理解して、インターネット上でのコミュニケーション方法というものを学んだり、便利な言葉を理解して、インターネット上の文章を読み解くことができるようになると、色々便利なことがあると思いますので、いろんな若者言葉を知るきっかけとして利用してみてください。