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段取り上手な人がやっている物事を進...(続き3)

なぜならば、自分で調べた方が圧倒的に早く終わるのに、あえて人に聞いたりするのは大きな時間の無駄になりますよね。

また、その逆に人に聞いた方が早いのに、変な意地を保ち、自分で調べるのはまったくもって無駄なのです。

なので、自分が今どうすればいいのかわからなくなってしまったという場面において、自分で調べた方が良いのか、それとも他人に聞いたほうが早いのかということを必ず自問自答するようにしてみてください。

そうすることで、常に適切な判断をしやすくなり、結果的に無駄な時間を避けることは少なくなるはずです。

判断基準が難しいかもしれませんが、一つの判断基準としては全く知らない分野なのであれば他人に聞いた方が早いですし、ある程度自分が心得ている分野なのであれば自分で調べたほうが早いと思いますので、その辺りの区分などは自分自身の知識と相談した上で判断をするようにしてください。

また、今後継続して必要な知識ならば、覚えておかなければいけませんので、活用するかどうかの今後の状況によって判断することも大切です。

効率の良い順序を考える

物事をスムーズに終わらせるということを考える上で、大切な考え方の一つとしては、「効率の良い順序を考える」という事にも注目する必要があります。

これはとても大切な考え方であり、この考え方によって最終的にかかってしまう時間が大きく変化すると言っても過言ではありません。

具体的にわかりやすく例を挙げるとすれば、例えばこれからあなたが掃除を行おうと思ったとします。

部屋の中からあまり散らかっていますので、綺麗にしつつ掃除機をかけたいと思った時に、一番最適な方法としてはまず一番初めに散らかっている部屋を綺麗に片付け、ある程度綺麗になった状態から掃除機をかけ始める方が手っ取り早く効率が良いと考えることができます。

しかし、効率が悪い人間は少しずつ片付け行って、その後に掃除機に切り替えて、また部屋の片付けの作業をしたりするような場合があります。

これでは、何度も何度もポジションを変える必要性があり、ポジションを変えたりする行動自体が全て無駄になってしまいますよね。

なので、どうすれば一番効率よく時間をかけずに行動することができるのかということをいちばんはじめに考えて、その行動をある程度頭の中に入れておくことによって、最終的にかかってくる時間は大きく変化するようになりますので、結果的に物事をスムーズに終わらせることにつながる大切な考え方だと言えます。

3.タイムスケジュールを紙に書き出して可視化する

次にご紹介する段取り上手な人がやっている物事を進める時のコツは「タイムスケジュールを紙に書き出して可視化する」ということです。

なぜ「タイムスケジュールを紙に書き出して可視化する」ということが物事を進める時のコツになるのかと考えたときに、タイムスケジュールを作り、それを可視化することでより自分の意識に入れ込むことができるようになるからです。

タイムスケジュールを頭の中で考えるだけに留めておくと、実際に行動しているときに意識が欠落してしまったりする可能性があります。

なので、タイムスケジュールを頭の中で描くだけではなくしっかりと紙に書いたりして可視化しておくことによって、より自分の潜在意識の中に入れ込むことができ、時間を管理する意識を保つことができます。

時間を管理する意識を高く保つことによって、必要以上に時間をかけたりすることがなくなりますし、効率よく作業を行うことができるようになりますので、結果的にタイムスケジュールを紙に書き出して可視化するという事は段取り上手な人がやっているコツにつながると捉えることができます。

また、紙に書くことによってしっかりと自分の頭の中で整理をすることができるようになりますので、二重の意味でメリットがありますので、必ず紙に書き出すようにしてみてください。

4.完成度の目標を見定める

次にご紹介する段取り上手な人がやっている物事を進める時のコツは「完成度の目標を見定める」ということです。

なぜ「完成度の目標を見定める」ということが物事を進める時のコツになるのかと考えたときに、完成度の目標をあらかじめ見定めておくことによって、必要以上に時間をかけずに済むことができるからです。

なぜならば、完成度の目標をあらかじめ設定しておくことによって、そのレベルまで到達した時にしっかりと区切りをつけることができるようになるからです。

もしも完成度の目標を見定めることなく作業を行ってしまった場合、その作業がある程度終了した時にまだ引き続き作業を行ったりするような選択肢が生まれてしまいがちになるからです。

人間の性格の中にはかなりこだわりを持って作業したりする方がいたり、作業するとついつい熱が入ってしまいがちな考え方を持っている方がいます。

それが悪いということではないんですが、そこにこだわりすぎることによって最終的に大きな時間をかけてしまいがちになったり、必要ではない部分にたくさんの時間を費やしてしまって最終的なクオリティが悪くなってしまうようなこともあります。

そうなってしまっては、ただ時間を無駄に過ごしてしまってるだけになりますので、ある程度早い段階で完成度の目標を見定めておくということを考えるようにしなければいけません。

5.嫌なことを後回しにしない

次にご紹介する段取り上手な人がやっている物事を進める時のコツは「嫌なことを後回しにしない」ということです。

なぜ「嫌なことを後回しにしない」ということが物事を進める時のコツになるのかと考えたときに、理由としては嫌なことを後回しにしてしまい続けてしまうと、最終的に嫌なことがたくさん溜まってしまって、手をつけたりする時にとても大変なことになってしまうからです。

嫌なことをついつい後回しにしてしまうような性格をしている方はたくさんいると思うのですが、嫌なことを後回しにしてしまう性格だと、どうしても最終的に嫌なことが溜まりすぎてしまい、後から必ず大変なことになってしまいます。

嫌なことをするということはそれだけでそれなりのエネルギーが消費されてしまいます。

それがたくさん溜まってしまっているとなると、それだけで精神的にダメージを負ってしまいやすくなります。

なので、結果的に余計な時間がかかってしまったりする可能性がありますので、嫌なことこそ早い段階で終わらせておくことによって、逆に後々にスムーズに仕事を行うことができるようになります。

嫌なことをしたりするのは勇気が必要になりますが、物事をスムーズに終わらせたいのであればまずは嫌なことから先に終わらせるということを必ず実践するようにしてみてください。

段取りが良い人の特徴とは?

ここまでは段取り上手な人がやっている物事進めるコツについてご紹介していきました。

段取りをうまく進めるとはどういうことなのかという事と、段取りを組むということがいかに大切なことなのかということがよくわかりいただけたと思います。