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バルク品とは一体どういう意味?メリ...(続き2)

両者の違い

バルク品とリテール品の大きな違いを考えた時に違う点は包装に関する点だけではなく、 メーカー保証があるかないか ということも大きな違いに該当します。

そもそもバルク品というものに関してはリテール品とは違って簡易な包装で包まれているのは理由があります。

まず、バルク品が販売される経路が決定的に違っており、バルク品に関してはパソコンメーカーで過剰に在庫になってしまったものが販売されているのです。

つまり、たくさん作られてたくさん販売しようと思っていたのに、実際はあまり使わなかったパーツであったり、あまり販売されなかったようなものなどがパソコンショップに流れて販売されているようなものになるのです。

つまり、リテール品とは違って個別のバラバラな簡易な包装で販売するしかないようなものが多いのです。

それに反して、リテール品は先ほどもご紹介した意味のとおり、ユーザー向けに販売されているものになりますのできちんとパッケージに入った状態で様々な補償が認められた状態で販売されているような正規品なのです。

なので、大きな違いとしてはリテール品にはメーカー保証などが存在しており、バルク品にはメーカー保証というものが特に存在していないという大きな違いを生み出しているのです。

しかし、ここで勘違いしていただきたくないのがバルク品=ジャンク品というような考え方です。

ジャンク品とは、動作するかどうかわからないもの、未検証なものというような意味として用いられているのです。

しかし、バルク品はそうではなく、先ほどもお伝えした通り本来は組み込む予定だったパーツになります。

きちんと使えるものが結果的には使わなくなって流れて販売されているようなものになります。

なので、バルク品という名前で販売されていても本来市販で販売されているパソコンと全く変わらない品質のパーツになります。

簡素な包装ではありますが、品質が変わるわけではない、きちんとしたパーツではあるということは勘違いしないで理解してください。

バルク品のメリット

ここまではバルク品とリテール品の簡単な大きな違いについてご紹介していきました。

大きな違いを理解いただいた所で、ここからはバルク品のメリットとデメリットについて併せてご紹介をしていきたいと思います。

人によってはメーカー保証のないバルク品は一般的に考えてそこまで魅力がないような存在なのではないかと考えてる方が多いと思います。

しかし、わざわざバルク品とリテール品を分けて販売されているということは、当然ながら バルク品にはバルク品にしかないメリット が存在するからだと考えることができます。

なぜなら一定の需要がなければわざわざバルク品として販売したりすることは普通は行いませんよね。

バルク品にはどのようなメリットがあり、逆にどのようなデメリットがあるのかということを知っておくことによって、賢い買い物をすることができるようになりますので、この機会にバルク品のメリットとデメリットを正しく知識として吸収してみましょう。

ショップの保証がついている


まずはじめにご紹介するバルク品のメリットとしては「ショップの保証がついている」ということが挙げられます。

バルク品はリテール品と違ってメーカー保証などは存在していないのですが、メーカー保証が付いていないことに反して、ショップの保証などに関してはしっかりと備わっているのです。

なので、例えば自分自身が購入したバルク品などが初期不良があったり、もしも万が一故障などの不良が生じてしまっていた場合に関しては、交換対応や修理保証期間などが設けられていたりする場合があります。

何か問題があった時にはきちんとショップが対応してくれるような保障が存在しているのです。

なので、メーカー保証がついていないからと言って、バルク品を購入して粗悪品だった場合何もしてくれないというようなことは特になく、泣き寝入りするようなことなども特に存在していません。

その点は安心してバルク品を購入してもらえる前になり得るので、バルク品の大きなメリットであると考えることができます。

ショップのサポートサービスが付く

次にご紹介するバルク品のメリットとしては「ショップのサポートサービスが付く」ということが挙げられます。

ショップのサポートサービスとは一体何なのかと考えたときに、例えば商品を購入した後に商品に関して何かしら分からないことがあったりするようなことがありますよね。

例えば、家電などに関して言えば、どのようにすればどのような機能を作動することができるのかということであったり、どのような扱い方をすればいいのかと言ったような基本的なことから、動作的なことに関する何かしらの疑問が生じたりすることはよくあることだと思います。

そのような時に自分自身で頑張って解決できる方もいれば、機会に疎くなかなか自分で解決することが難しいような方も存在していますよね。

そこで、サポートサービスがあれば、何かしらのに疑問が生じた時に専門の人間がサポートを行ってくれるようになります。

例えば、一般的な方法では専用の窓口が存在し、専門の方は電話上で話を聞いてくれたりして、対応方法を説明してくれたりするのが一般的です。

これはメーカーで購入した場合であれば、どのメーカーでもサポート窓口などは設置してある場合が多いのですが、バルク品ではメーカー保証がありませんので、商品によってはショップのサポートサービスつくような場合があります。

そのような場合はショップの専門のサポートスタッフが助けてくれるようになりますので、困ったときにはしっかりと対応してくれるということになるので、大きなメリットになり得るのです。

しかし、絶対にショップのサポートサービスがつくというわけではなく、現実的に考えるとサポートサービスを提供している方がどちらかといえば少ないので、あくまで存在していればの話として受け取ってください。