しかし高校生になると、何もかも親任せで手伝いをしなくなってしまっている人もいるでしょう。
親の手伝いなんていつでもできるとあなたは思うかもしれません。
けれど実際にはどうでしょうか?
大学で一人暮らしをして、社会に出てからもそのまま実家を出てしまい、帰るのは年に数回程度です。
その内あなた自身が家庭を持てば、もっと実家には帰らなくなるでしょう。
そしていつの間にか両親が年を取り、病気や寿命で亡くなる頃になって、ようやくそこで「もっと親孝行すれば良かった」と後悔することがあるかもしれません。
そこで後悔しても、決して時間は巻き戻せませんので、今の内に何かと親の手伝いを進んでしておきましょう。
時間があるなら遊ぶ
学生のうちは時間がたくさんあるようでいて、意外とない場合が多いです。
勉強や部活、アルバイト、それだけでも本人にとってはいっぱいいっぱいで忙しいかもしれません。
けれどもし時間を作れるなら、せっかくですから今のうちにたくさん遊びも楽しみましょう。
大人になってから学生時代に遊べなかったことを嘆くのはちょっと寂しいですし、悲しいことでもあります。
そのため、自由な時間を使って思い切り遊びも充実させましょう。
将来について考える
若い内は自分の可能性が無限に広がっています。
高校生でも、これから先の自分の将来についてたくさんの可能性や分かれ道が広がっています。
そのどれを選ぶかは常にあなた自身ですが、その時その時の選択を大人になってから後悔しないためにも、定期的に自分の将来についてきちんと考える時間を作りましょう。
ボランティア活動
ボランティア活動は、大人になってからでは意外と自由に出来ないことが多いです。
仕事で忙しかったり、予定が立て込んでいたりして、いつまで経ってもやりたいボランティア活動が出来ないことも少なくはありません。
とくに海外青年協力隊のように、長期間海外へ行ってのボランティア活動などは、比較的自由に時間を作れる学生の内にやっておいた方が絶対に良いでしょう。
そのため、面倒に思えるボランティア活動でも、「今しか出来ない」と思って一生懸命に活動しましょう。
自分の事は自分でする
高校生の頃から自分の事は自分でするようになると、精神的な自立が早く出来るようになります。
何もかも親に頼っていると、いざ社会に出てから自分でやらなければならないことだらけになりますので、人一倍疲れてしまったり、嫌になってしまったりすることもあります。
日頃からある程度自分の事は何でも自分で出来るようになっておくと、大人になってからも後悔することが少なくなるでしょう。
臨機応変さを身に付ける
社会に出ると、何もかも自分の思う通りになど動くことの方が少ないでしょう。
納期までに仕事を仕上げなければならないのに、突然パソコンのデータが飛んでしまうことがあるかもしれません。
また、仕事のプレゼン中に、急にパワーポイントの画面が付かなくなり、口頭でのみ説明しなければならなくなってしまうこともあるかもしれません。
学生の頃よりも、大人になってからの方がイレギュラーな出来事が起こりやすく、また予測不可能なことも多いです。
それらに直面した時にパニックになってしまわないためにも、今の内から臨機応変さを身に付けておきましょう。
1人旅
社会に出る前に、1人旅を経験しておくことをおすすめします。
自分1人だけでする旅は楽しいことも多いですが、あれこれと考えさせられることも多いです。
何かあっても1人きりという不安や、自分で何でも決めて行動しなければならない判断力や決断力、そして1人静かにこれから先の将来について考えることで、冷静に自分の先を見据えることが出来るようになるかもしれません。
将来を考えて物思いに耽るには、1人旅がおすすめなのです。
嫌な事から逃げない
学生の頃から嫌な事から逃げてばかりいると、社会に出ても逃げ癖がついてしまいます。
苦手な同僚や上司のことは避け、自分の仕事だけをやり、それでも会社が嫌になったら辞めてしまう、そんなことを繰り返していると、良い人生は送れません。